2005年07月27日
風刺漫画が語る企業の存亡！
風刺漫画が語る企
業存亡の危機！
この社会風刺漫画は当社と古くからのお付き合いのある北星晃平先生の作品である。大阪在住の方だけに今回のクボタにおけるアスベスト被害は他人ごとには思えなかったのでしょう。
米国のような訴訟社会においては、公害問題は命取りになる場合もあるようです。
これだけ身近に広範囲に渡っている以上、このアスベスト被害はこのままでは終わらないでしょう。
大手機械メーカー「クボタ」の工場でアスベスト（石綿）によるとみられるがんなどで従業員ら７９人が死亡した問題で、厚生労働省は３０日、兵庫労働局を通じてクボタから過去の職場環境やアスベストの使用状況について事情を聴くことを決めた。
７９人のうち７８人が集中している旧神崎工場（兵庫県尼崎市）以外にもアスベストを使っていた工場があり、こうした工場での実態も聴く方針。
亡くなった従業員らがアスベストを吸い込んだとみられる時期は、まだ健康被害が一般に知られておらず、アスベスト被害の法規制もない時代だったことから、行政指導などはできないという。
アスベストについては昨年１０月から、製造、輸入などが原則、全面禁止となった。今後、過去の建物の解体作業でアスベスト悲惨の恐れがあるため、作業着の持ち出し禁止や粉じん除去、囲い込みなどの措置を事業者に義務付けた石綿障害予防規則が７月１日から施行される。
今回、クボタがアスベストを使って製造した水道管なども解体時にはこの規則に従って取り扱われることになるという。（産経新聞06/30 12:08)
７９人のうち７８人が集中している旧神崎工場（兵庫県尼崎市）以外にもアスベストを使っていた工場があり、こうした工場での実態も聴く方針。
亡くなった従業員らがアスベストを吸い込んだとみられる時期は、まだ健康被害が一般に知られておらず、アスベスト被害の法規制もない時代だったことから、行政指導などはできないという。
アスベストについては昨年１０月から、製造、輸入などが原則、全面禁止となった。今後、過去の建物の解体作業でアスベスト悲惨の恐れがあるため、作業着の持ち出し禁止や粉じん除去、囲い込みなどの措置を事業者に義務付けた石綿障害予防規則が７月１日から施行される。
今回、クボタがアスベストを使って製造した水道管なども解体時にはこの規則に従って取り扱われることになるという。（産経新聞06/30 12:08)
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この記事へのコメント
1. Posted by toraemon
2005年07月28日 09:39
北星さんは大阪では古くから松下電器などの新聞でお目にかかっていた漫画家さんです。昔から言うポンチ絵の大家です。ますますのご活躍をきたいします。