「出会い系で借金百万円」 傷害容疑で逮捕の警部補供述盗みに入ろうとした飲食店の店員に切りつけけがをさせたとして、傷害容疑で現行犯逮捕された大阪府警吹田署地域課の警部補古川英生容疑者(46)が「出会い系サイトで約100万円借金ができた。返済のため盗みを始めた」と供述していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。 古川容疑者は「未遂も含めて20回ぐらい盗みを計画した」とも供述しており、府警は裏付けを進めている。 捜査関係者によると、古川容疑者は約1年前、インターネットの出会い系サイトを閲覧しただけで、数百万円もの料金を請求されたと供述。交渉の末、大半は支払いを免れたが、約100万円を返済しなければならなくなり、盗みを計画した。 主に店舗を狙ったが、その理由については「店舗は盗難保険が掛けられている場合が多く、被害が補償されると考えた。住宅と比べて夜間に人がいることが少ないとも思った」と供述。 現場では、処分の過程で身元が特定されやすい商品や機器には手を付けず、現金を物色していたと説明している。 古川容疑者は5月26日早朝、大阪府交野市の中華料理店前で店員の男性(24)の頭を金切りばさみで切りつけ、軽傷を負わせた疑い。 【共同通信】 |
関連記事を取得中...
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)