受刑者へ不正に物品提供の疑い 神戸刑務所が内部調査神戸刑務所(兵庫県明石市)の所内で受刑者に不正に物品が提供された疑いがあり、同刑務所が内部調査をしていることが2日、分かった。出入りする業者や刑務官が関与した可能性もあるとして調べている。 同刑務所の長野孝次総務部長は「所内にあるはずのないものがあった」としているが、物品の詳細を明らかにしていない。調査結果がまとまり次第、発表するとしている。 神戸刑務所は再犯受刑者を中心に約1800人が収容されている。刑務作業で木工品の製造や印刷、金属加工などをしており、作業を発注する業者約60社が刑務所に出入りするという。 受刑者の処遇などを定めた刑事収容施設・被収容者処遇法は、受刑者が不正に金品を授受することを禁じている。 【共同通信】 |
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