2009年6月 2日
組込みソフト開発機構 拠点、北ヤードに
関西の産官学でつくる「組込みソフト産業推進会議」の宮原秀夫会長(情報通信研究機構理事長)は1日の記者会見で、来春にも設立する「組込みソフト開発機構」(仮称)について、大阪・梅田の北ヤード開発の中核施設、ナレッジキャピタル(KC)を活動拠点として検討していることを明らかにした。
組み込みソフトは、デジタル家電や自動車などのコンピューター制御に使われる。同会議は、関西を組み込みソフト産業の一大集積地とすることを目的に平成19年8月に設立。技術者の育成や、大企業と中小企業のビジネスマッチングなどに取り組んできた。
同会議は来春にも発展的に解消され、自立組織である組込みソフト開発機構が誕生する予定。北ヤードのナレッジキャピタルが計画通り平成24年にオープンすれば、活動拠点を置く考えだ。
宮原会長は「人材育成と交流の拠点としてナレッジキャピタルは望ましい」と話した。
(2009年6月 2日 08:04)
タグ:北ヤード開発, 組込みソフト産業推進会議
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