2009年5月29日22時34分
神戸市は29日、酒気帯び運転をした職員1人を免職にするなど計4人の懲戒処分を発表した。免職になったのは、保健福祉局の男性職員(49)。6日午後11時40分ごろ、兵庫県明石市内で酒気帯びの状態で乗用車を運転し、警察官に見つかった。
ほかの3人は、職場の親睦(しんぼく)会費の私的流用(停職6カ月)▽盗撮(同3カ月)▽痴漢(同1カ月)。このうち、痴漢した職員(34)は4月17日、堺市内で通勤中に電車内で女子高校生の尻を触ったとして現行犯逮捕された。今月1日に罰金50万円の略式命令を受けて、納付している。処分理由について、市は「本人は否認しており、弁護士から勝てる見込みがないからと説明されて罰金を払ったため」と説明した。