本文中の挿画マンガを描かせていただきました！


『繁盛飲食店の3ステップ接客サービスお客様の気持ちをくみとる法則』

著：加藤雅彦・工藤昌幸　挿画：妹尾みのり　発行：こう書房
本体価格：1,400円　です。


　とある架空の飲食店をモデルに、サービス業とはなにか？みたいなことが、きめ細かく、そして判りやすく書かれています。接客業を目指す方は一度読んでみるといいのではないでしょうか？
　
　今回は挿画といってもコママンガ形式です。普通の挿画よりもいっぱい絵を描かなくてはならないので結構大変でした（＾＾；）
　いただいたネームもセリフが非常に多かったので、コマ割りにもちょっと苦労したかな（汗）
　あと、実は自分があまり外食しない人間なので、最後までセミオープンキッチンのお店ってのがよく判らず（＾＾；）だいぶ描いちゃってから「あ、この店分煙だ」とか（汗）おかげで店内ちょっぴりラビリンス？？（汗汗）
　でも今回初めてコミスタを使用してみて、処理の楽さには感動しましたよ。正直全然使いこなせていないのですが（汗）これ、慣れたら凄く作業効率あがりそう。
　
　今回自分なりにこだわったのは、登場人物２人の距離感です。
　ともかくねー、このお店のマスターがとてもいい人なんですよ！　仕事中に部下に「ありがとう」と言える！　そういう上司って、意外と少ないですよね。
　また、部下である松井さんもそんなマスターをお手本に日々楽しく精進している。
　そんな世代も立場も違う２人だからこそ、時には寄り添って耳打ちしたりしあう。
　２人の距離の近さを感じてもらえると、ちょっと嬉しいなぁと思います。

表紙イラスト＆装丁デザインと本文カット２点を担当させていただきました。

　
『健康読本　ポーレン･パワーの秘密』
　
著：薬学博士　久郷晴彦
装丁デザイン＆イラスト：妹尾みのり
発行：岩崎企画株式会社
定価：300円+税
　

　
　ハチの花粉の驚くべき効用を紹介するミニパンフレットです。
　花粉（ポーレン）、凄いです！
　今流行のメタボリック対策や、若さと美容を保つためのアンチエイジングにも効くらしいです。
　健康情報に関心をお持ちの方は、ぜひご一読くださいませ。
　でも、一般書店では販売していないようですー。
　お問い合わせは下記へどうぞ。

岩崎企画株式会社
〒101-0021
東京都千代田区外神田2-13-3-201
電話：03-3258-3551
http://blog. livedoor
.jp/mume ikai/archive
s/50 743449.html
　
　
　今回はターゲットの幅が広そうだったので、一応「老若男女に抵抗感なく！」を意識して描きました。
　最初、表紙はハチの写真を使ってもいいと言われたのですが、……自分が昆虫嫌いなのでそれはやめときました（＾＾；）
　蜂蜜なので安易にオレンジカラーで纏めたのですが、改めて見るとちょっと安っぽかったかなぁ（汗汗）
　地をオレンジ系のグラデーションにした方がよかったかもー……と人知れず反省中です。。。

　前作の『世界一おもしろい日本神話の物語』に引き続き、挿画を描かせていただきました。


『世界一なぞめいた日本の伝説・奇譚』


著：鳥遊まき　挿画：妹尾みのり　発行：こう書房
本体価格：1,300円　です。



　日本の昔話や不思議なお話がたくさん紹介されています。
　悲しい恋のお話・安珍と清姫、人間の娘をさらう怖い鬼・酒呑童子を退治するお話、超メジャーなかぐや姫などなど、一話一話が短くまとめられているので、とても読みやすい一冊になっています。
　若い娘さんに大人気（？）のあのひと、陰陽師・安倍晴明も出てきますよ！
　書店でお見かけの際には、ぜひお手に取って見てみてくださいませ。
　
　
　今回も『神話』に引き続き墨絵風にしあげています。
　ただ、前回実はちょっと編集さんが思っていたよりも画面が黒すぎたっぽいので（＾＾；）今回は適度にグレーやトーンを使用しています。
　『神話』の時に比べて、今回は特に時代考証などはなかったのでディテールの大変さは軽減したのですが、その分モチーフが……。やたらと動物やら爬虫類やら昆虫（泣）が多く、作画の前に写真資料をたくさん集めましたよぅ。
　一番辛かったのは、ムカデかな。。。
　でも雰囲気的には柔らかく温かい感じの画風にできたのではないかと……本人が思っているだけだろうか（＾＾；）

　カバーの装丁デザインをさせていただきました。
『満法帰一郎の源濁清流時事法話　靖国・中国・朝鮮半島』
著：満法帰一郎　カバーデザイン：妹尾みのり
発行：道出版
本体価格：１，２００円　です。


　最近なにかと物議をかもしている靖国神社参拝問題。なんで参拝しちゃいかんのか、なんでそんなに参拝したいのかも判らん……という方もいらっしゃるのでは？
　かく言う私もそうでした。
　この本を読むとそれが判る！ ……ワケではないのですが（汗）世間の話題についてちょびっと勉強しちゃおうかな、という方にはお勧めの本です。
　政治的なお話のほかにも、日本古来の神道の考え方など多岐にわたった雑学満載です。


　カバーは色味にこだわったワサビ色☆
　裏表紙のかわいいコマイヌさんも見てやってくださいませ〜。

　
昨年11月に、書籍の挿画を描かせていただきました。

『世界一おもしろい日本神話の物語』

著：鳥遊まき　挿画：妹尾みのり　発行：こう書房
本体価格：1,300円　です。


　日本最古の歴史書……というか神話である『古事記』。

　……と聞いただけで、「うわ、漢字が多そう」とか「読んでもきっとちんぷんかんぷん！」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かにちんぷんかんぷんな本もあるのですが、この本は、そんな方たちのために、古事記の内容をと〜っても簡単に書いてくれています。


　わりと有名な因幡のしろうさぎちゃんなんかも出てきますので、書店でお見かけの際には、パラパラ〜とでも中身を覗いてみていただけると嬉しいです♪


　今回は編集さんからのご要望で、ちょっと墨絵風にしあげています。いつもと勝手が違って、大変楽しかったです。
　装束や髪型、持ち物などは、結構頑張って資料を集めました。著者さんのご意向も、たとえ小さな挿画といえど嘘を描かれては困る、という感じでしたので、写真や参考図書など片手に慎重に……やってたつもりなのですが、最後の方は時間に追われて首飾り描き忘れたりとかしちゃいました（＾＾；）
　そんな間違い探しも楽しんでいただければと……（自虐ぎみ）。