2009年05月29日

日本製のいわゆる18禁美少女ゲームが欧米で販売中止、人権団体が抗議活動に動くが…果たして日本では? 〜第3回

この話題の記事も、3回目になる。

前回、前々回の記事はリンクを置いておくので、
興味があったら読んで欲しい。

第1回記事
第2回記事

さて、例の事件に関して、来月2日に、ソフ倫主催の緊急加盟会社懇談会の開催が決定したそうである。

メーカーみんなが集まって話し合いましょう、ということだね。

詳細は下記に。


実を言うと今日の午前中に色々と書いたのだけど、内外に迷惑をかけそうな表現がいくつか見られたので、いま少しソフトにした。

さて、経産省あたりは、ソフ倫の迅速な行動に対して、実は一定の評価をしているそうだ。

役所が、ある程度の評価をしてくれているのは心強いところだけど、それもこれも、来月2日の緊急懇談会次第である。

審査基準の見直しは、することになりそうだ。

どういった見直しになるかは、まだわからないけど、クリエーターの末席に名を連ねる人間としては、常識的な見直しを期待したいよね。

そんな感じなので、事態は沈静化に向かいそうな雰囲気はある。



という状況だったのだけど、
昨日、TBSからこんな報道がされた。

「凌辱系」ゲーム、製造・販売禁止へ

なんだろうね、これ…

まだ何の決定もしておらず、当のソフ倫役員ですら知らないことが、報道されているというので、役員全員?マークみたいである。

今日は6月2日かと、
皆さん携帯の日付を確認したことだろう(笑)



もっとも火元はあったようだが、詳細を書くとTBSさんの何かを毀損しそうな感じなので、割愛するけど、報道は正確にお願いしたいね。

いやね、僕自身がどこかの議員やらTBSから何を言われても構わないけど、周りに迷惑をかけるのは本意でないので、まあやんわりと行こう。

詳細は端折るけど、件の報道がTBSの勇み足だったのは間違いないよ。

けれど、この報道が事実にならない可能性が、ないわけでは無い。



もともと販売中止となった当該作品は、表現的に(国内法においては)違法でも何でもないわけだけど、こうした表現に不愉快な気分になる人がいるのも、間違いない事実だ。

「違法でない」 = 「文句を言われる筋合いはない」

と、なかなか大声で言えないのが、この手の産業の悲哀かもね。

国内法に抵触もしていないプロダクトが、海外で批判され、結果的に国内規定の見直しを迫られるという構図を、面白くないと感じる人も多いだろう。

僕もクリエーターの1人だからね、表現は何でもオープンにすべきだって立場さ。

でもね、第2回でも書いたけど、この手の商売は、世論との折り合いが必要なんだと思う。それゆえ、何らかの規定変更は仕方ないんじゃないかな。

どのような規定変更が世間から期待されているかは、懇談会にて、何らかの説明があると思うから、心して聞いて欲しい。

げっと呻くような内容かもしれないから、ソフ倫加盟メーカーの方々は、何か一言あれば、出席するのがいいと思うよ。



とはいっても、あくまで僕個人の予想ではあるけれど、規定の見直しは、加盟メーカーにとって、決して大きな打撃となるものではないだろうと思うよ。

見直しの内容が、オフィシャルに、どういった表現で世間に伝えられるかは、分からないけれど。

まあ、そのへんは推して分かって欲しい。



何度も書くけど、世間との折り合いは必要だ。
世間の顔色を伺いつつ、粛々と進めていかねばならないね。


妃路雪≠卿


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