阪神・北摂
サッカー五輪代表・岡崎選手を応援 母校に横断幕
「ガッツあふれるプレーを見せて」。手作りの横断幕の前で同級生や恩師ら=三田市、けやき台中学校 |
サッカー男子の北京五輪日本代表のFW岡崎慎司選手(22)=清水エスパルス=を応援しようと、母校のけやき台中学校サッカー部(三田市)の同級生や恩師らが一日、同中学校に横断幕を飾り付けた。底抜けに明るい性格で「オッカー」とみんなに親しまれてきた岡崎選手。級友らは、ダイビングヘッドや持ち前の野性味あふれるプレーで「きっとミラクルを起こしてくれる」と活躍を確信している。(松本寿美子)
岡崎選手は宝塚市出身で、小学五年のときに三田へ。クラブチームの宝塚FCに所属しながらも、平日は同校サッカー部で汗を流した。
当時から「日本代表になる」「サッカーで食べていく」と将来を描いていたという岡崎選手。県選抜にも選ばれ、「オッカーを止められれば『よっしゃ』って感じやった」と同級生たち。元顧問でゆりのき台中の奥雅喜教諭(41)も「情熱的で、メンバーのいい刺激だった」と振り返る。
謙虚で屈託のない人柄で、滝川第二高校からプロに進んだ後もオフシーズンには三田へ。昨年一月にはゆりのき台中のサッカー部員と一緒に練習を楽しみ、サインも。先月二十四日のオーストラリア戦で得点した際は、副顧問で二、三年時の担任もした八景中の野村直美教諭(50)の祝福メールに「元気出たやろ。次も頑張るから」と返信がきたという。
横断幕は、恩師ら七人の手作り。「祝 北京オリンピック(サッカー競技)出場」としたため、正門横に掲げた。「いつもの猪(ちょ)突(とつ)猛進、泥くさいプレーで、世界に羽ばたけるような試合を見せてほしい」と同級生で大学四回生の川端孝幸さん(21)=すずかけ台=ら。「ガッツを出し切り得点して」と全員で応援している。日本代表の初戦は七日のアメリカ戦。
(8/2 10:48)
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