ソラマメブログ › バズちゃん奮闘日誌・・・ › まったり日常日記 › IN出来ない理由。

2009年05月28日

IN出来ない理由。


本日は夜7時から。
新しくスレイプニルに加わったスノーちゃんが
契約違反か否かの論争を繰り広げてきました。

まずゆきちゃんさいどの意見としては。

「打つ手が遅かったのもあるけど」
「アリちゃんはなんで異端児を集めるの?」
「扱いを間違えば。どこかの世界で迷惑になる存在なんだよ?」


これに対しアリア再度の答えはこうです。

「規約違反になっていないスノーに関しては」
「契約後からの行動とその誠実さを重視して頂きたい。」
「なお。世界破壊計画を抑制した場合。」
「おそらくスレイプニルは解散の危機に見舞われます。」
「理由は長年してきた大将としての感がそうささやいてるから。」
「それでは納得出来ないでしょうから具体案をあげると」
「私本人が今現在の段階で誰よりも本気で世界を破壊したいと」
「望んでいるからです。」

「よってそれに属する者が意思を共にする事は」
「必然であり。これを抑制する場合相応の対価に匹敵する」
「存在が必要となります。ではそこで問いますが。」
「今現在スノーブレイカーの大将だったスノーを含め。」
「傭兵集団スレイプニルが本気で切れたら」
「セカンドライフはどうなりますかね?」

オーナーさいどの答え。

「全員アカウント停止。もしくは世界がサービスの提供停止。」
「とでもいいたいのかしら?」
「アリちゃんさ~自分達の力を過信しすぎてない?」

アリア再度の答え。

「過信ではなく事実です。」
「本来の私達は誰の下にもつかない異端児。」
「いわば世界から見れば邪魔者。平和を脅かす存在。」
「その者達が目指す平和論を破壊と言うのなら」
「すべてのユーザーが野心を持ち」
「仲間を集めて崩壊をもくろんでいると考えていけますが?」

オーナーさいどの意見。

「あくまで契約前の子は正式に契約した時より」
「以前の出来事であり仲間として認識しろと押し通す気なのね?」

アリア再度の答え。

「YES。マスター!」

オーナー再度の答え。

「アリちゃんが一番よく知ってると思うけど」
「貴方は異端児ではありませんね?」
「人が集まってくる。そういう特異体質の子でしょ?」
「当人がそれを異端児と錯覚しているだけですよね?」
「これを前提にあげて。論議を進めますが。」
「特異体質のアリちゃんの器量の中に本当の異端児が」
「1名加わると世界の崩壊率はどのくらいになると認識?」

アリア再度の答え。

「率直に申し上げて100%であります。」

オーナー再度の答え。

「それが分かっててスノーちゃんを入れたの?」
「スレイプニルは人員もう増やさないんじゃなかったっけ?」
「それが何でこの大不況の時期に増やそうと思ったの?」

アリア再度の答え。

「私を頼ってくる人を拒むような曲がった行為を」
「自分の中で正当化したくなかったからであります。」

オーナー再度の答え。

「このままじゃ深夜超えそうね。」
「まず要望するけどスノーははずせないのね?」

アリア再度の答え。

「仲間の意思がそこある限り見限る事は致しかねます。」

オーナー再度の答え。

「スノーちゃんは知ってるよどれほどの器量なのか。」
「良識もある子だと思う。でもね。扱い方を間違えたら」
「その世界中のユーザーが迷惑するのよ!?」
「100人のユーザーの楽しみと」
「一人の仲間の欲望を満たす為の行為と」
「どっちが大事!?」

アリア再度の答え。

「当然仲間の意思であります。」

オーナー再度の答え。

「はぁ~重症ね。」
「桁が悪かったのかしら?もう一度言うわよ。」
「1000人のユーザーの楽しみを貴方の部下が奪うの!」
「しかもたった一人の自分の欲望を満たすためにね!」
「これでどうなのアリちゃん。返答は?」

アリア再度の回答。

「私はかつて一万人以上のユーザーを敵に回した」
「本物の異端児です。その実績も爪あとも確かにありますが。」
「ただ一ついえる事は。マスターは決して」
「仲間を裏切ってはならないという事。」
「その結果世界が崩壊するのなら。」
「その世界のユーザーの過半数以上がそれを望んでいた。」
「アカウント(存在価値)が消去されるなら」
「それだけその世界は屈折しているという事になります。」
「スノーは私を頼ってきました。」
「傭兵長シフルを慕う正真正銘の同士であります。」
「仲間の傭兵一人守れぬ傭兵長なのであれば」
「即刻私ごと切り捨ててくださってかまいません!」
「私にとって仲間は絶対です。」
「正義は行動の後からついてくる名称でしかない。」
「悪もまた行動の後からついてくる俗称でしかないのです。」
「犠牲にするものがあるからこそ。」
「本当に大切なものが見えてくるのではないでしょうか?」
「彼らにそれを見せたいと願う行動は欲望ですか?」
「傲慢ですか?」
「孤独の闇に包まれたまま死ぬよりも。」
「私は持て余しているこの手を差し伸べたいと思う。」
「彼らが私の手を掴んだなら。彼ら自身の意思で」
「確かな言葉を延べ私の手を離すまで。私は何を犠牲にしようとも」
「仲間を裏切る行為だけはしたくはない。」

オーナー再度の答え。

「それだとアリちゃんの行動には矛盾が生まれるわね?」
「私に報告をしている時点で裏切っているのではないかしら?」

アリアの答え。

「今はオーナーも含めて仲間と認識しておりますが?」
「私の認識に誤りがありましたか?」

オーナー再度の答え。

「そういう理屈になるのね。」
「どうりでアリちゃんにしては素直に同意したと思った。」
「でも私も黙って崩壊していく世界を見過ごすわけにはいかないのよ」
「その立場と重さ。責任と言う言葉の意味が分かるかしら?」

アリア再度の答え。

「責任は常に傭兵長。指揮する者にあります。」
「オーナーへ責任がかかる場合はまず私が第一線にて阻止します。」
「それもかなわない場合はいかなる手段を使ってもいんぺいして見せます。」

オーナー再度の答え。

「そうか忘れてた。アリちゃんと辻ちゃんは闇サイトの」
「出身だったんだよね。そうだな~ここは私を守るというアリちゃんの」
「意思を尊重すべきか。世界の苦情。今で言う平和のために動くか。」
「オーナーとしては穏やかにやってほしいわけだけども」
「異端児どもにそれは無理。」
「なら。破壊した後は何がしたいのかしら?」
「その先あるものを見せたとしてそれは1000人分の価値が」
「確かにある光景なのかしら?」
「アリちゃんと葉月ちゃんにとってはその価値があったかもしれない。」
「でもね。他の人が必ずしも自分たちと同じ価値観を抱いてくれるとは」
「思わない方がいいと思うのよね。」
「今スレイプニルはなぜ凍結されたか知ってますか?」

アリア再度の答え。

「最強の集団。いえ。この世界にとって」
「最悪の集団となりつつあるからです。」

オーナー再度。

「その最悪の集団がばらばらに世界に散ったのよね?」
「本来なら損害賠償ものの行為になるのよ?」

アリア再度の答え。

「それは同意しかねます。」
「何度も言うように世界が崩壊するには」
「それに至る因果が必要になります。」
「因果なくして崩壊はありえない。」
「つまり。ユーザーが心の底では崩壊を望んでいるから」
「その世界は管理人の手を離れ崩壊してゆくのです。」
「いわば。私達異端児と。管理再度側のいたちごっこであり」
「これは真剣勝負の出来る唯一の大物対戦でもある。」
「知っていますか?私と葉月の見た光景を。」
「世界は確かに崩壊しました。その後に何が来たのか」
「それは平和です。世界と言うものは無造作にそこにあるだけで」
「統括者が現れて初めてその牙をあらわにする。」
「その牙を誰が誰より先に折るかの勝負。」
「それを崩壊と呼び。牙の無い世界にこそ平和がやってくる。」
「そして平和な世界を作れば。ユーザーは離れてゆく。」
「故に運営再度は常に戦争を求めなければならなくなり」
「覇王となる者を消す。」
「世界に平和を取り戻す事によって自分達に」
「不利益な出来事がおこる。」
「それが2度世界を統べる覇者となった私と葉月の見た光景です。」
「平和などこの世には永遠に来ない。」
「世界のどこかが潤えば。どこかが飢餓に見舞われる。」
「武力を持てば更なる武力を持ちたがり。」
「互いの武力が接触し。戦争となる。」
「更に付け加えるなら。戦争を仕組む事で儲けを得る者達がおり」
「その者達の手の上で覇王が選別される。」
「そして覇王を消し去る事で再度戦争のある世界を作りなおせる。」
「つまり平和は永遠こない縮図であると私と葉月は学習しました。」
「例えて言うならば。ネットワークゲームはどうでしょうか?」
「戦争が無いネットワークゲームのアクセス数より。」
「過酷で壮大な戦争の出来る世界の方がアクセス数が高い。」
「つまり人は誰もが一度は覇者になりたいと切望し。」
「突き動かされる事になる。」
「その行動を誰の下に付き起こすかの違いだけだと」
「私達はそう考えています。」


オーナー再度の答え。

「さすがに裏サイトの人間だけはあるわね。」
「運営サイトはたくみにそれをごまかすシステムを組み。」
「戦争を楽しみ。娯楽として提供する。」
「だから壊してもらって当たり前であるといいたいのね?」

アリア再度の見解。

「若干ひっかかる部分がありますがほぼそのように」
「解釈していただいてかまいません。」
「異端児がその世界で覇王になるか否かは常に100%ではない」
「と言う事だけご理解頂ければスノーはただの難民です。」
「難民に手を差し伸べる者は偽善者でしょうか?」
「それとも覇王は一般兵を救う為にその手一つ差し伸べる事が」
「出来ないほど高貴な存在となり変わるのでしょうか?」
「否となる覇王が居るならば世界は必ずしも崩壊はしない。」
「寸前の危機まではいきましょうが。」
「彼らはそこで何かしらの答えを持ち帰ってくる事でしょう。」
「覇者はこの世に多く存在し。また毎分単位で死んでいきます。」
「ならばその1分を友の為に使う覇王が居たとして」
「その世界が崩壊するような事があったなら」
「それは戦争ではなく飢餓による崩壊とご理解いただきたい。」

オーナー再度の見解。

「飢餓による崩壊か。。。」
「そこまでは考えた事はなかったわね。」

アリア再度の最終見解。

「オーナーの下に集った友を信じて下さい。」
「皆覇王となりうる異端児ではありますが」
「仲間を救う姿勢は忘れては居ない。」
「忘れているならば私が思い出させて見せる。」
「友を助け。世界の飢餓から崩壊と言う術(すべ)ではなく」
「改革と言う術で砕く選択をしてみせる。」
「選んだ道のりがどれだけ脆く崩れる砂の城であったとしても」
「私の選んだ友に過ちがあるのなら。」
「私が正してみせる。」
「私が間違っているのであれば友が正してくれる。」
「確かに私は特異体質の人間なのでしょう。」
「しかしそれだけでは覇王にはなれない。」
「友の支えなくして覇王にはなれないのです。」
「どんなに人柄が良くても。決して届かない世界。」
「絶対的な信頼と絆があってはじめて実現する平和と言う名の」
「新たなる戦場。」
「旧覇王は新覇王にその意思を託し世界を自ら去り行くもの。」
「消さずとも己から去り行く存在なのです。」
「すべてが満たされた世界に何の見返りがありましょう?」
「平和とは即ち。そういう事です。」

「1万人のユーザーが悲しむ世界は最初から」
「目の前にあって。近すぎて。当たり前すぎて」
「誰もその事に気付かない。見えてはいない。」
「覇王となるべく素質を持った者にしか見えない光景がある」
「それが違和感です。この世界は間違っていると言う」
「確かな手ごたえ。それを頼りに1万人のユーザーを」
「敵に回しても。いずれ1万人のユーザーは覇王の意思を継ぐ。」
「礎を作る者が居て。目指す者が居て。到達する者が居る。」
「ただそれだけの答えに行き着く為に私達は戦争を」
「続けているのです。」

オーナー再度の最終見解。

「そうなるわけか。。。」
「分かった。今回はアリちゃんの勝ちね。」
「私が退くわ。そういう事なら」
「スノーは加えてかまわないわよ。」
「その代わりその覇王とやらになった後は」
「必ず思いやりのある子として連れ戻して!」
「それだけは忘れないで。」

アリア。

「YES。マスター。」


記載。シフル。。。



無双オンラインに居る皆様と
チャット場でお待ちの皆様。
本日現れなかった理由はこのような討論が
続きまして。入る事が出来ませんでした。
これだけでは申し訳ないので
写真を添えておきます。

これはセカンドライフの世界のスナップショットになります。
なおスノーちゃんは無事スレイプニルに正式加盟となりました事を
最後に記載して終了と致します。
最後までご購読頂きありがとうございました。