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〈最高人民会議代議員選挙〉 解説 朝鮮の選挙 立候補から当選まで

 代議員候補者は、有権者が直接推薦したり、政党・社会団体が共同もしくは単独で推薦する。推薦された候補者は、100人以上の「有権者会議」(選挙の公布後に各地に組織される)での資格審議を経て当該選挙区の候補者として登録される。そして、選挙で有権者の半分以上の賛成投票を受ければ当選となる。

 選挙は、一般的、平等的、直接的原則によって行われる。

 一般的原則とは、17歳以上のすべての公民に選挙権、被選挙権を保障するというものだ。軍人も、海外にいる公民も、朝鮮国籍を持つ他の民族の人もこの権利を有する。ただし、大きな罪を犯し裁判所の判決によって選挙権を奪われた者や精神病者はこの権利を持てない。

 平等的原則とは、すべての有権者が同等な資格を持って選挙に参加し、選挙権と被選挙権を行使できるというものだ。

 直接的原則とは、有権者が直接自分の手で代議員候補者に投票し、その意思が選挙に直接反映されるようにするというものだ。

 選挙区は人口に比例して組職され、1つの選挙区で1人の代議員を選出する。今回の最高人民会議第12期代議員選挙では、前回、前々回に続き687の選挙区で687人が代議員に選ばれた。

 最高人民会議代議員の任期は5年で、道(直轄市)、市(区域)、郡の人民会議代議員の任期は4年。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.3.13]