生牡蠣50個食べた! 食べ放題&シャンパーニュ飲み放題! ル・セップ
こんな太っ腹な店がいまだかつてあったでしょうか。三陸産生牡蠣、お替り自由の食べ放題!! プラス、シャンパーニュ飲み放題!! シャンパーニュはレコルタン・マニピュランの「ジャック・デフランス」。これにお魚かお肉料理がつき、さらにグラスの白ワインか赤ワインがついて、10,000円ポッキリ。税サ込みですよ。すごい。
で、いっちゃいました。友田晶子、食べ放題で生牡蠣50個・・・。
ひとりで?
・・・いきたかったのですが、さすがにそりゃ無理。4人で50個でした・・・。一人当たり12、5個。いや、私はもう少し食べたかな・・・。お隣の人の分を横取りして・・・。
ああ、もう、大満足ぅ♪
一度に10個づつ出てきます。新鮮。きれい。迫力。4人の手が伸びる伸び~る。あっというまに殻だらけ。
私好みはレモンをぎゅっと絞り、オリーブオイルをちょびっとたらす。それに黒胡椒をぱらぱら。これです。シャンパーニュにぴったりこん♪
別料金になるけれど、生ハムを一緒につまむと、余計に食べられます。お試しあれ。ちなみに大西洋の生牡蠣が美味しいフランス、ボルドーでは、生牡蠣の合間に焼きソーセージをつまみます。生に飽きたお口を生き返らせてくれるんです。
この「ル・セップ」は知る人ぞ知るソムリエ、いや、いまやレストラン支配人である渋谷康弘さんの店。いまは「ピエール・ガニエール・ア・トウキョウ」の支配人でもありますね。この日は、渋谷さんには会えなかったけど・・・、この食べ放題飲み放題企画、なかなかやるじゃん。
(また、からかラオケいこ~~ね~~)
このお店は「ビオ・ディナミ」のワインでも知られるお店。優しいけれど、旨味が豊かなワインが揃っています。
場所は飯倉。東京タワーは2016年のオリンピックのカウントダウンカラーです。
この日のメインには、「コック・オー・ヴァン」。鶏肉の赤ワイン煮込み。身が柔らかくて美味しい。お魚は真鯛のソテー。皮がかりっとしています。
メインに合わせたワインは「ヴォーヌ・ロマネ 2001」。造り手は「ミニュレ・ジブール」。あのモンジャール・ミニュレの娘さん・・・だったけな? 娘さんなんて書くと「山男~、よくき~けよ~」みたいだな。
味わいは、まだ若いけれど、ピノノワールの上品な酸味と滋味豊かなふくよかさを感じます。ビオらしい。12,000円。
この日お誕生日だった、マダ~ムのために、私が用意した南仏のスパークリングワイン。「ブラケット・ド・リムー」。最後に乾杯で飲むために、ちょっぴり甘口の泡。昔ながらの方法で造った自然の泡が優しい。
じつは、牡蠣があまり得意ではない私(←説得力な~~い)。だけど、ここんちのは食べられるんですねぇ。薄い身がなんともあっさりしていて、それでいて牡蠣の旨味が凝縮して上品だから・・・かな。
ちなみに、このスペシャル企画、12月15日まで。
いそげ~~!
ル・セップ http://www.le-cep.net/