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受精卵取り違え疑惑裁判:8月19日までに和解案を提示

 香川県立中央病院(高松市)であった体外受精卵の取り違え疑惑で、人工妊娠中絶をした20代夫婦が県に約2200万円の損害賠償を求めた訴訟は26日、非公開の和解協議が高松地裁であった。地裁が次回の8月19日までに和解案を提示し、双方が検討する。

 訴状によると、昨年9月、原告女性の担当だった医師(61)が、女性の受精卵の培養液交換を、別人の受精卵が入ったシャーレを作業台に残したままで実施。女性に受精卵を移植したが取り違えの可能性に不安を抱き、夫婦に説明。女性は人工妊娠中絶をした。【松倉佑輔】

毎日新聞 2009年5月26日 18時38分

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