2009年5月25日 (月)

悔しくても銀座会員制寿司屋をストーキングしてはいけませんよ、「友里」さん(笑)

今日、下記の通り、銀座会員制寿司屋で飲んでいたのだが、あの友里征耶氏がいきなり店を訪れ、ご主人と押し問答になる珍事があった。

私に、「ほしなは、偽名で1~2度訪問して、ご主人に見破られて『お灸を据えられた』のでしたっけ?(笑)」と書かれたのが余程悔しかった様で、「ボクはお灸なんか据えられてないよな?」とか、店の入り口で喚いている。「会員制ですから」とご主人に宥められると、「会員になるのは何か審査があるのか?」としつこく食い下がる。声のトーンは、イメージ的にはオットセイの呻き声に近い。生理的に嫌悪感を持つ。しかし、余りの面白さに、カウンターで笑いを押し殺すのに、難儀した。友里氏って、私が言っていた様に、正真正銘のオコチャマですね。「ボクちゃんお店に入りたいのに、どうして入れてくれないんだ!」って感じで、「お前本当に53歳かよ」と爆笑物でした。

何故か、かなりほしなにご執心ですが、友里さんのポリシーによると、こちらは会員制の店なので、店名は勿論、もし中に入れて貰えたとしても(苦笑)、そこでの会話は一切、あなたのブログには書けませんよね? スタンス普遍の友里さん(笑)。しかし、あれほど駄々を捏ねて店に入れたとしても、どう言う顔をして寿司を食うのであろうか? 少なくとも、我々と「恥の概念」が異なる様だ。不思議な生き物だよなぁ・・・。

他の店に友里ウイルス(笑)を飛び散らせたら申し訳ないのだが、私が書いた「久いちは訪問した事自体があるのでしょうか? 店に行かず、店の事を書く友里氏の面目躍如(笑)と言ったところでしょうか? 鎌寿司は1回訪問しただけ。喜寿司は、52~53歳にもなって初めて訪問して、3回程度ですか? 青空も片手に余る訪問回数で、まだ1年を通してご主人の仕事を見ていないですよね? 青木も、まばらな訪問回数ではなかったですか?」については、「全て事実」と言う事ですよね? 銀座会員制寿司屋に押しかける暇があるなら、私の出した宿題「友里氏が捉えているこれらの店の傾向」について、早く説明を寄越しなさい(笑)。

友里君は、何をそんなに焦っているのかな? 何か、悩み事でもあるのだろうか?(笑)

・・・と書いたが、まるで、「通り魔」から「ストカー的押し込み強盗」へ、更に性質が悪くなった感じがするので、余りにもしつこければ、早めにそれなりの手段を講じる事を、店側にはお勧めしたい。くれぐれも、お気を付けて。私は、お店を「戦場」にする気はないので、友里さんもいい加減にして下さいね。

[追記]
常軌を逸した行為が明らかになった。

何と友里氏は、
 
  夕方、件の「ほしな」、もとい「銀座会員制鮨屋」へ行って、主人に直接確認しま
  した。
  多分、「ずこ」さんにも報告が行っていると思います。
  主人が本当に友里に「お灸をすえたのかどうか」、直接聞いております。
  そしてその発言はICレコーダーに同伴者がとりました。
  詳しくは近いうちにブログに書きますが、ずこさんは嘘言っていましたね。
  鮨屋の主人も、自分がお灸をすえたことはないと言っておりました。
  [279] tomosato ★★★★★ 2009/05/25(月) 22:44:16 ID:???

ICレコーダを持って、銀座会員制寿司屋の営業時間中に押し掛けていたのです。

ご主人と、友里氏が「押し問答」になった時、友里氏が不自然に声を張り上げていたのですが、私にはそれが「オットセイの呻き声」の様に聞こえ、非常に耳障りで、不快に感じました。必要以上に大声を出していたのは、ICレコーダを忍ばせていたからなのですね。つまり、ご主人を、「挑発」、「恫喝」していた訳です。

店内の状況を説明しておきますと、食べ終わって会計をしようとしている私と、友里氏が押し掛けて来る少し前に入店した4名の客がいました。ご主人が、つまみを出そうと器の用意をしていた時に、友里氏が来た訳です。「押し問答」は数分続きましたが、ご主人としては、新たに来た客につまみも出していない状態であり、「何でも良いから、とっとと帰ってくれ!」と言う状況でした。

その状況下で、「何を言った」と喚いても、まともに相手をする訳が無いでしょう。

また、「お灸云々とは言っていなかった。ずこが嘘をついた」と騒いでも、無意味な事です。私は「こう認識していますが、実際はどうなんですか?」と、友里氏に問い掛けただけに過ぎません。ほしなのその一文のみをもって、「全てをうやむやに出来る」と思い込むのは、友里氏らしい「幼稚な発想」ですね。

会員では無い人間が、会員制の店に押し掛け、ICレコーダで録りたいが為にゴネて、明らかに耳障りな大きな声を出す。これって、グルメ評論家以前に、一社会人としてどうでしょうか? 私には、狂人の蛮行にしか見えません。

友里氏は、上記の通り「ずこが嘘言っていた」と息巻いていますが、皆さんはどうお感じになられますか??

銀座会員制寿司屋

2009/05/25

友里氏のブログの件で、ご迷惑をお掛けしてしまったと思い、お詫びの意を兼ねて、久し振りに銀座会員制寿司屋に伺う。

鯵、小肌、縞鯵、ヅケ、赤身、鰹、昆布〆、トリ貝、小柱、等々を、握って頂く。鯵は若干身質が締り気味の様な気がした。小肌は噛み締めると美味しい。割と脂があり、若干強めの酢が、マッチしている。ヅケはすっきりした感じで、個人的には、もう少し醤油が効いても、ウエルカム。赤身は爽やかな感じで、滑らかな舌触り。鰹もすっきりした後口で、美味しい。昆布〆は、「まだ浅いですが」との事だったが、これはこれで瑞々しさがあり、悪くは無い。トリ貝は甘みがあり、良い感じ。小柱は久々に食した気がするが、やはり甘みが美味しい。

鯵、小肌、ヅケ、等をお代わりして締める。

と、この後、あの友里氏が、お店に「殴り込んで」(笑)来た。次の記事に続く! 乞う、ご期待!!(笑)

本日は、流れ的には、すっきりした感じであったが、小肌の酢がアクセントとなり、全体を引き締めていたと思う。こちらの「良く漬かった物」も堪らないが、今日の「清清しい状態」も、これはこれでまた別の味わいがある。

お会計は、18000円なり。この内容で、この勘定であれば、何も言う事は無い。

肩透かしですか? 友里征耶君(笑)。

友里征耶氏から、久々の「反論」を頂いた。

http://www.tomosato.net/blog/index.html

しかし、読んで見て、全くの「肩透かし」で、ズッコケ(死語)ました。

「悔しくてもデタラメを書いてはいけませんよ、『ずこ』さん」と言う本日のブログでしたが、そもそも、私が何に対して「悔しがっているのか?」からして、全く分かりません。タイトルから、友里氏の十八番である「思い付き&思い込み」が炸裂しています(笑)。

結局、私のほしなの記述(ほしなは、偽名で1~2度訪問して、ご主人に見破られて「お灸を据えられた」のでしたっけ?)に噛み付いて来ただけでした。

それ以降は、例の怒涛の「思い付き&思い込み」で、私を「いないところで人の悪口を聞きまくる客」と決め付けて、糾弾しています。

残念ながら、聞こえて来る物は、耳に入ってしまうだけの事です。ここで断って置きますが、私は自ら能動的に「友里氏」の情報を聞いた事はありません。友里氏「ごとき」と言っては失礼ですが、友里さん、あなたは「自意識が過剰」ですよ。と言う事で、該当部分の友里氏の妄想につきましては、強く全否定させて頂きます。全くの事実無根で、友里氏の思い込みの激しさの証左(笑)であると言えましょう。

「私の問い掛け」に関しては、唯一「各店の仕事や個性を理解して、その日の気分によって使い分ける食べ手側の技術が無い」にだけ、友里氏が触れていましたが、「何日も同じ寿司屋を続けて訪問する人がよく言うよ、と思うのは友里だけではないでしょう」と、これまたガックリ来る(死語?)内容です。何度言っても、友里氏には、理解出来ないと言う事が、良く分かりました。「店の個性を理解した上での使い分け」が出来ない、稀有な(自称)グルメ評論家と言えましょう(笑)。
私は、気になる寿司屋があると、連投する習性があります。何日か連続して通うと、その店の特長が良く分かるからです。「ブレの出る部分、出ない部分」を体験する事によって、その店の個性、ご主人の嗜好性が、良く分かるからです。そこを見る事が出来ない「グルメ評論家」って、何でしょうね? 友里氏は「中途半端な方」なので、「評論家には向いていない」と思うのは、私だけでは無いでしょう。

一点、素朴な疑問があります。

>私は移転前の「ほしな」、結構行っていました。昼も夜も。

との事ですが、友里氏は、店の評価をどこかに書いていましたっけ?? グルメ評論も下らないですが、店に訪問しないからネタに困って、更に下らない政治・経済のネタを書く位ですから、「結構行っていた」店(友里氏の「結構」と言うのが、これまた胡散臭いですが)を取り上げないのは、非常に不自然な気がするのは、私だけではないでしょう(笑)。どう言う理由かは分かりませんが、そうだとしたら、「大きな事情」(苦笑)が横たわっているのでしょうね。何処かに記述があったら、教えて下さい。

「思い込み」はどうでも良いですので、友里さんの「江戸前寿司を評論する根拠」について、ご経験を伺いたいところです。もう、ギブアップの様ですが(苦笑)。

また、私を「嗜好が違う他人を受け付けない」と言う様に放言されていらっしゃるみたいですが、事実に反しますので、訂正をして置きますね。私は、他人がどう感じようが、どうでも良いと考えています。友里さんが、どの店をどう考えようと、あなたの勝手です。然しながら、何度も書いている様に、「ターゲット」の人間を貶めるために、その人間の好む店や食べ物を貶すと言う下衆な行為が気に入らないのです。特に、家族経営でマスコミにも殆ど登場しない店に「通り魔的行為」を働くのは、言語道断ですよ。他人に「矜持」云々を語る前に、先ずは友里氏ご自身の「矜持」を見つめ直して下さいね。それとも、「通り魔的行為」を行う事が、友里氏の「矜持」なのであろうか???
加えて、未熟な経験で、「江戸前がどうこう」とうそぶく、あなたの人間性も気持ちが悪いです。「経験偽装」の友里さんが、他人様のお店や仕事に対して「講釈」(笑)を垂れている様は、オカルトが入っていて、薄気味悪いですよ。ご自身のブログで「これは美味い・不味い」を「一食べ歩き好き」として語る分には、何の異議もございません
「全ての料理に精通する」等と言う事は、不可能ですので、ご自身のご経験に応じた、「身の丈にあったご発言」(笑)をされた方が宜しいかと存じます。

因みに、もし再反論を頂ける場合は、「朝から必死なって反論して来ていますが」と言うご指摘は不要ですので、予めお断りして置きますね(笑)。

2009年5月24日 (日)

本当に大丈夫かいな? 友里征耶君(笑)。

「あの」友里征耶氏が、また自身のブログで自らの無知さを暴露し、悦に入っている。

「江戸前寿司の経験を開示して欲しい」と要望しているのだが、その事には答えず、枝葉末節な下らない思い付きを書き散らして、逃げ回っている様だ。まさに笑止千万。

友里氏のブログの戯言は、以下の通りである。

野じま
あの「ずこ」さんが好きな職人と言うだけで、変な先入観を持たれてしまうのがこの店の不幸なところか。
久いち、鎌寿司、ほしな、喜寿司、青空、青木などまったく傾向の違う寿司屋を満遍なく褒める、判断基準がはっきりしない不思議な寿司専門ブロガーです。いやモツ鍋も担当していますか。
この10年間だけの単なる寿司の食べ過ぎで、何でも良くなっちゃったのでしょう。自分では凄いと思っているようですけど。
ツマミと握りにお酒を飲んで2万数千円。再度の訪問が必要です。

まず、「あの『ずこ』さんが好きな職人と言うだけで、変な先入観を持たれてしまうのがこの店の不幸なところか」と、例によって、本人だけが「受ける」思い付きによる書き始めからして、涙を誘います。まるで、「あの友里」さんに好きな店/職人と言われて「迷惑する店/職人が居ない」(笑)とでも言うかの様な書き方で、「君はどうなんだい?」と思わず、突っ込みを入れたくなります。

「久いち、鎌寿司、ほしな、喜寿司、青空、青木などまったく傾向の違う寿司屋を満遍なく褒める、判断基準がはっきりしない不思議な寿司専門ブロガーです」につきましても、例によって(笑)、突っ込みどころ満載です。これらの店の仕事を友里氏が理解しているとはとても思えません。久いちは訪問した事自体があるのでしょうか? 店に行かず、店の事を書く友里氏の面目躍如(笑)と言ったところでしょうか? 鎌寿司は1回訪問しただけ。ほしなは、偽名で1~2度訪問して、ご主人に見破られて「お灸を据えられた」のでしたっけ?(笑)  喜寿司は、52~53歳にもなって初めて訪問して、3回程度ですか? 青空も片手に余る訪問回数で、まだ1年を通してご主人の仕事を見ていないですよね? 青木も、まばらな訪問回数ではなかったですか?
「まったく傾向の違う寿司屋を満遍なく褒める」とありますが、先ず友里氏が捉えている「これらの店の傾向」について、詳述して欲しいなぁ。友里さん、お返事待ってます。多分、友里氏は誤解しているので、是非、明らかにしたいですね。

次に、取りあえず、これらの店が「まったく傾向の違う寿司屋」だと言う仮定に基づいたとしましょう。そうなったらそうなったで、友里氏のグルメ評論家としての致命的な欠陥が浮き彫りになってしまいます。つまり、どっちでも、友里氏には「調子が悪い」(笑)と思いますよ。

私は、これまで友里氏に「各店の仕事や個性を理解して、その日の気分によって使い分ける食べ手側の技術が無い」と何度も指摘しているが、「まさにその通り」だった事が、友里氏本人の発言で「証明」された事になる。「各店の仕事や個性」に敬意を表する事のどこに問題があるのか、私には理解できません。それが何ゆえ「判断基準がはっきりしない」となってしまうのか、是非こちらも解説をお願いします。

グルメ評論家とは、「お店の多様な個性を判断し、評価するもの」と思っていましたが、友里氏は違う様ですね。氏は、己の「凝り固まった一つの嗜好」だけしか評価出来ないのですね。知能も幼く、思考も幼稚だと思っていましたが、彼の嗜好も、同様に幼稚な様ですね。故に、何を食べても、「濃厚」だとか、「しょっぱい」、「すっぱい」等としか言えない訳ですね。あ、量の「多い」、「少ない」もありましたか(笑)。

これまでに、「友里氏のやり口は、自分を磨いて向上させるのではなく、他人や店を叩いて、自分を大きく見せようと言う、極めて卑劣、且つ姑息な手口である。そんな事してないで、『地道に経験を積みなさい』と言いたいですね」と再三指摘しているのに、未だに理解できていない様で、困ったオコチャマですね(笑)。

再度、友里氏に「贈る言葉」を。「未熟な友里氏が、他人様の店に対してどうこう言うのは、10年早い。『ぶつくさ言わず、黙って食ってろ』と言うのが、私の正直な感想である(笑)。もうちょっと精進して、出直して欲しいですね(笑)」。

他人をどうこう言う前に、まず友里氏が「ご自身を磨かれる事」を、強くリコメンド(笑)します。全く、良くまあ何も分かってないで、思い込みで書ける物ですね(苦笑)。

2009年5月22日 (金)

鎌寿司

2009/05/22

夕刻前、「相方」から「帰りが遅くなる」とのメールが入る。これ幸いとばかりに、久し振りの青木か、鎌寿司に行こうと思い、思案した挙句、鎌寿司に向かう。光物を昆布で〆た物を食したくて。何時でも有る訳では無いが、2日目、3日目の昆布〆も、味わいがあって、美味いと思う。

赤イカの「蕎麦汁」掛け、鰈の肝、鰈の縁側、中落ちのヅケ、数の子、等々がつまみで供される。「『蕎麦汁』があっさりして、深みに欠けるかな?」と思っていたら、今日「出来たて」だったらしい。成る程。中落ちのヅケは、相変わらず、美味い。

こちらの甘いけど、くどくないガリも、久し振り。握りは、鰯昆布〆、キス昆布〆、鰈、甘酢海老、赤貝、ヅケ、鱈子(笑)、等々を。久し振りに食した為か、以前よりシャリの握り具合が、幾分「柔らか目」に感じた。鰯、キスは、「今日漬けたばかりだから、旦那には浅過ぎるかもしれないけど」と気遣って出してくれたが、これはこれで美味いと思う。こちらの店では、2~3日目の方を目当てにしている事は事実だが。鰈はまだ歯応えが残っており、これに肝を載せて貰った。死後硬直が過ぎて、身質が柔らかくなって、甘みを持った白身も良いが、食感を十分に残している状態の白身も好きである。その日の気分で選択すれば良いだけの事である。好物の甘酢海老は一匹のみ残っていたが、噛み締めると、美味なり。赤貝はかなり大玉で、一瞬「西の方かなぁ?」と思ったが、食して見ると、繊細な食感があり、これは閖上(系)でしか有り得ない。実際、そうであったが。久々に、美味い赤貝を食した。ヅケはメバチであるが、しっとりとした身質で、滑らかな食感が、美味なり。こちらと銀座会員制寿司屋のヅケは、傾向が似ている様な気がするのだが、時折り、無性に食べたくなる。

干瓢を巻いて貰い、締める。お会計は、18000円なり。これに、2~3日目の昆布〆があれば、言う事は無かったのだが、また次の機会に。

鎌寿司については、また未熟者の友里氏が、氏のBBSで「何か吼えている」との連絡を頂いているが、何度も言っている様に、「ターゲットの人間を貶めるために、店を貶す」と言う卑劣で低俗なやり口は、いい加減止めた方が良い。「カビの生えた(笑)手口」を何度繰り返しても、「友里氏の経験が未熟であると言う事実」は、動かないんですよ(苦笑)。
ご自身の知性を疑われない為にも、「新機軸」を打ち出した方が良いでしょう。まあ、それが「出来れば」の話ですけど(笑)。

2009年5月21日 (木)

オーダー傘

私は、傘オタクでもある。

ここ最近は、福井洋傘の蛇の目洋傘に興味を持ち、自分用に合計5本オーダーした。スチール骨、カーボン骨の両方を使ったが、カーボン骨の石突部分の漆(らしき)塗がパリパリと簡単に剥がれ落ちてしまった事もあり、今は品質面含め、この傘に疑念を抱いている。ただ一つ、傘の生地だけは素晴らしかった。それだけに残念である。

色々検討した挙句、英国の老舗メーカーとやり取りをして、自分の考えているオーダーを「引き受けてくれる」と言う返事を貰った。

「英国傘生地の防水性は、日本の重い雨粒に耐えられない」と言う意見もあるが、まあ、それはそれで(笑)。

納品は、7月末の予定。使用して見て、具合が良かったら、別のデザイン、色で、追加発注を掛け様と思う。

2009年5月18日 (月)

喜寿司

2009/05/18

早い時間に喜寿司に。

鯵、小肌、小鯛、白魚、墨烏賊、鯛、鱸、鰹、等々を、握りで。鯵は柔らか目。私が好む「噛むと歯をほんの僅か押し返す微妙な弾力があり、更に噛み締めると、舌の上に滑らかな食感が広がる物」ではないが、これはこれで。小肌は穏やかな〆加減の物。お代わりした時に、一寸違和感を感じた。小鯛は微妙な食感と、噛み締める度に出る旨味が心地良い。白魚は江戸期の握り寿司の絵に描かれた物が飛び出して来た様な感じ。勿論、シャリは全然小さいが。喜寿司でも珍しい。仄かに味醂の甘さを感じる。味わいのある一品。お代わりをする。昔はその辺りの川で、白魚が獲れたらしい。墨烏賊は何時もの物より、若干柔らかかった。私は、「ストロングな物」(笑)を好むが、これはこれで。鰹で締める。

お会計は、22000円なり。今日は、小鯛と白魚が印象深かった。

美奈福でおでんをテイクアウトし、帰宅する。

2009年5月14日 (木)

鳥つね自然洞

故あって、再訪。

鳥刺しは、月曜には比内地鶏しかなかったが、本日は、さつま地鶏、名古屋コーチンがあり、3つともお願いする。

本日食した比内地鶏の胸肉は、月曜食したのと食感が違い、しっとり且つまったりとしており、美味であった。肝は名古屋コーチンがしっかりとしたコクがあり、かつ滑らかな余韻で、非常に良かった。さつま地鶏は全然美味しくなかった。味が抜けていて、そこらの肉屋で買う鳥と同じ感じ。塩をかけ、塩の味で飲み下す。ご主人が「日によって脂が乗ってたり、肉質は違います」との事。なるほど、それは理解出来る。意味があるかちょっと迷うが、今日のさつま地鶏の胸肉の様に味の抜けてる物は、軽く昆布で〆たらどうであろうか? 昆布臭くなって、かえって駄目であろうか? ちょっと実験して見たくなった。

酒は、島根、鳥取、岡山の物を。一合で2100円~2700円する。気が狂っている値付け(笑)だと思う。

月曜日に食して「水っぽい」と思ったとりわさだが、再度お願いする。何か色々な鶏が混ざっている気がしたので、「とりわさは一種類の鶏なのですか?」とご主人に伺うと、「色々入っています」との事。なるほど。

焼き物を頼まず、締めた様な気がする。ベロベロに酔っ払って、お会計は忘却の彼方だが、20000円前後ではなかったかと思う。鳥刺し、とりわさ、酒でその会計になるとは、恐ろしい店だよなぁ(笑)。しかし、今日の比内地鶏の胸肉と名古屋コーチンの肝は美味しかった。酒の値付けを何とかして貰えないかなぁ・・・。

2009年5月12日 (火)

都内某鳥料理屋 ~ 某フレンチ店先のオープンテラス席

最近ちょっと、雲行きが怪しい。

「あなたは自分のためにしか動かない!」等々、「相方」から「言葉責め」にあっている。「一人で楽しんでばかりいて、二人で何かする事が楽しいんじゃないの?!」と口撃は厳しい。しかし、実際そうだから仕方が無い。たまに複数で出かけても良いが、料理と言う物は、味わうには一人でないと醍醐味は感じられないと思う。複数で行くと、相手に合わせてしまうと言う私の性質も関係しているかも知れないが。

このまま一人で飲み続けると、「内戦」が勃発しそうな不穏な情勢である。もし「敵国」と「同盟」でも結ばれた日には、物凄く厳しい状況に追い込まれるであろう。「亡命」(笑)を考えなければならないのかも知れない。

そんな訳で、珍しく家に直帰したのだが、相方から「どうしても遅くなる」との連絡が入った。「しめしめ」とほくそ笑み、「折角素面で帰って来たのに、これじゃ飲みにでも行かないと治まらないな(←何が?)」と某鳥料理屋に「公認」で、出掛ける事にする。

昨日の鳥つねの不完全燃焼を沈める為にも、某鳥料理屋に向かう。

こちらは、お通しでバイ貝等、一枚貝の煮付けを良く出すのだが、今日の物は、貝液の滑りも十分で、美味なり。貝のみを追加で、何回かお代わりする。

鳥わさのダブル、お浸しダブル、汁の透明なもつ煮込みを頼む。鳥わさはやはり幾分醤油が控えめになった気もするが、若干揉む事で、即席ヅケの様なちょっとまったりした食感が生じ、具合が良い。お浸しは小松菜ともう一種を頼んだが、小松菜が絶妙の漬け加減。出汁と薄口醤油のバランスが素晴らしい。もつ煮込みは、連休明け辺りから、スープに玄妙さが欠けて来ている。10月~5月の期間限定メニューなので、また今秋の登場を待つのが吉であろう。

かなり酔っ払って、鳥わさ、お浸し、貝の煮付けをループで、お代わりする。

赤レバーと鴨皮焼で締める。堪能して、すっかり出来上がった。お会計は、11000円位であったか。

帰宅途中、葉巻に火を点けると、フレンチの店先のオープンテラス席にでっかい陶製の灰皿が置いてあるのを目にする。葉巻が吸えそうなので、店内に声を掛け、グラスの赤ワインを所望する。気分的にはボルドーのタンニンが固そうなやつを飲りたかったのだが、メニューには無く、ラングドック・ルーシヨンの良く分からない物を頼む。濃い菫色のトスカナワインでも良かったのだが、無い物は仕方が無い。

席に着き、葉巻を吹かす。ワインが来た後に、Serenataをスライドさせ、スピーカ部をを出し、音楽を流す。エリック・ウルフソンの歌声と、葉巻と、ワイン。何か強烈な幸福感を感じた。ここは極楽か?(笑) 

非常に良い夜であった。

2009年5月11日 (月)

鳥つね自然洞

4年振り位に、鳥刺しと鳥わさを食したくなって、鳥つね自然洞に行った。

月曜だったので、鳥刺しは比内地鶏しかなかったが、それと鳥わさを頼む。日本酒はどれも高く、1合5000円超まである。

鳥刺しは、ハツ、肝、胸肉が出てくるが、どれも少量。鳥わさも、更に少量で、数切れしかない。これで、どちらも1600円なり。鳥刺しは臭みが無く、割と美味。鳥わさは、少々水っぽく、味が薄い。ほんの心持ち、醤油をもう少し使って欲しい感じ。

鳥刺しを2度ほどお代わりをする。

皮と肝を炙って貰い、締める。お会計は、14000円強なり。

鳥自体は悪くは無かったが、何か物足りなさを覚える。やはり、鳥わさに、「お浸し」、「汁の澄んだモツ煮込み」・・・が無いと寂しく感じる身体(笑)になってしまった様だ。この所通い詰めていた某鳥料理屋は、かなり自分の好みに合っているのだと、改めて感じた。

2009年5月 7日 (木)

以志井

2009/05/07

本日オープンの以志井に。行って見ると、以前、鼈屋があった所で、地下にたまに伺うバーがあった。

西麻布出店の経緯を伺うと、たまたま急に話が決まったとの事。ご主人は、谷中で物件を探していたらしいが、中々出て来なかったらしい。西麻布に出たくて来た訳ではないとわかり分かり、少し安心。

店内は、寿司屋にしては、厨房が見え過ぎで、微妙な気がしないでもない。

鼈の小鉢(前にあった店とは全く関係ないとの事)が出て来る。寿司屋で鼈と言うのも、初めての体験かなぁ(笑)。

握りに移って貰う。真子鰈、真子鰈昆布〆、細魚、小肌、鯵、鰯、蛸、等々を。シャリは食べ飽きしない感じ。昆布〆は滑らかな食感が心地良い。細魚は皮を剥いてある。小肌は蕩ける感じ。鰯は前の店で一番印象に残っていた握りで、この時期ではあったが、用意されていた。葱の使い方が個性的で、鰯の脂とマッチしており、滑らかな鰯の食感と、挿んだ葱のシャッキリした食感との対比が面白い物であったが、本日の握りは、ちょっと葱が弱かった気がする。まあ、これから鰯が大きくなって、且つ、脂を持って来たら、もっと葱の存在を主張させても良いと思う。また、蛸の握り等で、海苔を用いていた。以前の店でもそうだった様な気がする。私は握りに海苔を使うのは、結構好きである。

お会計は、17000円程度であったか。

私は、つまみを余り食さないが、日本酒も充実しているので、つまみも色々用意されているのではないかと、推察される。

雑誌の取材が来ていたとの事なので、どこかに載る様だ。

それにしても、西麻布という街は、好きではない。雑然・騒然としていて、浅草や、人形町等の様な「趣き」が全く感じられない。寄せ集めと言うか、ごった煮と言うか・・・。この街を「お洒落」と思う人間の気が知れない。ご主人、早く、谷中に物件を見付けてくれないかなぁ・・・。

寿司割烹 以志井
西麻布1-7-2アデッソ西麻布1F
03-5785-1211
11:30~13:30、17:00~23:00
日祝定休(予約があれば営業)

私は、西麻布には滅多に行きませんが、ご興味のある方は、寄って見て下さい。

2009年5月 1日 (金)

喜寿司

2009/05/01

そろそろ、自宅の自室を整理しようと思っており、昼過ぎに帰宅しようと考えたが、自宅が「他人の家」(笑)の様に思えて、気が重く、つい、喜寿司に寄ってしまう(涙)。

今日は、親方の前に。

真子鰈、鯛、間八を、切って貰う。鰈は好みの食感。鯛は割と旨味がある。

握りは、久々に、「焼いた頭」を食したくなったので、活け海老を2つお願いする。小肌、鯵、小鯛も。小肌は素直な感じで、具合が良い。鯵は先日より、滑らかになって来た様に思う。それにしても、やはり、親方の握りの佇まいは、素晴らしいと思う。

ふと、ネタケースに目をやると、蝦蛄が。「もしや」と思って伺うと、やはり、「小柴物」との事。取りあえず、醤油で握って貰う。最近、出て来たが、ここ2~3年、姿を消していただけに、徐々に復活して来ているのは、嬉しい限り。江戸前寿司に、この蝦蛄が無いと寂しい。

鯛、鰈、間八も、握って貰う。蝦蛄もお代わりを。詰めと醤油で、握って頂く。

鰹を頂いて、締める。切り付けが、これまたアーティスティックだった。

お会計は、23000円程度であったか。

美奈福でおでんをテイクアウトし、帰宅する。

バルコニーに置いてあるリクライニングチェアで、葉巻を吸う。香港の店で安売りをしていたので、つい、ロブスト数種を買い込んでしまった。気候も良く、極楽なり。

2009年4月30日 (木)

LEONID AFREMOV

このところ、トップのイメージに使わせて頂いているが、Leonald Afremovと言う画家に、最近興味を持っている。

絵筆を使わず、パレットナイフだけで描くと言う技法を用いている。色彩感覚が独特で、特に、雨に濡れた路面に光が映り込んでいる描写は、見事だと思う。

Afremov

気に入った絵があるのだが、「印刷品」しか無く、オイルペイント物が欲しいと思っている今日この頃。

本人に連絡を入れているので、もしかしたら、描いてくれるかも知れないと、期待を持っている。

2009年4月29日 (水)

寿司店オープン

2009/04/27

先程、電話を頂いた。

目白で寿司店を開いていたご主人からなのだが、店の電話も繋がらなくなり、ここのところ、音信不通になっていた。

聞くと、「5月7日に西麻布で新店をオープンする」との事。

ご主人のキャラクターや握りを考えると、西麻布はどうだろうか? 個人的には、浅草とか、深川辺りに出店頂きたかった気もするが。

7日か8日に、お店に伺って見ようと思う。

2009年4月28日 (火)

鮨W

2009/04/28

偶然知ったちゃんこ屋の鴨鍋の写真がとても美味そうで、2人で行って見る事にする。真鴨、合鴨には、目の無い私であった(笑)。

鉄鍋に、下の方に野菜を敷き、表面を鴨肉が覆い、「きんかん」が中央部に盛ってある。「鴨鍋なのに、なして鶏のきんかんが??」と外見からして、怪しい(笑)。それに、鴨肉は、煮過ぎて硬くなったら不味いので、最初から全量を鍋に盛るのは如何な物だろうか?

スープの味は、塩、醤油、味噌から選べるのだが、塩を選択。

お店の人が、火に掛け、調理をしてくれるのだが、食べて見ると、やはり鴨肉は、縮んで硬くなっている(笑)。それよりも、スープが異様に脂ぎっており、鍋に入れた合鴨の脂だけではなく、元々のスープが脂っぽいと思われる。

酔っ払って食すならまだしも、まだ酔っていない段階で、これは厳しい。どこかの似非グルメ評論家の様に、一軒目から一人でもつ鍋に行ける神経の持ち主ならノープロブレムなのだろうが、我々にはきつく、雑炊等はとても追加で頼む気にならず、早々に退散。お会計は、8500円程度なり。

この店に来る途中に、何となく建物の外見に惹かれる寿司屋があったので、そちらに寄って見る。

「地元の街場の寿司屋」と言う感じで、恐らく2代目の若主人一人がつけ場に立っている。ネタケースを見ると、白身は美味しく無さそう。連れの腹の加減を聞き、小肌、鯵、赤貝、鰹、鱈子(笑)を、握って貰う。

小肌は「酸っぱいだけ系」だが、許容範囲。鯵は食感が妙に柔らかく、「へたっている」(笑)感じ。塩で〆るなりすれば良いのに。赤貝は香りが無く、食感からして、国産物では無い。鰹はそこそこ。鱈子は軍艦ではなく、握りで供された。塩気が強く、握りとしては微妙だが、酒のアテとしては、これ位塩気があっても良いと思う。シャリは特徴は無いものの、素直な感じで、悪くは無い。寧ろ、街場の寿司屋のシャリとしては、かなりイケている方だと思う。

お会計は、4500円程度なり。また、機会があったら、一人で伺って、食して見ようと思う。

2009年4月27日 (月)

喜寿司

2009/04/27

早い時間に、そろそろ鯵を扱い始めているだろうと、久し振りに喜寿司へ。

真子鰈、小鯛、蒸したとこぶし、等をつまみで頂く。小さ目の烏賊の印籠詰めも。真子鰈は中々好みの食感。小鯛は何時もより酢が立つ感じ。とこぶしは肝も添えてあったが、ねっとりとした味わいが、中々良い。印籠詰めは、噛み締めると、しみじみ美味い。

握りは、小肌、鯵、墨烏賊、鰹、等々を。鯵は滑らかさが今一つだったが、これからもっと良くなって行く。喜寿司の鯵は、塩で〆た食感と、ネタの切り込みの入れ方が、かなり好み。その中でも、特に自分の好みの物と出会えると、まさに一期一会で食い尽くしたくなる(笑)。墨烏賊は相変わらず歯切れが良く、江戸前寿司の烏賊は、やはり墨烏賊に限るかなぁ。赤烏賊も好きだけど。

お会計は、23000円位だったか?? 結構、酔っ払う。

似非グルメ評論家のおじさんが、例によって、何か戯言をほざいているが、今日も盛況の喜寿司であった。余談だが、おじさんは「(喜寿司が)銀座では通用しない」みたいな事を言っている様だが、意味が分からないなぁ。まあ、息子さんが3人居るから、誰かが将来銀座で寿司屋をやる可能性はゼロではないと思うが、少なくとも「喜寿司」は名乗るまい。また、例によって、「思い付き」と「思い込み」だけで書いちゃったのだろうが、喜寿司と銀座をごちゃ混ぜにする「寿司好き」はこの世に存在しないであろう(笑)。このおじさんは、「寿司屋の最高峰(苦笑)は銀座の寿司屋」と思っている様だが、そんな事は無いので、血迷うのもいい加減にして欲しいよなぁ。

銀座は銀座で、浅草は浅草で、神楽坂は神楽坂で、人形町は人形町で、それぞれの良さがある物である。相変わらず店とのコミュニケーションが取れない様で、「各店の個性」を愉しむ事が出来ない、哀れなおじさんだよなぁ・・・。「タネ質が云々」と言うのも、頭が悪そうに見えるから、止した方が良いと思う(笑)が、如何な物であろうか。

ともかく、おじさんは喜寿司にもう来ないだろうから、その点については歓迎したい。彼には、海鮮居酒屋系寿司屋がお似合いであろう(笑)。あ、デパート寿司かな??(苦笑)

2009年4月23日 (木)

鮨太一

2009/04/23

太一に電話して、「20~30分後に一人で」と問うと、「本日は一杯です」との事。昨日の状況を思い浮かべ、ピンと来る物があったので、店の近くから「先ほど電話した者ですが、5分後に一人と言ったら、状況は変わっていますか?」と聞くと、「大丈夫です」との事。連投する。

こちらの「アルデンテ(?)のシャリ」は、不思議に印象に残る。シャリを噛む快感とでも言うか・・・。

握りの内容は、昨日と同じ。真子鰈、小肌、鯵、細魚、小鯛、鯛、等々を。鰈、鯛は、好みの食感。適度に旨味もある。小鯛は柔らかで、滑らかな食感が心地良い。小肌は心なしか、昨日より酢がアクセントになっていた様な気もしたが、もっとストロングな〆方でも、このシャリなら合うと思う。個人的には、そう言う小肌をこのシャリで食して見たいなぁ・・・。

私の中では、「シャリの食感を楽しみに行く店」と言うポジションに、仮にマッピングした。全ての寿司屋のシャリがこうなってしまったら困るが、この店の個性として、歓迎したい。

一つ困るのが、食う事に専念出来ない事。「ガーッと食って、ガーッと飲んで、速攻で出来上がって、帰る」と言うのが私のパターンなのだが、客が後から後から来るので、握りを少々食しては、インターバルを取られる・・・と言うのが、辛い。「食った気がしない」と言うと大袈裟だが、量としては、「欲求不満を抱えながら店を後にする」と言うのも、事実である。20分で良いから、ご主人を専有して、ひたすら握りを食い捲くりたい(笑)。

お会計は、15000円位だったか?? 昨日に引き続き、忘却の彼方。

2009年4月22日 (水)

鮨太一

2009/04/22

以前から気になっていた太一に。

白身、光物中心で、握って頂く。真子鰈、小肌、鯵、鯛、細魚、蛤、帆立、等々を。なるほど、シャリが「噛み応え」がある。握りの姿も、中々「存在感」がある感じ。

このシャリを食べたくなったら、ここに来るしかあるまい。聞く所によると、以前はシャリがもっと「バリ硬」だったそうで、そのシャリも食べて見たかった(笑)。

鯛が旨味があって美味しかった。真子鰈、鯛をお代わりして、締める。

〆物が穏やかな感じなので、このシャリだったら、ストロングタイプの小肌とかもあると、嬉しい気がする。

人気店らしく、次から次と客が来る。席が埋まると、握りが出てくるスピードが落ちるので、空いてる時間帯があれば良いのだが。

お会計は、忘却の彼方。このシャリは、また食べに来たい。

2009年4月21日 (火)

鮨屋で...

ギャグだと思ったら、意外に・・・。

2009年4月20日 (月)

おけい寿し

2009/04/20

何だか、久し振りにおけいに行って見たくなった。

昆布〆、昨日〆た鯵、本日〆た鯵、小肌、小鯛、酢〆のキス、蛤を、つまみで頂く。昆布〆は、良く漬かっている物を切って頂いたが、ちょっと昆布のえぐ味とひねた後味を感じる。鯵は一日置いた方が味わいが深い。小鯛は滑らかな食感。酢〆のキスは非常に良い感じ。蛤は少々あっさり気味かな?

握りは、昨日〆た鯵、小肌、小鯛、酢〆のキス、蛤、等々を。個人的な感想だが、〆た物は、塩の使い方が弱い気がした。蛤も、砂糖が足りない様な気も。先代と比べる事はしたくないが、〆物にもう少し塩気があると、より「おけいの味」に近づく様な気がする。

つまんだ玉子か、今日は美味く感じた。みさごの「つやつやした玉子の方」と似ている。

お会計は、17000円なり。

2009年4月19日 (日)

九条ねぎ

デパートに入っている眼鏡屋で、「相方」の眼鏡を新調した。私自身、20年近く前までは眼鏡をしていたのだが、改めて、色々製品を見ると、技術の革新と言うか、当時では考えられなかったものが製品に盛り込まれていて、中々興味深かった。一式で、約74000円なり。

地下の食料品売り場で、相方が九条ねぎ等を買う。鴨うどんを作るのだそうだ。

帰宅して、作って貰った鴨うどんを食すが、九条ねぎが非常に美味しかった。用途にもよるのだが、「うどんは九条ねぎに限るなぁ・・・」と思った次第。

インターネットで調べると、中々良さげな通販店があり、大量に買い込む習性のある私は、「ガツンと注文」しようかと思ったが、賞味期限を考えると、躊躇いが生じた。かと言って、一袋150円の物を、送料840円かけて頼むのも何だし・・・。更に検索を進めると、「ねぎ専門卸」なる物がある事を知った。ねぎのパッケージの写真を見ると、通販店に卸しているのはここらしい。東京では、日本橋高島屋に常備している様なので、そちらで買う事にした。

当然、これまでに何度も九条ねぎは食して来たのだが、美味い物を食べていなかった様である。大胆に切って、すき焼きあたりで食しても、美味そうだなぁ・・・。

2009年4月18日 (土)

某焼鳥屋

最近、とりわさとお浸しを、某和食店で貪り食っている(笑)。「ダブル」、「トリプル」(笑)で注文し、何度かお代わりをしている。部位にもよるが、とりわさは鳥の食べ方としては、最も美味い方法の一つだと信ずる。これに、塩梅の良い出汁に1日程度漬け込んだお浸しがあれば、極楽を感じる。

以前、一度教えて頂いた焼鳥店でも「とりわさを出している」との事で、2人で17時に伺う。店を移転しており、新しい店に行くのは、今回が初めて。

カウンター席に腰掛けると、テーブルと椅子の高さに違和感を覚える。

飲み物のオーダーを女性店員が聞きに来たので、答えていると、電話が鳴る。店主が女性店員に「早く出て」と声を掛ける。酒の注文をしている最中だったので、ちょっと、ムッとする。

食べ物のオーダーを、やはり女性店員が聞きに来た。とりわさと新筍の炭火焼を頼む。既に店内が満席状態に近かったため、まだ気分ではなかったが、焼き物も注文しておいた方が良いだろうと判断し、選んでいると、女性店員が「一つ一つご注文頂いても良いですが、お任せ12本セットにして頂けませんか?味もこちらのお任せで」と言って来た。「お任せ」と言う言葉を忌み嫌う私としては、「良いから、こちらで選んだ物を食え」と言われている様で、かなり、ムッと来た。「お任せは嫌いなので」と、個別に注文する。連れが食べたい物があったので、「1本」と言うと、「人数分でお願いします」と言うので、「じゃあ、2本でも、3本でも、良いです」と答えるも、更に、ムッと来る。

店主一人で焼いているのだが、それに比べて席数が多いので、料理が出て来るまでに、時間が掛かる。恐らく、客に同じ物を一斉に焼いて、次々出して行くオペレーションの様だが、とりわさが出てくる前に焼き物が出始める。どうせ胃の中に入れば一緒なのだが、順序って物があるのではあるまいか?

酒のラインナップも、激しく疑問で、幾つか頼んだが、美味しくなかった。「ドンペリ27000円」には、苦笑するしかなかった。

1時間以上経過し、とりわさ、新筍が全く出てこないので、「注文した物は全て払うので会計を」と言うと、「注文に応じて作っていますので、今出します」との事。酔っ払っていたので、「それにしても順序と言う物があるんじゃないですか?」と言い返す。

とりわさが出て来るが、中心まで熱が入ってしまい、(半)生の食感が味わえないタイプの物で、しかも甘い味がする。とても食せず、残す。

注文していた全てが出て来ていなかったが、やはり会計をする。13000円強なり。

あれだけ客がはいってしまうと、効率優先でベルトコンベア形式のオペレーションにならざるを得ないのだと思うが、それは私の最も忌み嫌う物である。前回伺った時の印象が物凄く良かっただけに、期待が大きかった故、失望感も大きくなってしまった。勝手に期待した私が馬鹿だっただけなのだが。

ちょっと収まりがつかないので、某和食店へ行って、とりわさとお浸しを食し、帰宅する。ここの店のとりわさは、醤油の量を2/5にして欲しい(笑)のだが、やはり美味いと思う。醤油で辛くなった口中を、日本酒で洗い流すか、お浸しで薄めるのが、堪らない(笑)。

美味いとりわさとお浸しがあって、「注文の自由」も確保されている店は、中々無いのかも知れない。お会計は、3500円なり。

2009年4月17日 (金)

鮨S

2009/04/16

昨日の「ミニチュア寿司」の衝撃が忘れられず、鮨Sに連投。

空輸の便が遅れ、鯛等が、届いたばかりで「これから下ろす」との事だったので、鯛をつまみで貰う事にする。

結構、飲むペースが早く、ベロベロになる。握りは何を食したか、覚えていない(笑)。

お会計は、13000円位だった様な気がする。

泥酔して、あちこちに電話を掛けてしまった様だが、珍しく携帯電話の発信履歴を削除していた様で、今となっては何処に何を電話したのか、殆ど覚えていない。この所、更に酒に弱くなって来たみたいだ。

2009年4月15日 (水)

鮨S

2009/04/15

20年近く木挽町で寿司屋を営み、昨年日本橋某所に移って来た鮨Sに伺う。

店主は、その昔、美家古で長年修行をして来た職人さんに師事し、新富寿司で修行をしていたらしい。

握りの雰囲気には、「美家古系」だとは感じ取れない。小肌、鯵、鯛、墨烏賊、赤貝、鰹、等々を握りで。小肌は酢が立つ。個人的には、もう少し熟れさせた方が好み。古いタイプの握りだが、これはこれで嫌いでは無い。鯵は食感も滑らかで、非常に良かった。鯛は毎日関西から空輸しているとの事。鰹は腹身を「蔵掛けの変形」で握って来た。これはこれで好み。

握りの印象は、「可もなく不可もなく」見たいな感じだったが、衝撃的な事が起こった。ご主人との会話の中で、「小さい握り」と言う話が出て来たのだが、銀座会員制寿司屋の様な握りだと思って話を伺っていたら、実際に幾つか握って醤油皿に置いた物を出してくれた。これは本当に小さく、シャリは10粒位で、山葵もちゃんとネタの間に忍ばせてある。当然、実際に食す事が出来、小さいながら握りとして成立している。

聞くと、前の店でお客さんから「この中に入る様握ってくれ」と言われ、マッチ箱を渡されたのが、発端だと言う。なかなか粋な事を考えるお客さんが居たものだ。流石、新橋花柳界。ご仏壇に供えるために、持ち帰る方も居るそうだ。この技術は素晴らしいと、感心した。

この握りを見る(もちろん食す)だけでも、価値のある一軒だと思う。

お会計は、12000円なり。安い・・・。

2009年4月14日 (火)

BANG & OLUFSEN SERENATA(4)

付属のEarSetのコードを引っ掛けて、一部、中の線が剥き出しになってしまった。携帯電話側のコネクタが独自の形状の為、一般のステレオミニプラグが使えないので、付属品でしか音楽が聴けない。携帯電話のコネクタをステレオミニプラグに変換してくれるケーブルでも添付してくれれば、愛用のSHUREが使えて良かったのだが。

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兎も角、EarSetのみ買えるかどうか、ネットで検索したが、どうやら市場には出回っていない様なので、駄目モトで、BANG & OLUFSENのサポート窓口にメールを入れた。「修理もしくは、EarSet単品で購入可能か?」と。

そうしたところ、思っても見なかったが、「どちらも大丈夫」との回答が来た。日本で売っていない製品なのに、この対応は、非常に助かる。BANG & OLUFSENは、サポート体制も素晴らしい。

早速、製品取扱店で、EarSetをオーダー。ケーブル交換の修理もお願いする予定。

気も晴れたので、今日は「最近入り浸りの和食店」に行こうと思う。

2009年4月13日 (月)

喜寿司

2009/04/13

余命が長くない事(笑)を報告に、喜寿司に。

小肌、小鯛、平政、墨烏賊、鰹、等々を握りで。今日は、山岸さんに握って頂く。

結構、酔いが回る。

お会計は、27000円位だったか?

すがやへ行き、温室物の枇杷、佐藤錦、苺を買う。佐藤錦は7500円であった。

帰宅し、果物を食す。

入院?

大腸内視鏡の結果を聞いて来た。

予想通り、「入院して、手術しましょう」と、医師から言われた。

S状結腸に線種が出来ており、良性か、悪性かは、「取ってから、顕微鏡で見ないと分からない」との事。

自覚症状があってから、1年以上放置しているので、大分「育っていた」様だ(笑)。

一応、個室の中でもグレードの高い病室を所望したが、線種を、取るか、取らないかは、ちょっと考えて見ようと思う。辛い事もあったが、ある程度、楽しい人生であった。出来れば、通った店を子供に引継がせたかったが、下の子が飲酒可能になるまで、まだ12~13年かかる。今回の件は別としても、「あと10数年」は、身体が持たないだろうなぁ(笑)。

このところ、生来の「物臭癖」が頭を擡げて来て、行った店を書かなくなって来ている。これまでで、20回位は「飛ばして」しまったか。

今日は、これから、喜寿司に行こうと思う。鯵が出ていると、良いが。

2009年4月 6日 (月)

喜寿司

2009/04/06

中途半端な遅めの時間に喜寿司に。入ると、カウンターの両端以外は、埋まっている。盛況だなぁ。入り口近くの親方の前か、奥のカウンターか迷うも、「もしかしたらご長男が握るかなぁ?」と瞬時に思い、躊躇無く奥の席を選ぶ。

ご長男は、もう30台半ば位で、お決まりやテーブル席、2階のお座敷の注文しか握っていなかった様に見受けられたのだが、一度握りを食して見たかった。小肌、子鯛、鯖をつまみで頂く。

握りは、思った通り、ご長男が握り出した。「一寸早いかも知れないが、鯵を使い出してるかなぁ?」と、鯵を食したかったのだが、残念ながら喜寿司ではまだであった。平目、真子鰈、鯛、小肌、鯖、子鯛、墨烏賊、鰹、等々を。平目と鰈が一緒の時季も限られているので、これはこれで。真子鰈の方が、好みの食感であった。

ご長男の握りは、心持ち、末広がりで、シャリが大目の様な気がした。何時ものシャリで、何時ものネタなのだが、気のせいか、優しい味わいのする握りであった。ご長男を良くは知らないが、見た目にはとても穏やかそうに感じるのだが、そう言う気質が反映されたかの様な、握りであった。握りの形としては、特に鰹がそうだったのだが、ネタの切り付けが、幾分「寸詰まり気味」で、一寸「垂れ下がった」親方の艶っぽい切り方とは、大分異なる。名店の握りは、大抵、見た目に特徴を持っているので、このままでは「没個性かなぁ・・・」と言う気もする。形の上では、この握りが喜寿司の握りだとは、私は認識出来ない。

山岸さんの握りは、ネタの持ち味をストレートに反映する握りだと思っている。親方は、アーティスティックな切り付けと、包容力のある握りだが、ご長男はどう言う方向を目指すのか、興味深い。

私が良く行く店で、お子さんがいらっしゃる所は、継いだとしても、ツケ場に立つのは、10~15年後位が最も多いと思うが、そこまで生きているかどうかは自信が無い。こうやって、跡取りの握りを食すのも、後どれだけのお店で経験出来る事か?(笑)

お会計は、22000円なり。色々思う所があるも、本日は「初ご長男の握り」と言う事で、良しとしたい。

結構、酔っ払って、前から「特性ラー油が美味い」と言う評判を聞いていた中華料理店へ寄ってしまう。茶碗に一杯のラー油が供される。「これに合う焼きそばを」と所望する。

どっさり掛けて見るが、揚げ葫チップが大量に入った、化学調味料のビシバシ効いた味わいで、一気にテンションが下がる。これは、頂けない。また、つまらぬ物を食してしまった・・・。

2009年4月 2日 (木)

すし匠齋藤

2009/04/02

夕刻、六本木ヒルズに。その後赤坂のTBSに向かうも、用事がキャンセルとなったため、身体が空く。久し振りに齋藤に電話すると「20時までなら空いています」との事で、2人で向かう。

「光物(の種類が)が沢山ある」との事だったので、それをメインにお願いする。

暖かい出汁に漬けた海栗、〆た小さ目の鯵、大き目の生の鯵、皮目の蕩ける小肌、等々、非常に満足の行く物であった。

こちらは、「つまみが沢山出て来るスタイル」と勘違いされている方が多いが、握り好きには、ちゃんと握りで対応してくれる。

ご主人の懐も深く、愉しませて頂いた。お会計は、52000円位であったか?

唯一残念だったのは、「お気に入りの女性店員」が辞めていた事である。「デートをしよう!」と言っていたのだが、終に実現しなかった。あ、こんな事書いて、彼女がこれを見たら、不味いなぁ・・・。 ま、良いか(笑)。

ベロベロになり、何故か銀座に向かう。久し振りに7丁目の地下1階のバーに行こうと思うも、ビルが工事中になっている。電話をしてみると、繋がり、「8丁目のビルの4階に移転した」との事。久兵衛の隣のビルで、くわ野の上の階であった。

レアなモルトを頂き、葉巻をふかす。店の雰囲気が、以前より明るくなった気がする。個人的には、昔の方が落ち着けた気もしないでもない。お会計は、27000円強なり。

何故か、「浅草に行こう」と言う話になり、ビューホテルのバーで、葉巻を喫る。後から、2人が合流。

2009年3月30日 (月)

鳥安

非常に機密性の高い情報を伺うために、3人で、久し振りの鳥安に。

電話で聞いていた「酢味噌仕立ての物」だが、やはりパサついて、美味くも何ともない。「何故出すのか?」からして、分からない。

若い仲居がついて、嫌な予感がしたのだが、的中。焼いている最中に、場所を離れ、戻って来ない。焦げるので、仕方なく、自分で肉を裏返す。建替え前の店では、有り得なかったよなぁ・・・。馴染みのおばちゃんも居なくなったみたいだし、寂しい限りだ。

下手な人がやると、春菊も美味くない。春菊を焼き過ぎる仲居も珍しいと言うか、何と言うか・・・。「どう焼けば美味いのか?」とか、教育しないのかなぁ??

お会計は、52000円なり。

帰り際、呼んで貰ったタクシーに乗る際、女将さんから「とりわさの件は、失礼しました」と言葉を頂く。「スープと、とりわさで気分を盛り上げておいて、焼き物に突入する」と言う流れをブチ切られた寂しさは、埋め合わせる事は出来ない。やはり、とりわさは、鳥安にはどうしても必要なのだ。

2009年3月27日 (金)

大腸内視鏡検査

昨晩から朝にかけて、下り続け、悲惨な状況に。

検査は午後からだが、9時頃に病院に行き、更に下剤を飲むそうで、激しくブルーになる。

内視鏡の待合室に行き、暫くすると、2リットルの下剤が渡される。取り敢えず飲んでみるが、クソ不味くて、こんな物を2リッター飲むのは不可能だと、断念する。ともかく「辛気臭い部屋で飲んでいられるか!」と、下剤のボトルを持って、病院の中庭に出る。

自動販売機で、ミネラルウォーター等を買い、葉巻を燻らせつつ、吐き気を堪えて、飲み進む。

結局、「検査可能な状態」になったので、下剤を500ml以上残し、検査の待合室へ戻る。

いよいよ、検査が始まった。直ぐ目の前に19インチ程度の液晶ディスプレイがあり、内視鏡が挿入されると、その映像がカラーで、画面に映る。なかなか面白い。

ちょっとすると、割と大きそうなポリープが画面に映る。「ありゃ。出血の原因はこれかぁ」と思っていると、医者は何事も無かったかの様に、内視鏡を奥に進める。暫くすると、「さっきポリープがありましたねぇ」と言い、先ほどのポリープの場所に戻って来た。

「ちょっと、組織を採りましょう」と、一部をワイヤーで、千切った。

良性でも、悪性でも、取らなきゃならないのだろうが、悪性だったら、放置しておいても良いかも知れない。痛みも、苦しみも無い世界に行けるのであれば、寧ろウエルカムな気がする(笑)。

夕刻、地元の料理屋に。

何時もの定番である、鳥わさ、お浸し、もつ煮込みを頼み、日本酒を呷る。看護婦に「組織を採ったので、今日はアルコールや刺激物を飲食しないで下さい」と言われていたが、そんなのは、知った事では無い。

話は飛ぶが、かなりヤバイ情報を教えて貰うため、個室の料理屋を予約する必要があり、来週、久々に鳥安に行く事にした。予約の電話で、結構酔っ払っていたので、「すき焼きの前に出てくる料理で、建て替え以前はとりわさだったが、それが美味かった。建て替え後は、バルサミコ酢を使ったサラダ仕立てを出されたが、美味しくないので、元のとりわさに戻して欲しい」とはっきり言った所、「鶏肉を生で出すなと保健所から指導があったので、換えました。今は酢味噌仕立ての物にしていますが、それで宜しいでしょうか?」との事。今も、とりわさを実際料理屋で食している私としては、納得の行かない回答であったが、仕方が無いので、渋々了承する。

葉巻を燻らせつつ、帰宅する。

2009年3月26日 (木)

神楽坂寿司幸

2009/03/26

翌日に大腸内視鏡検査を控えていたが、久々の神楽坂寿司幸に向かう。

看護婦から「検査の前日は固形物を食べない様に」と言われていたが、どうせ下剤飲むんだから良いじゃないの・・・と言う事で。

平目昆布〆、細魚、鯵、小肌、鯖、赤貝、椎茸、等々を握りで頂く。平目の昆布〆は身が固くならずふっくらとしており、昆布の旨味を纏って美味なり。細魚は爽やかな酢を感じさせるこちらの握りが一番好きかも。噛み締めて、後口に残る旨味も、心地良い。鯵も同様。小肌は皮目が柔らかく、滑らかな食感。赤貝は繊細な食感が、閖上系を容易に想像させる。「西」の赤貝も、香りの点では悪くはないが、肉厚過ぎる嫌いがあるので、この「繊細な食感」は出せない。椎茸も肉厚で美味かった。

と、カウンターの別の客に握っていた鮪がキラリと艶かしい輝きを放った。「この色合いは・・・!!」と言う事で、背トロと一期一会のご対面(笑)。残りのサクを食い尽くす。

お会計は、19000円なり。ご配慮頂いた様な気がする。忝し。こちらの店は、「酢の使い方」が素晴らしいと思う。

バラちらしを持ち帰りたかったが、明日の検査の為、断念。予約をしていた東京ドームホテルに向かう。

2009年3月23日 (月)

すし処Y

2009/03/23

銀座会員制寿司屋のご主人から、「フリーズドライ醤油に興味がある」との連絡があり、手持ちの物を持って伺おうと思うも、体調が優れず、帰宅する事に。

途中、幾分戻って来たので、ここ最近入り浸りの料理屋が本日定休の為、すし処Yで軽く飲み食いして帰る事にする。

「海鼠がある」との事で、つまみで頂く。今日は、赤貝とヅケをちょこっと食して帰ろうと思っていたが、ご主人が気を利かせて、色々握り始めた。小肌、きんき、車海老、鯵、赤貝、ヅケ、等々を。小肌は柔らかく、蕩ける様な食感。車海老は心なしか、生臭さを若干感じた。鯵は柑橘系の汁を垂らした様だが、変な味わいになっており、これは頂けない。赤貝、ヅケは相変わらず素晴らしい。

胃の調子も良くないので、早めに切り上げる。

お会計は、11000円なり。ちょっと、微妙かも知れない。

2009年3月21日 (土)

BANG & OLUFSEN SERENATA(3)

その後も、オークションで、Serenataを落札しており、3台目が届いた。今回の物は、紛れも無い新品。

この携帯は、「ポータブルステレオに電話機能が付いている」と考えるのが、正しいかと思う。

普通、携帯電話に付属しているイヤホンは、使えない物が殆どだが、本機の物は使い勝手も、音質も、悪くは無いと思う。

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まだ幾つも応札しており、この調子で行くと、「日本で一番Serenataを所有している人間」になる日も近いと思う。

[追記]
先ほど、新たに2台、落札してしまった。合計5台で、更に応札中・・・。

[追記2]
先ほど、更に1台購入する事になりました。トータルで6台目。
「日本一」と言っても、もう良いかなぁ? 7台以上持っている方が居たら、寿司奢ります(笑)。

2009年3月20日 (金)

久いち

2009/03/20

10時過ぎに、先祖代々の墓がある五反田の寺に向かう。

タクシーに乗り、箱崎から高速に入って貰ったが、運転手が何を考えたか、直ぐに浜町の出口から降りてしまう。「目黒で降りて欲しいのだけど、分かります?」と聞くと、「ハイ、分かります。すみませんでした。入り直します」とぐるっと一周し、再度高速の入り口に。しかし、今度は向島方向に向かい出す。両国、浅草と、どんどん離れて行く。流石に頭に来て、運転手を問い詰める。何を言っても「スミマセン。スミマセン」を繰り返す。埒があかないので、向島で高速を下ろさせ、白鬚橋辺りで下車する。即効で、日本交通に電話し、クレームを入れる。数分後、携帯に「運転手の上司」と名乗る人からコールバックがある。「言いたくないですけど、ドライバーとして働くレベルでは無いです。今回の事が始めてとは思えず、放置しておけば御社の看板に傷が付きますよ。彼が何をやっているか、しっかりマネジメントした方が宜しいのではないでしょうか?」とクレームを。どこの会社も、「ドライバーの事情」は大差無いとは思うが、暫く日本交通は乗りたくないなぁ・・・。

結局、予定より30分遅れて、お寺に到着。

墓参り後、母親と昼食に。

青木に電話するも、「12時からです」との事。待つのも嫌なので、久いちに向かう事にする。

蛤、牡蠣、蛸をつまみで頂く。牡蠣は、甘さが控え目になった感じを受けた。「漬かり」が浅目なのかも知れないが。牡蠣の身質自体がプリプリしており、味わい的には良い感じ。「後で握って貰おう」と固く心に誓う(笑)。

握りは、母親には一般的なお勧めのネタを貰い、私は白身、光物を中心に適当に握って頂く。一人の時と、連れのある時では、食い方が変わってしまうのは、仕方無い。

平目、小肌、鯵、鯖、ヅケ、牡蠣、等々を食したが、小肌は噛み締めると、なかなか良い具合の旨味が口中に広がる。鯖は若干酢が立っている感じで、個人的にはもう少し熟れた方が好み。ヅケの鮪は身がしっとりしており、美味。牡蠣は思った通り、甘さが控え目で、プリプリ感と、スッキリした後口が非常に良かった。思わずお代わりを。

お会計は、31000円位だったか。「スポンサー」に奢って頂く(笑)。

鮒金に寄って、鱈子、しそ昆布、浅利、公魚を購入し、家路に着く。

食事中、母親から「家庭をどうするのか、はっきりさせなさい」と問い詰められるが、生返事を。残念ながら、こればかりは、正解が分からないし、例え「正解」であっても、それを選択する事が良い事なのか、判断が難しい。

2009年3月17日 (火)

フリーズドライ醤油への挑戦状(笑)

和食には全く使えないフリーズドライ醤油だが、醤油の可能性を広げた事自体は、大変意義深いと思う。惜しむらくは、醤油をそのままで食すより、不味いと言う事だ。せめて、「同等の美味さ」が無ければ、新たに作る意味が無いと思う。

フリーズドライ醤油に触発されて、醤油+ある物を、電子レンジで加熱し、水分を飛ばし、試験的に粉末を作って見た。今回の試作品は、事を急いで、加熱し過ぎで焦がしてしまったが、これを丁寧に水分を飛ばすか、フリーズドライして、細かく挽けば、新しい調味料として、「握りに使えるのではないか?」と思った次第。

機会があったら、「試作2号」を今度は時間を掛けて、作って見ようと思う。

2009年3月16日 (月)

新橋鶴八

2009/03/16

久方ぶりに、新橋鶴八へ。

休み明けの月曜だったが、昆布〆、塩蒸しがあった。塩蒸しは「あと10分掛かる」との事だったので、烏賊の塩辛を貰い、昆布〆、小肌を握りで。昆布〆は、程よい感じの漬かり具合。久々に新橋鶴八の握りを食したが、素直に「美味い!」と思った。小肌は、酢がまだ馴染んでいない感じはあるも、十分美味い。

先日久々に伺って、不満を抱いて帰った「千代田区の店」とは比較にならない美味さ。

塩蒸しが出来上がったので、つまみで頂く。まだ熱く、冷めるまで待つ。今日の味は、心なしか、何時もより甘みが強い気がしたが、これはこれで悪くは無い。つまみで厚く切って貰い、お代わりを。昆布〆、小肌も、お代わりを。

塩蒸しを再度お代わりするも、「これで勘弁して下さい」と数切れ出て来た。久々に伺ったので、つい「食い尽くしモード」に入ってしまっていた様だ。

新橋鶴八の握りの美味さを痛感した。千代田区の店の方が「利便性」があるのだが、新橋鶴八の方が、比較にならない位、内容が充実している。

お会計は、新橋鶴八では高額の、約21000円なり。しかし、満足度は非常に高かった。

2009年3月14日 (土)

偽ヅケ丼

以前から、「絶対に寿司ダネとして合う筈」と思っていたある食材を、ヅケ風に醤油に漬けて見た。

結論から言うと、中々笑える物が出来たと思う。質の低い冷凍物の鮪を使うのであれば、余程こちらの方が美味いと思う。

コスト的には、比較にならない程、安いし、通年で安定的に手に入る。

2009年3月13日 (金)

銀座会員制寿司屋

2009/03/13

銀座会員制寿司屋のご主人から、メールが来た。

「予約のキャンセルが経営を圧迫している」と言う様な内容で、「こう言う状態が続くと閉店も考えなければならない」との事だった。

こちらの店は、入会金として300000円を支払うのだが、恐らく「金を払ってるから、予約のキャンセル位良いだろう?」と思う客が出て来たのではあるまいか。

で、予約客の分しかネタを用意していないと、予約をしない私は「遠ざかる」事になる。

こちらのご主人は、私が伺っている30代の所謂「若手」の職人さんの中でも、かなりの腕前だと思っている。普通に店をやれば「繁盛店」になる事は間違い無いと思うのだが、「銀座と言う立地(銀座の中でも8丁目、7丁目辺りの中央通からリクルートの通り迄のエリア?)に拘り、店の看板は出さず、金銭的余裕がある『社会的に安心出来る層』を客とし、良い魚しか握ら無い」と言う信念を貫いている。そう言う職人が居るのは、一つの個性として、非常に理解が出来るのだが、何か勿体無い気もする。

例によって、予約はしていなかったが「入れる」との事で、久々に伺う。

平目、鯵、ヅケ、鰹、等々を握りで頂く。久々に食すと、この小さい握りは、小さいが故にかえってネタに神経が集中出来、味わいを愉しめる様な気がしないでも無い。この小ささがこの店の特長なので、それに異議を唱える気は毛頭無いが、ご主人の普通の大きさの握りも、たまには食して見たいと思う今日この頃である。鰹はあっさり目の玉葱醤油に短時間漬けた物か、からくの醤油と玉葱双方が濃い「ストロング系の味」とはまた異なり、爽やかで美味であった。

物凄く酔っ払い、終盤の記憶が飛んでいる。お会計は、24000円程度だった様な気もしないでも無いが、忘却の彼方。

ご主人の握りは、やはり美味く、これが食せ無くなるのは、問題である。「会員制」と言うお店の性格上、広く他の「寿司好き」に知らしめる事も出来ない。ご主人のこの才能が埋もれたりする様な事があると、勿体無いし、第一「江戸前寿司界の損失」と言っても過言では無いと思う。この「未曾有」の不況下ではあるが、どうにか乗り切って頂きたい。

ベロベロに酔っ払って、文壇バーに電話するも、まだ店が開く前の時間だったのか、電話が通じず。何処かのバーで、葉巻をふかした気がする。

完全に記憶が飛んだ空白の時間があり、色々、電話を掛けてしまった様だ。ご迷惑をお掛けしてしまった方々には、お詫び申し上げます。電話の内容は、当然、全く覚えていません。

再発した胃潰瘍が完治しておらず、夜中に、胃痛で苦しむ。

2009年3月 8日 (日)

Audi携帯

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これ、欲しいなぁ・・・。

Eric Woolfson

「Eric Woolfson sings The Alan Parsons Project That Never Was」と言うアルバムが4月に出るそうだ。先行でダウンロード版が購入可能であったため、速攻でゲット。

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最近の録音の物なのか、Woolfson氏の歌声に、深みが加わっている様に思えた。今回の、特に「語り掛ける様な歌い方をする曲」は、思わず「巧いなぁ~」と唸った。

「Nothing Can Change My Mind」と言う歌には、「If I could change your mind」を連想させ、「アンサーソングなのかなぁ?」と、興味深く思った。

注目は、「Somewhere In The Audience」と「Immortal」をWoolfson氏が歌っている事で、Balsamoの高音も素晴らしかったが、前述の通りのWoolfson氏の歌声が、心に染み入る。こう言う物を聞いてしまうと、過去の作品でWoolfson氏がボーカルを担当していた曲は勿論の事、他の人が歌っていた曲も、Woolfson氏が歌い直して、CD化して欲しいと、激しく望んでしまう。「Lonely Song」あたりを、この雰囲気で歌ってくれたら、落涙するだろうなぁ・・・。

「Edgar Allan Poe-The Musical」もダウンロード版があったので、ゲットしたのは言うまでも無い。

Image11

2009年3月 7日 (土)

BANG & OLUFSEN SERENATA(2)

本日、2台目のSerenataが届いた。「新品」との触れ込みだったが、どう見ても使用した痕跡がある。傷がある訳ではないので、まあ、仕方無いか。イギリス人から購入したのだが、何処の国にもモラルの低い奴は居るからなぁ・・・。馬鹿な自称グルメ評論家もそうだが、「この手の輩」は、憐れんでやるしかあるまい(苦笑)。

ここ数日、Serenataを使った上での、私の観点からの「不満」と「満足」について、挙げて見たいと思う。

「不満」は、CDから落とした音楽を着信音に登録出来ない事が、先ず挙げられる。また、コンタクトリストは「グループ化」が出来るが、グループ毎の着信音設定も出来ない。更に、その「1グループ」は、MAX12名までしか登録出来ない。何の為のグルーピングか、良く分からない。着信音のフォーマットはMP3らしいのだが、本体の何処にファイルを置けば良いのか分からないし、適当に入れようとしても、ソフト上で拒否されてしまう。まあ、元々殆どマナーモードで、バイブレーターを使っている場合が多いので、「自由な着信音」については、諦める事にするかなぁ。

また、待ち受け画面で、中央をタッピングすると、画面に数字のダイヤルが出て来て、それをホイールで操作し、数字を選択・入力する仕掛けになっているのだが、通話中だと、画面にダイヤルを表示させる事が出来ない。従って、留守電が入ると、伝言を聞く事は出来るが、この電話からは永久に削除出来ない事になる(笑)。留守電も、止めてしまおうか??

[追記]
通話中に、ダイヤル表示を呼び出す事が出来たので、訂正します。

20080905182048bangolufsen_serenata_

逆に、思わぬ面白さに気付かされたのが、内蔵スピーカーの音質の良さである。本体をスライドさせ、スピーカー部を出し、背面に収納されているスタンドを引き出すと、自立出来る様になるのだが、「そのスタイルで音楽を聴く」事に、結構嵌っている。低音を補強するチューニングがなされているのだが、他社の物とは違い、物凄く音のバランスと質感が良い。携帯電話型のステレオシステムを持ち歩いていると言っても過言では無い。イヤホンからではなく、本体のスピーカーから再生する音と言うのは、やはり、違う味わいがある。

この携帯電話は、求める要素によっては、満足度の極めて高い製品だと思う。

また、ルイ・ヴィトン製の、ノマドの専用ケースがあるのが、中々オタク心を擽る。

Vuitton_2

(画像は、他サイトの物を、拝借しています)

2009年3月 6日 (金)

太助寿し

2009/03/06

夕刻、太助寿しに。

牡蠣をつまみで頂く。先日頂いた物より、磯の香りが強かった様な気がする。諫早湾の物だそうで、なかなかミルキーで美味しい。

握りは、金目、細魚、平目(3日寝かせた物)、平目(2日目)、鯛、赤貝、小肌、小さい墨烏賊、ヅケ、等々を。細魚は肉厚で、歯触りが心地良い。平目は、3日寝かせた物が、シャリとより馴染む。白身はある程度歯応えがある物も好きなので、握りとしても、両方出して良いと思う。赤貝はやはり香りが良い。小肌は皮目が柔らかく、ナチュラルな〆加減。

平目を両方、小肌、赤貝等を、お代わりする。

お会計は、23500円位であったか? 一寸、行っちゃったかなぁ・・・。良い魚があるので、ピンポイントでお代わりをして行くと、銀座辺りの価格と大差無くなるのかも知れない。

ベロベロに酔っ払うも、体調が良くないので、真っ直ぐ帰宅する。

2009年3月 4日 (水)

都内某料理屋

最近、書き込みの無い日は、殆どこちらの店で飲んでいるのだが、「フリーズドライ醤油に興味がある」と言うので、本日持って行った。

フリーズドライ醤油を使った幾つかの試作品を作って頂いたが、どれも微妙。やはり、和食には無理だと思う。

みのもんた氏が、朝のテレビで取り上げて、絶賛していたと聞いたが、イヤハヤ・・・。

2009年3月 2日 (月)

BANG & OLUFSEN SERENATA

オークションで落としたBANG & OLUFSEN SERENATAが、本日到着した。

Serenata2

ドコモのSIMを挿すと、あっさり認識。日本国内でも使用出来る事が実証された。Googleで検索しても、日本国内で実際に使っている人の体験談が無い様で、謎の携帯であったのだが。

リテールプライスが、約1000ポンドだそうだが、微妙かも。確かにB&Oだけあって、スピーカーからの音質は携帯電話としては驚異的に良く、特に重低音の響きは「次元が違う」かも知れない。

操作性は、微妙。音質は良いが、携帯電話としての機能等の「練り」が、大分甘い気もする。ちょっと触って見て、「電話機の設定としてこれでは・・・」と思う箇所が、幾つか散見された。暫く、弄って見よう。

実は、オークションで、もう一台落札してしまっていたりする・・・。

久いち

2009/03/02

病院で、胃潰瘍の薬を貰う。「再発したのはピロリ菌のせいかも知れませんね」との事で、検査も受ける。

薬をゲットしたので、昨日行こうと思って伺えなかった久いちに久し振りに。

もずく、牡蠣、子持昆布等を、つまみで。牡蠣はやはり、以前の物と比べて、甘さが前面に立つ味付けに変わった様に感じられた。以前の物は、蛤、鮑の煮汁に牡蠣の旨味がモザイクの様に折り重なった深い味わいがあったと思う。時季的に、煮汁が不足しているのかな?? また何時か、あの味わいに出会いたいと思う。

握りは、白身と光物を一通りお願いする。小肌は味わいがあり、なかなか美味。鰹と牡蠣を握って貰い、締める。

やはり、胃の具合が悪く、何時もより大分飲食の量は少なかったと思う。

お会計は、13500円程度であったか。

2009年3月 1日 (日)

胃潰瘍再発

昨日、昼前から、胃が鉛を飲んだ様に重苦しく、シクシク痛み出す。胃に一寸物を入れると、幾分痛みが和らぐが、少量吐く。後口に、血の味が。

8月に胃潰瘍になっているが、どうやら再発したらしい。昨夕からガスター10を飲んでいたが、心なしか胃が幾分軽くなる気がするも、痛みは治まらない。堪らず、以前、胃潰瘍の治療をした病院が近くにあるため、休日だが無理を言って、薬を貰いに行く。

「院外薬局が休みのため、院内にあるストックしかないので、一日分しか出せない」との事だったが、有難く頂戴する。明日は、病院に行って、また28日分、薬を出して貰おう。

薬を飲んで、夕刻、復調したかに見えたが、やはり駄目で、「久いち行き」を断念する。暫く、酒は飲めないかなぁ・・・。

2009年2月28日 (土)

かめびし醤油 ソイソルト

醤油をフリーズドライで、小さい欠片に加工した製品を通販で購入した。

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イメージでは、塩の様に使えると思っていたのだが、欠片はかなり大き目。舐めて見ると、軽やかな食感で、醤油の美味さを余り感じない。

「握りや焼鳥で、塩の代わりに使ってみたら面白いのでは?」と考えていたのだが、純粋な醤油では無く、澱粉を入れてある程度固めた状態で、フリーズドライした物と推察される。

着眼点は良いのだが、和食には使えない「醤油」だと思う。残念。

2009年2月25日 (水)

鮨処C

2009/02/25

前回、街場の寿司屋としては好印象だった鮨処Cに。

先日美味いと思ったネタが今日は無く、残念だったが、小肌、鯖とも、やはり悪くは無い。小肌は皮目が柔らかい。塩と酢がきつめに思うが、これはこれで。鯖は逆に緩めの〆加減。

お会計は、前回よりも食さなかったが、11000円強なり。4割アップ。この会計になると、別の選択肢が出て来る。暫く再訪はしないだろう。

2009年2月23日 (月)

太助寿し

2009/02/23

午前中、検査を受けに通院する。散々、酒を飲んでいるのに、「数値」が下がっており、医者から「この調子なら大丈夫」とお墨付きを貰う。「検査値なんて、いい加減な物だなぁ」と苦笑する。

13:30過ぎに昼を食べようと、思案する。久いちに電話するも、ご主人が不在との事で断念。鮨処Cへ電話するも、「本日定休」と応答メッセージが流れる。私は月曜日は必ず飲むので、「月曜定休の店は怪しからん」(笑)と思う。酒を提供する店は、「月曜定休禁止」を行政で指導して貰いたい位だ。

それはともかくとして、普段から「昼から通し」で営業している寿司屋があった事を思い出し、太助寿しに電話する。「休み明けでネタが少ない。夕方なら、もう少し揃う」との事であったが、ある物で構わないので、伺う事にする。

牡蠣、子持昆布をつまみで頂く。牡蠣は、なかなかミルキーで美味い。聞くと「天然物です」との事。

握りは、細魚、平目、鯛、金目、赤貝、海老、墨烏賊、ヅケ、等々を。細魚はなかなか肉厚で美味い。平目、鯛は、少し寝かせた感じで、滑らかな食感。聞くと、「食感が硬めの内はつまみで出して、熟れて来ると握りに使います」との事。赤貝は幾つか種類があったが、香りのある物を頂く。観音寺産との事。

上野の寛永寺から、浅草寺にかけて、500近いお寺があるらしく、法事とかの出前需要がかなりあり、「そのお陰で、お店で色々なネタを扱えます」との事。成る程。

また、夜に伺って、ご主人の握りを食して見ようと思う。今度は、〆たネタも食したい。お会計は、酔っ払って、忘却の彼方。

記憶を頼りに近くの葉巻屋に行くが、今日は定休日なのか、閉まっていた。葉巻を提供する店も、「月曜定休禁止」を行政で指導して貰いたい(笑)。

食器屋で、織部の小鉢を買う。肉屋で鳥のササミ等を購入し、帰宅する。ササミを湯霜にし、出汁と、自家仕込みの煮切りと粒状柚子胡椒に漬け込む。夕食時に食したが、なかなか上手く行った。

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