使用した機材です。
今まで使った横型で最強です。
ミルウォーキー、デフォルト、マキタ、日立
ダイナブレード、メタボとシングル横型は使用してきました。
またどこかの販社が真似するの?(^^;;
ルペスは個人で輸入できなかったので嬉しい・・・
ドイツ&アメリカ製品とは違い、デザインが美しい・・・
機材マニアの人間には・・・たまらない・・・
ずっと本国のHP見てヨダレ流していたから一番期待していました。
FLEXも実は、私がある方にお願いして1年近く待って手に入りました。
早速、2機を♪
FLEXとの大きな違いは、重量配分だと思います。
重量的にはさほど違和感が無いのですが、ルペスは自重で置いた時のバランスがいい
ルペスギア100V&200Vも所有していますが、比べても扱いやすいです。
202をこれだけで仕上げる自信はあります。
ここ最近の機材でMVP賞あげたいと思います。
画像のソリ赤のテストパネルは昨日、ダブルアクションでちゃんと磨きました。
一般的に普通の鏡面磨きをして納車レベルまで磨いたのですが・・・
その後、マスキングして磨くと・・・しかもロングウールで・・・
回転数は1〜3です。
あの〜・・・・マスキング剥がしたら・・・色が違うんですけど・・・(・Θ・;)アセアセ…
ダブルとギアで同じバフ使って磨いたほうが、ピンク色に見えます。(・_・;
最終シングルの意味はソリ赤磨けばギアとダブルとの違いがハッキリわかります。
シングルは使いこなせたら一番最強の機材です。
磨きで本当に難しいのは黒ではありません!
赤と黄色です。
赤と黄色を見れば技術者の感覚も腕もハッキリ差が出ます。
その理由は、虹を見てハッキリと色が濃く見えるのは・・・赤・黄・オレンジ・緑色です。
これは、可視光線という紫外線と赤外線の中間の波長光源があるからです。
人は日中色を見分ける事ができますが、夜間は電気が無いと正確な色がわかりません。
傷の有無も同じで光があるから見えるのです。
と言う事は、
カラーによって見えたり見えなかったりしているだけです。
蛍光灯も水銀灯も光にはこの可視光線があるので色発色が冴えます。
カメラマンやカラーコーディネーターなどは必須のものですよね?
私は絵が下手なのですが絵を見るのが好きで展覧会などよくいきます。
有名無名関係なく、赤の使い方を注視してよく見ます。(余談でした)
この色温度をケルビンといい、車のHIDライトの色温度を指します。
赤外線に近い暖色はケルビンが低く、紫外線に近い色は寒色になります。
私の車庫は小さい民家の車庫です。
建蔽率の問題で・・・拡張工事ができませんでした。
でもケルビン数を車のカラーで使い分けています。
車の色は様々ですから、青系・黄系・赤系で光源が異なります。
ここの時点で、他の皆さんとは磨きと言う行為は同じでも違うと思います。
皆さんの磨きは、
傷取り業者なんです。
私は、2K以上はクリアーの厚さ・・・1Kは顔料の厚さで表現を変えます。
もっと分かりやすく言うと、
光が塗装を透過(吸収)と反射することで変化させています。
これを最大限に利用している塗装は、
マジョーラ塗装やパールマイカ塗装です。
赤い車は、赤い光源を吸収し他を反射するので赤の認識が生まれます。
私達人間は、個体差はありますが波長700nm赤を強く認識する生物なので色彩幅が広い
最も難しいカラーなのです。
その真逆が青色となり、青と赤を混ぜると黒になります。
ですから黒は、紫外線も赤外線も吸収するので熱上昇もしやすく紫外線劣化もしやすい
その他の光源をすべて吸収するので、傷が目立ちやすいといえます。
ただし、強度は最も強いカラーです。
クリアー塗料は、色彩顔料に直撃する光源を
邪魔する事で劣化を軽減する塗装です。
クリアーが茶褐色なのは、赤外線と可視光線を吸収させ紫外線は吸収剤で吸収します。
そうして自ら劣化することで色を守っています。
クリアーが黄ばむのは可視光線です。
人間の肌で言うと、表皮が真皮を守っているのと同じ事になります。
角質となって汚れと共に剥離する事で綺麗な肌を維持するのが生物です。
脱皮も脱毛も同じです。
クリアー層は、事前に10年かけて落ちる分の脱皮皮膜を先に乗せているのが純正塗装
それを
無闇に新車納車前後にアホみたいに削り落としている業者が一般店です。
私達の関係者やグループと一般的な違いは、これを知っていて作業しているか?
知らないで作業をしているかの基本的な差です。
塗装を磨く技術=塗装の意味をよく知ってる事
ポリッシャーを捌く事が技術だと勘違いしないように(^-^;
いかに塗装を削らないで、肌を処理するのか?
ガラスコーティングは何で存在するのか?
120度以上もの炉で焼かれたメーカー塗装が同じ状態で5年も持たないのに・・・
手塗りで自然乾燥したガラスコート剤が5年持つわけ無いでしょ?(^-^;
屋内で紫外線も赤外線も触れない美術館で、全く乗らない展示車なら持ちますよ。
新車で下地処理をするという事は、その後の寿命を左右する事でもあります。
私が新車の施工を断るのも、責任が取れないから受けないだけです。
中古車は、既に傷んで復元するだけですから気が楽なんです。
そして
磨くと言う行為には、理にかなっているから磨きます。
これ知ったら耐震偽装問題と何がかわりますか?
お客さんに新車で磨くデメリット説明していますか?
それでも、見た目優先と言われるなら私はよいと思います。
10年も同じ車に乗る人は滅多に居ませんからどうでも良い独り言ですね。(^-^;
樹脂ポリマーとガラスコーティングはどちらが良い?と論議する前に・・・
共に性質持っているのは・・・クリアー塗装ですけども・・・なら最強でしょ?
メーカーで電着静電塗装で超微粒子化されて塗られた塗装が最強です。
ベルシステムの塗装ミストは肉眼で見えない・・・・それだけ凄いメーカー塗装。
それ以上に凄いコーティングがあるならメーカーは既に採用しています。
それはエンジンもホイールも部品全てにいえます。
女性の化粧も同じで・・・理にかなったのが基礎化粧・・・壊すのがメイク化粧
メイクも、紫外線や乾燥を保護する目的の度が過ぎると皮膚は壊れますね?
化学が発達して昔ほど毒性は少なくなりましたが・・・そこが私の古巣です。(^-^;
前事業も今も、対象が人か車かに変化しただけで言ってる事に差はありません。
計算された車の有機質塗装をなんで無機質にするメリットがあるのか?
橋や建築物などは、耐久年数だけで考えればよい・・・車は違いますよね?
美観を優先する事と車体の保護を同時にしなければいけない。
走ると車体はネジレますから、塗料は追従して動かなければいけない・・・
建築とは違い、パーツが樹脂やアルミや鉄など様々と異なる。
世界的な地下資源や生態系環境保護から石油質の塗料が改良されています。
海外メーカーと国産では塗装の性質が異なる事は以前書きました。
今後は、BMW系列の塗装が国内では問題視されるのではないでしょうか?
生産国によって環境が異なるので本国では優秀でも、日本では合わない・・・
酸性被害とアルカリ被害
国産メーカーでもレクサスが国内では色々と問題があります。
黄砂と火山灰被害です。
クリアーの全塗装も余儀なくされる事になっているようです。
日本で酸性雨・・・車の塗装が壊れるなら建物は欧州みたいに溶けますよね?(^-^;
メーカーの売り文句につられてるだけではないでしょうか?
今のクリアー塗装は、ガソリンかけてもすぐ洗えば問題ありませんよ・・・
塗装も人肌も弱酸性・・・アルカリの方がやばいんだよね・・・
洗剤は、アルカリで汚れを乳化して塗装も同時に剥がれます。
強アルカリ水は界面活性剤に匹敵する溶媒性質ですよ?
ボディーシャンプーも汚れと一緒に角質も落ちます。
だから肌が突張ったようにかんじるのだけども・・・(^-^;
うちでは、10年も前から弱酸性と弱アルカリ性シャンプー使い分けていますよ。
アルカリ使う時は、メンテンスや磨きの前提です。
それ以外は、弱酸性シャンプーです。
本当の美装メンテンス業は、純正を守る職人さんを言います。
でも・・・皆さんはそれを分かっていても結果として逆をしています。
それをこの業界で一番最初に掲げた業者がP●Sです。
散々当初は叩かれましたよね・・・メーカーの塗装課の有資格者ですから彼は・・・
彼以外にも、マツダ・日産・ホンダの塗装課で保守をしてきた人間達が独立して今の
当団体のケミカル商品が生まれているのですよ。
私の言ってる事を、意味も無く否定するなら科学証拠出してくればいいのに・・・
今まで裁判したメーカーさん・・・全敗だもんね?何とでもできるMSDSじゃないし・・・
先日書いた、研磨剤とコーティングの分岐点わかります?
ポリラックで塗装を磨いてみればわかりますよ・・・研磨粒子入れてみれば?(笑)
[
ポリラック][
シングルアクション][
磨き]
ポリラックのポリはPOLISHING?
by
coating
二人で同じあほやってるよね・・・Yくん動画借りました。(^-^;
磨きムラと・・・コーティングムラの違いは??(苦笑)
これが今の研磨剤の理屈・・・埋まらない研磨剤ではなく・・・削りながら埋まってんだよね
研磨剤や歯磨き粉は何で白いの?・・・・酸化チタンが入っています。
酸化チタン=光触媒の原料と言うことで・・・
そう言う意味で、黒い研磨剤はちゃんと理解すれば凄い研磨剤ですよM島くん!
カーボンを上手く使えば隠蔽できます。(^^;
使えないのなら、回転数と加圧とモーションをあわせなさい。。
知ってて売っている?知らないで売ってるのか?有る意味凄すぎ・・・
ロッド余計に作らなくても助かります・・・私は(^^;
今書いても長文なのに、全部書くと更に目が滑るらしので・・・
次回は酸化チタンと光触媒機能の研磨利用です。