猫を償うに猫をもってせよ

2009-05-22 水野達朗君の宣戦布告−駒場学派の現在 このエントリーを含むブックマーク

 先日ここで、エマソン論文のことを書いたら、翌朝、公衆電話から、その書き手である水野達朗君が怒りの電話を掛けてきた。12日、国会図書館へ行く途中で水野君とすれ違ったが、別に話もしなかった。水野君には『東大駒場学派物語』を送ってあるのに、何も言ってこないから、その晩、届いていますかとメールしたら、お礼の葉書は出版社宛に出しておきましたと、木で鼻をくくったような返事。私の住所くらい知っているだろうに。出版社に尋ねたら、見た記憶がないという。

 それでむかっとしてあれを書いた。水野君は、「あなたは根本的に間違っている」と興奮して語る。合評会の時もすさまじい興奮ぶりだった。「あなたは自分が学者ではないということを認識してほしい」と言うから、じゃあどう間違っているのか言ってくれ、と言うと、それを今言うとなれあいになるから言えない、一年後くらいに活字にする、と言う。別になれあいになんかならないだろう、そんな一方的に無礼なことを言うなと怒鳴りつけた。

 「私はあなたのようにインターネットで発信できませんから」。ブログなんてすぐ始められるよ。「こうなったらもうあなたは敵ですから、絶交です。もし一年後に、私の反論を読んであなたが反省したら、またおつきあいしましょう」「私は命をかけてあなたと戦いますよ!」

 と言うのである。直後にメールが来て、興奮して電話をかけてきたなどとブログに書かないように、そうするとそこから反論しなければならないから、と言うのだが、何の権限あって私の言論の自由を奪うのであろうか。はいどこからでも反論してください。

 あとになって、水野君はまだ反論の内容を思いついていないのだと気づいた。

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中央大教授殺人犯が捕まった。動機は今は言いたくないそうだが、なに、周囲の連中はいきさつを知っているに違いないのだ。なんでみなそう真実を隠蔽するのかね。