ジミー鈴木の復活Blog

スマックダウンを取材したシンシナティから
朝いちの飛行機で単身赴任先へ。

シンシナティ空港のシェラトンでチェックアウトしていたら
後ろから「ジミースズキ」との女性の声。聞き覚えのある声はゲイル・キム。
彼女は挨拶で必ずハグしてくる。

韓国の興行が3月に実現した話から、次回の興行にはアメリカ人の女子プロを
入れるリクエストが入っていることを説明。
「誰か推薦できる？」というと「いいわよ」とのこと。

昨日のゲイルの試合を見ていて思ったのは
表情が丸くなったというか、とてもいい顔をしていたと思った。
やっぱりWWEにいることが幸せなのだろう。
スターの顔つきというか輝きを感じた。

空港に着くとトニー・アトラスと遭遇。
「俺ら知り合って随分長いな」とトニー。
「日本に行きたいんだよ。誰かに根回ししてくれよ」
とマジ顔で話す。

そんなこと言われても返答に困るだけ…。

「ジョン・シナでもバティスタとでも戦ってやるんだが」
とトニー。

「腕相撲なら面白いかも」と答えた。

もう60歳なのに「なんなんだよ」といった感じの腕をしているトニー。
昔テキサスで何度か一緒にチャイニーズを食べにいった仲だ。

朝8時半に到着して、アパートに戻り、1時間半寝て
職場へ。


最近は勤務時間のの半分ぐらいチケットカウンターで働くことが増えたのだが
今日は1日中ゲートで、国際線の出発便４つも担当。
超どの便も満席で大変だったが超幸せ。

飛行機が満員だと「我々家族なのに席が離れ離れ。一緒にしてくれ」
とかいうリクエストがガンガンきて大変。
大人だけなら「満席で動かしようがありません」と言えるが
「母親と3歳の子供が離れ離れ」などと言うときはなんとかしなければならない。

いくつか方法があるが、詳しく書くと守秘義務に触れる気がするので
ここでは勘弁いただきたい。

なにはともあれ満席の時にかぎって数多くの問題がでてくる。
明日も３つの出発便を担当するがしっかり混んでいる。
大変だろうが、やりがいがある。

なんだか人生がうまく回りはじめてきたような気がする。
月曜まで頑張って、月曜晩は仕事後にテキサスに帰り、
水曜からメキシコ。オコメの折り合いがまだついていないが、
もしつかなければ1週間のショートバケーションで東京かソウルか
バンコクかヨーロッパ？