セクハラに体罰 教員を処分(2009年05月18日 19:14更新)
県教育委員会は生徒に対するセクハラ行為や、体罰などがあったとして、合わせて3件の懲戒処分を公表しました。
このうち一関教育事務所管内の、47歳の男性高校教諭は去年4月、放課後に職員室の前を歩いていた女子生徒に対して、運動着のひざ付近に開いていた穴から、指を入れて触りました。その1ヶ月後にも自分が指導する運動部の部活中に、別の女子生徒に対して触るなどの行為があり、減給3ヶ月の処分を受けました。また盛岡教育事務所管内の27歳の男性中学校教諭は今年3月、顧問を務める運動部の部員9人に対して、大会の試合終了後、「集まりが遅い」などとして顔面を平手で叩き、1人が鼻血を出し戒告処分を受けました。そのほか去年9月釜石市内で、道路を横断中の男性をはねて死亡させた、39歳の男性高校教諭が減給6ヶ月の処分を受けています。
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