国内の原発でこの秋以降に開始予定のプルサーマルに使うMOX燃料を積んだ輸送船が18日朝、静岡県御前崎港に到着し陸揚げ作業が続いています。
このMOX燃料は 中部・四国・九州の3つの電力会社が発注してフランスで製造され、3月にフランスのシェルブール港を出発していました。
輸送船は18日午前6時すぎ、静岡県の御前崎港に到着し、2001年以来8年ぶりとなるMOX燃料の国内への陸揚げ作業が続いています。中部電力では来年からプルサーマルの実施が計画されています。
18日は、原発に反対する市民グループと警察との小競り合いもありましたが、大きな混乱はありませんでした。(18日11:29)