高田純次が「ケメ子の歌」 「平凡パンチ」名義でCD日本一適当なタレントと呼ばれる高田純次が、「平凡パンチ」というアーティスト名で20日にCDをリリース。1968年に「ザ・ダーツ」らが歌ってヒットした「ケメ子の歌」をカバーし、意外に甘い歌声を披露している。 今回新たにアーティスト活動を始めることについて高田は「今の世の中、いろんな顔を持っていないとすぐに『あの人は今?』状態になっちゃうから」と説明。「そのキャンペーンに3億円使って2億円取り戻せばいいという謙虚な気持ちでやってますよ、ハハハ」と高笑い。 「ケメ子の歌」を選んだ理由は「最近の歌は難しいのが多くて覚えられないから」と言い、過去の歌から面白そうで覚えやすいシンプルなものを「パクって…、いやリメークしました」。 アーティスト名の由来となった「平凡パンチ」は1964年に創刊された男性向け週刊誌。若き日の高田も愛読しており「初めてヌード写真を見たのもこの雑誌。僕にとって青春の象徴だった」と感慨深げ。 60年代のグループサウンズの名曲「ケメ子の歌」をカバーするアーティスト名には、当時の若者たちのシンボルでもあった同誌の名前がぴったりということで、出版社から使用許可を得たという。 「でもケメ子ってインパクト強い名前だよね。僕の想像では美しいというより愛嬌のある女の子のイメージ。ピン子という名前だったらすぐ想像つくんだけどね」とひょうひょうと語る高田。 今回のカバー曲が大ヒットした暁には「さすがに紅白歌合戦のトリは難しいだろうけど、出場したら『DJ OZMA』のバックダンサーたちを連れて行きたい」と、さっそく適当な目標を掲げていた。 【共同通信】
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