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「27人にわいせつ行為」 元小学校教諭の調書採用 広島地裁
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広島県の小学校内で教え子に乱暴したなどとして、強制わいせつや強姦(ごうかん)などの罪に問われた元教諭、森田直樹被告(43)が「教諭になってから、27人にわいせつ行為をした」と供述していることが29日、分かった。
同日開かれた公判で広島地裁(奥田哲也裁判長)が供述調書を証拠採用。森田被告はこの日、女児3人への児童福祉法違反の罪で追起訴された件についても「間違いありません」と事実を認めた。
起訴状によると、森田被告は教諭だった平成14年9月〜15年2月までの間、13回にわたり、3人に体を触らせるなどのわいせつ行為をさせたとされる。起訴されたわいせつ行為は、これで女児10人への計95回分となった。
昨年9月の公判では「100回死刑になっても許せない」とする被害者の母親の供述調書が採用された。
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