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生かして…1秒でも長く ファラ・フォーセットさん「がん闘病」放映 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:海外芸能人
このところ、がんと闘うセレブに関する悲しいニュースが国内外で多いが、かつて「元祖セクシー女優」として日本でも多くのファンを虜(とりこ)にした米国のファラ・フォーセットさん(62)が今、病床で最期の時を迎えようとしている。米NBCテレビは15日、フォーセットさんの長年の「パートナー」である俳優、ライアン・オニールさん(68)の協力で作製した、2年半にわたるがん闘病生活を追ったドキュメンタリー番組「Farrah’s Story(ファラの物語)」を放送することになり、13日にその一部が映画関係者などに公表された。
番組は90分で、オニールさんとフォーセットさんがホームビデオ用のカメラで撮影した日記形式の仕上げになっている。ナレーションもフォーセットさん自身が担当し、ロイター通信によると、番組の中で闘病生活初期のフォーセットさんは「私はがんで死にたくない。生き延びたい。神よ、奇跡を…」とコメント。ドイツや米国での治療や、見舞いに訪れたテレビドラマ「チャーリーズ・エンジェル」で共演した友人たちと過ごす様子なども描かれている。
フォーセットさんは2006年10月に直腸がんと診断され、腫瘍摘出手術を受けた。07年2月の60歳の誕生日には全快宣言をしたが、5月に再発が判明。9月には幹細胞治療を試すためオニールさんとドイツに渡り、小康状態を保ったが、今年になって肝臓へのがん転移が発覚。米ロサンゼルスの病院で闘病中だ。
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