三重県は古くから交通の要衝で、高速道路や鉄道、中部国際新空港「セントレア」などインフラが整備されています。三重県多気には、モバイル液晶を生産する当社三重工場、西方隣県の奈良にもモバイル液晶を生産する天理工場があり、加えて、三重県が推進する「クリスタルバレー構想」のもと、液晶関連メーカーが集積しており、ここ亀山は、液晶テレビを生産する工場としてふさわしい場所といえます。
東海道の往時の面影を残す唯一の歴史的町並みとして知られています。東西約1.8キロメートル、広さは25ヘクタールにおよび、地区の中央にある関地蔵院は国の重要文化財に指定されています。 |
加藤家は江戸時代後期の亀山城主石川家の家老職を務めた家。現在は屋敷の表門である長屋門と、これに連なる土蔵などが残されており、武家建築を今に伝えます。 |
寛永9(1632)年ごろに築造された多門櫓は、県内に現存する唯一の城郭建造物です。 |
全長約90メートル、後円部の直径が54メートル、高さが9メートルある前方後円墳。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の帰路、伊勢国能褒野で亡くなったという記述に基づき、御陵「白鳥三陵」のひとつとして宮内庁が管理しています。 |
明治23年に誕生した亀山市の中心駅。現在はJR東海と西日本の境界線として、3方向へ列車が発着します。東海と西日本2社の列車が並ぶのも亀山駅ならではの風景です。 |