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巨大工場の創造

すべてが巨大な亀山工場。そのスケールをお伝えします。

建設 壮大な構想を実現するために、必要な広さでした。

敷地面積 約330,000平方メートル。甲子園球場8個分の広さ(東京ドームなら7個分)です。
写真:建設時1
写真:建設時2
写真:建設時3
写真:建設時4

建物 巨大な筐体の中に、技術の粋を詰め込んでいます。

<亀山第1工場>
間口   約280メートル
奥行き   約320メートル
延床面積   約130,000平方メートル
(大型液晶工場)
約77,600平方メートル
(大型液晶テレビ工場)
<亀山第2工場>
間口   約240メートル
奥行き   約350メートル
延床面積   約279,100平方メートル
図:亀山第1工場・亀山第2工場の大きさ

電力 発電時の廃熱を利用できるからエコロジー。

発電量  

LNG(液化天然ガス)を用いて、第1工場は約12,000キロワット、第2工場は約14,400キロワット、合計約26,400キロワットを自家発電し、その際に発生する廃熱を冷暖房や給湯などに 利用しています。

写真:廃熱も利用する省エネ自家発電。 日本最大級のコ・ジェネレーションシステム

太陽光発電システム 世界最大の太陽光発電システムを備えました。

発電量  

発電容量5,210キロワットの太陽光発電システムを設置。これは一般家庭の約1,300軒分(注2)に相当します。

(注1)2006年9月19日現在、建物設置として。当社調べ

(注2)一般家庭の太陽光発電は約4キロワットのシステム。従って、5,210kW÷4kW=約1,300軒分。

写真:創エネと省エネが融合。 世界最大の太陽光発電システムを設置

水 業界最大級の工程排水リサイクルシステムを設置し、製造工程排水(1日48,300トン)を100%浄化。

使用水量  

工場の製造工程で1日に使われる水の量は、亀山第1工場では最大15,300トン、亀山第2工場では33,000トン(注3)。合わせて1日48,300トンを浄化し、再利用します。

(注3)マザーガラスで月90,000枚投入時

写真:製造工程で使う1日48,300トンの水を浄化して100%リサイクルを活用

対策  24時間安定稼働させる先端技術を導入し、自然災害による影響を未然に防止。

世界最大(注4)の超電導電力
貯蔵装置
落雷などによる瞬間的な電圧の低下(瞬低)対策として、超電導コイルを-269℃に冷却し、コイルの電気抵抗をゼロにし、電気エネルギーを磁気エネルギーにして電力を貯蔵します。
10,000キロワットの超電導電力貯蔵装置の導入により大電流を瞬時に出力し、電圧低下による影響を防ぎます。
制震ダンパーシステム 地震の揺れを吸収するために、建物全体に制震構造設計を採用しました。 震度7レベルの地震が発生しても被害を最小限に抑えるなど、不測の事態に対して万全に備えつつ、最善の生産環境を確保しています。
写真:落雷などによる瞬時の電圧低下時に活躍。世界最大の超電導電力貯蔵装置
写真:地震による衝撃を吸収する制震ダンパーシステム

(注4)2006年9月19日現在、当社調べ


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