大型薄型テレビの需要が世界的に伸張する中、シャープは亀山第2工場に、50・40型クラスの大型液晶テレビ向けパネルの生産に最適な、世界最大の第8世代マザーガラスを採用し、超大型液晶テレビの需要拡大に対応します。
画面サイズの大型化・表示品位向上に加え、デジタル放送の普及などにより、デジタルハイビジョン放送の高精細映像を高画質、高音質で楽しめることから、大型液晶テレビの需要増加が見込まれています。
シャープでは、これに対応するため約たたみ三畳分もある世界最大の第8世代マザーガラス(2,160 × 2,460ミリメートル:注1)を採用しました。加えて、ここ亀山第2工場では大幅なコストダウンや、生産プロセスの改善など徹底した生産革新を進めます。
(注1)第8世代マザーガラス:40型クラスで8枚取り、50型クラスで6枚取りが可能。
第8世代マザーガラス
● 巨大なスケール、高い生産性と効率性
・マザーガラス面積比約1.9倍 (第6世代→第8世代) |
・生産リードタイム半減 |
・投資生産性2倍(45型換算) |
● 環境先進性
・製造工程排水を100%リサイクル | ・世界最大(注2)の太陽光発電システム |
・シースルータイプ薄膜太陽電池 |