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三重県鈴鹿山脈の麓、大自然の緑の中に囲まれ、聳え立つシャープ亀山工場。液晶パネルから液晶テレビの組み立てまで一貫生産する世界初の画期的な垂直統合型工場です。液晶技術とテレビ映像技術の融合が、21世紀の映像文化を担う液晶テレビを生み出し、“ブラウン管から液晶へ” の流れを加速させ、世界中で急速に拡大する大型液晶テレビ市場を自ら開拓、液晶テレビを“21世紀のテレビ”として確立させました。
亀山工場の周辺には、既存の天理工場(奈良県)、三重工場(三重県多気)があり、車で約1時間程度で行き来できるため、それぞれの工場にいる世界最先端の液晶技術をもつエンジニアたちが、互いにそのリソースを有効に共有化し、新しい液晶技術の進化を促し、亀山工場で醸成させることが可能です。また、三重県が推進するクリスタルバレー構想のもと、フラットパネルディスプレイ産業の関連企業が多数集積していることから、関連企業とのコミュニケーションを互いに深め、新規部材の開発や製品設計の開発スピードを飛躍的に高めることが可能です。