2009年5月14日 18時23分更新
平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」と、葛城市が新たにつくった女の子のキャラクターが葛城市の當麻寺で初めてのデートをしました。
女の子のキャラクターは、葛城市が當麻寺ゆかりの奈良時代の姫、中将姫をイメージして作ったもので、4月、「せんとくん」にデートを申し込んでいました。
14日は、當麻寺で行われる伝統行事練供養に合わせて初めてのデートが行われ、境内に設けられた橋の上を2つのキャラクターが
いっしょにあるきました。
境内には、カメラマンや観光客らが大勢集まり、盛んに写真を撮ったり手を振ったりして、2つのキャラクターの仕草を見守っていました。
練供養にあわせて寺を訪れた女性は、「2人はお似合いです。せんとくんもうれしそうに見えました」と話していました。
葛城市としては、こうしたキャラクターの活用によって地元を広くピーアールすることにしており、今後も女の子のキャラクターたちに活躍してもらいたい考えです。