2009.05.04
【NEW】沈黙…だが!? (加筆改訂版･後編)
緑､木元の後援者は…今はｱﾝﾀｯﾁｬﾌﾞﾙにしておく｡覚悟を決めて｢その筋｣に話をしっかり通してから全部明らかにするつもりだ｡今はまだ非公式な了解事項でしかないので､とにかく止めておく｡
これは何も極真会館だけの話ではない｡伝統派空手界に関しては､かつてのﾄﾞﾝ･笹川良一氏の名前を挙げるだけで十分なﾊｽﾞだ｡｢月刊空手道｣時代､私はどの流派･団体がいかなる裏組織と絡み･癒着しているか､正確に把握してきた｡
もっとも近年､全国的に｢裏社会｣の勢力図が大きく塗り替えられつつある｡見えなくなってきた部分も多いが｡
いずれにせよ､空手や格技の先生､師範もまた｢業界幇間｣だと言うのは､そういう意味である｡
閑話休題｡
格技･空手界に於いて､物書きが｢鉛筆芸者｣を拒否し､｢出版･言論の自由｣を貫こうとするならば､決して綺麗事では不可能なのだ｡｢清濁併せ飲む｣のではない｡｢泥水の中で生きる｣のだから｡
いつ不測の事態に直面するか分からない｡常に生命の危機に直面しながら｢表通り｣を歩かなくてはならない｡
それを回避する最良の手段は､以下の方法だ｡必要悪的な戦略ではあるが…｡
｢毒を以て毒を制する｣
この業界とはｼﾉｷﾞを別に｢裏街道｣に生きる稼業人を担ぐ事である｡しかし｢鉛筆芸者｣のように媚びてもいけないし銭のやり取りもﾀﾌﾞｰである｡
大切な事は何よりも信用､信頼される事である｡｢筋｣と｢仁義｣､時には｢人情｣を売っての関係でなくてはならない｡｢筋｣や｢人情｣を踏み外したら､一転して後ろ楯は刺客になり､2度と｢表通り｣を歩く事は出来ない｡
力なき正義は無能なり!
言うのは簡単だ｡だが格技･空手という世界で生きようが､｢腕力｣などは何の意味もない｡
私が松井章圭を評価するのは､こんな泥水の世界にあって､例え犯罪者であろうが､恩人の名前を隠さず､恩人の名誉を守り､常に｢筋｣を通し続けてきたからだ｡
松井が許永中氏と出会い､親交が始まった頃､松井は許永中氏の｢本性｣を知らなかった｡噂で大物ﾌﾛﾝﾄﾔｸｻﾞ程度の事は理解していたが犯罪者である事実を知るのは数年後だ｡
しかし､常に松井の後見人として彼にｴｰﾙを送り､いかなる相談にも耳を貸してくれた許氏…mediaによって経済犯罪容疑者と騒がれ出した時点で既に松井にとって大切な｢恩人｣であった｡
｢犯罪容疑者･許永中｣と松井が無関係を装うと思えば不可能ではなかった｡許氏との関係を公言する事は松井にとってﾏｲﾅｽこそあれ何らﾒﾘｯﾄはなかったからだ｡
だが､松井は例え自身が批判されても大恩ある許氏の名誉を守る事を最優先した｡しかし､松井を貶めたい人間たちは､牽強附会とも言えるあらゆる事を理由に批判を止めなかった｡
曰く､｢松井は空手家である前に､許永中を中心とするｺﾘｱﾝｼﾝｼﾞｹｰﾄを守った｣などの批判がそれである｡家高康彦もそんな論陣を張った連中の1人である｡
松井章圭をよく知る人間として言わせてもらう｡
それは断じて違う｡
単に松井は恩人の許永中氏｢仁義｣を通しただけなのだ｡それによって､仮にｺﾘｱﾝｼﾝｼﾞｹｰﾄが活きて来ようがそれは結果論でしかない｡
念を押しておく｡この松井と許氏の関係が､松井自身の言葉によって明るみに出たのは､まだ大山倍達が存命だった1990年代初期の事だ｡新米の2代目館長として､支部長たちに｢睨み｣を利かせる必要などなかった頃の話である｡
これは何も極真会館だけの話ではない｡伝統派空手界に関しては､かつてのﾄﾞﾝ･笹川良一氏の名前を挙げるだけで十分なﾊｽﾞだ｡｢月刊空手道｣時代､私はどの流派･団体がいかなる裏組織と絡み･癒着しているか､正確に把握してきた｡
もっとも近年､全国的に｢裏社会｣の勢力図が大きく塗り替えられつつある｡見えなくなってきた部分も多いが｡
いずれにせよ､空手や格技の先生､師範もまた｢業界幇間｣だと言うのは､そういう意味である｡
閑話休題｡
格技･空手界に於いて､物書きが｢鉛筆芸者｣を拒否し､｢出版･言論の自由｣を貫こうとするならば､決して綺麗事では不可能なのだ｡｢清濁併せ飲む｣のではない｡｢泥水の中で生きる｣のだから｡
いつ不測の事態に直面するか分からない｡常に生命の危機に直面しながら｢表通り｣を歩かなくてはならない｡
それを回避する最良の手段は､以下の方法だ｡必要悪的な戦略ではあるが…｡
｢毒を以て毒を制する｣
この業界とはｼﾉｷﾞを別に｢裏街道｣に生きる稼業人を担ぐ事である｡しかし｢鉛筆芸者｣のように媚びてもいけないし銭のやり取りもﾀﾌﾞｰである｡
大切な事は何よりも信用､信頼される事である｡｢筋｣と｢仁義｣､時には｢人情｣を売っての関係でなくてはならない｡｢筋｣や｢人情｣を踏み外したら､一転して後ろ楯は刺客になり､2度と｢表通り｣を歩く事は出来ない｡
力なき正義は無能なり!
言うのは簡単だ｡だが格技･空手という世界で生きようが､｢腕力｣などは何の意味もない｡
私が松井章圭を評価するのは､こんな泥水の世界にあって､例え犯罪者であろうが､恩人の名前を隠さず､恩人の名誉を守り､常に｢筋｣を通し続けてきたからだ｡
松井が許永中氏と出会い､親交が始まった頃､松井は許永中氏の｢本性｣を知らなかった｡噂で大物ﾌﾛﾝﾄﾔｸｻﾞ程度の事は理解していたが犯罪者である事実を知るのは数年後だ｡
しかし､常に松井の後見人として彼にｴｰﾙを送り､いかなる相談にも耳を貸してくれた許氏…mediaによって経済犯罪容疑者と騒がれ出した時点で既に松井にとって大切な｢恩人｣であった｡
｢犯罪容疑者･許永中｣と松井が無関係を装うと思えば不可能ではなかった｡許氏との関係を公言する事は松井にとってﾏｲﾅｽこそあれ何らﾒﾘｯﾄはなかったからだ｡
だが､松井は例え自身が批判されても大恩ある許氏の名誉を守る事を最優先した｡しかし､松井を貶めたい人間たちは､牽強附会とも言えるあらゆる事を理由に批判を止めなかった｡
曰く､｢松井は空手家である前に､許永中を中心とするｺﾘｱﾝｼﾝｼﾞｹｰﾄを守った｣などの批判がそれである｡家高康彦もそんな論陣を張った連中の1人である｡
松井章圭をよく知る人間として言わせてもらう｡
それは断じて違う｡
単に松井は恩人の許永中氏｢仁義｣を通しただけなのだ｡それによって､仮にｺﾘｱﾝｼﾝｼﾞｹｰﾄが活きて来ようがそれは結果論でしかない｡
念を押しておく｡この松井と許氏の関係が､松井自身の言葉によって明るみに出たのは､まだ大山倍達が存命だった1990年代初期の事だ｡新米の2代目館長として､支部長たちに｢睨み｣を利かせる必要などなかった頃の話である｡
私は松井の生き方に多大なる影響を受け共感した｡それからである｡私は自らの遥か昔､つまり｢過去｣を語ろうと決意した｡
…親父が博徒だった事｡在日の愚連隊ﾔｸｻﾞ梁川が私の幼少時代の恩人であった事､現在の後見人は｢過去○人を▼した｣とまではさすがに書けないが､超大物･超危険人物と｢裏社会｣でさえ噂される｢先生｣である事…｡
どうせ､いつかは他人のｱﾗ探しが得意な連中に騒がれて､ｽｷｬﾝﾀﾞﾙ呼ばわりされるかもしれない事である｡ならば…私は自らの｢背景｣を隠す事を止めた｡
ﾔｸｻﾞだろうが犯罪者だろうが｢恩｣には｢仁義｣で返すのが本来の｢漢｣の生き方だ｡今は私の固い信念となっている｡
もっとも彼らは私よりYoshikoを可愛がり彼女を守る為には手段を選ばないと断言する｡彼女を中傷するNetの書き込みでさえ許さないと言う｡そんな｢先生｣方には感謝しかない｡
三瓶啓二が如何なる裏稼業人と懇意にしてきたか!? 三瓶がいくら隠そうが､私は当然知っている｡現役時代､三瓶は後援者の大物ﾔｸｻﾞを引き連れ､連日のように飲み食いは｢ｺﾞｯﾂｱﾝ!｣だった｡勿論､私は東孝の出自もBackも全て把握している｡
だが私はそれを批判しない｡それをとって彼らを貶めるつもりは毛頭ない｡
繰り返すが､それがこの世界のｼｷﾀﾘだからだ｡
それでも三瓶一派らがﾋｽﾃﾘｯｸに騒ぎ立てる｢松井はﾔｸｻﾞ暴力団…松井のBackが大山総裁を殺した!!｣というｼｭﾌﾟﾚﾋｺｰﾙに同調して松井降ろしに加担した支部長たちに言いたい｡
ｵﾏｴらは偽善者か､自らの立場を忘れたﾊﾞｶである｡
沈黙すると宣言しつつ､また下らない与太話を書いてしまった｡
とにかく､私は実に楽しみなのだ｡
理由は…沈黙だ｡
沈黙の先にあるﾓﾉにである｡
ただ､私への電話はいつでも待っている｡｢名無し｣さん達の質問や感想も､それが紳士的な姿勢である限り喜んで待っています｡
物書きと読者という｢一方通行｣を少しでも緩和したいと真から思っているのだ｡本当のcommunicationは個人と個人の会話からしか成り立たない｡
｢名無し｣ではなく実体のある人のみを私は受け入れます｡だからBlogのｺﾒﾝﾄを閉鎖または限定している｡mailも実体を隠す事が可能であるからだ｡
発信番号通知電話には実体が伴うと私は理解している｡だから私は連絡手段を電話に限定した｡
｢敵｣よりは｢味方｣が欲しいのは人間の本能だ｡かくいう私も例外ではない｡私を｢大嫌いだ!｣という人でも結構｡まずは私と｢会話｣をしてみませんか｡
私は全て嘘やﾃﾞﾀﾗﾒは言わない｡そんな私の｢生の言葉｣を聞いてみませんか!?
(了)
…親父が博徒だった事｡在日の愚連隊ﾔｸｻﾞ梁川が私の幼少時代の恩人であった事､現在の後見人は｢過去○人を▼した｣とまではさすがに書けないが､超大物･超危険人物と｢裏社会｣でさえ噂される｢先生｣である事…｡
どうせ､いつかは他人のｱﾗ探しが得意な連中に騒がれて､ｽｷｬﾝﾀﾞﾙ呼ばわりされるかもしれない事である｡ならば…私は自らの｢背景｣を隠す事を止めた｡
ﾔｸｻﾞだろうが犯罪者だろうが｢恩｣には｢仁義｣で返すのが本来の｢漢｣の生き方だ｡今は私の固い信念となっている｡
もっとも彼らは私よりYoshikoを可愛がり彼女を守る為には手段を選ばないと断言する｡彼女を中傷するNetの書き込みでさえ許さないと言う｡そんな｢先生｣方には感謝しかない｡
三瓶啓二が如何なる裏稼業人と懇意にしてきたか!? 三瓶がいくら隠そうが､私は当然知っている｡現役時代､三瓶は後援者の大物ﾔｸｻﾞを引き連れ､連日のように飲み食いは｢ｺﾞｯﾂｱﾝ!｣だった｡勿論､私は東孝の出自もBackも全て把握している｡
だが私はそれを批判しない｡それをとって彼らを貶めるつもりは毛頭ない｡
繰り返すが､それがこの世界のｼｷﾀﾘだからだ｡
それでも三瓶一派らがﾋｽﾃﾘｯｸに騒ぎ立てる｢松井はﾔｸｻﾞ暴力団…松井のBackが大山総裁を殺した!!｣というｼｭﾌﾟﾚﾋｺｰﾙに同調して松井降ろしに加担した支部長たちに言いたい｡
ｵﾏｴらは偽善者か､自らの立場を忘れたﾊﾞｶである｡
沈黙すると宣言しつつ､また下らない与太話を書いてしまった｡
とにかく､私は実に楽しみなのだ｡
理由は…沈黙だ｡
沈黙の先にあるﾓﾉにである｡
ただ､私への電話はいつでも待っている｡｢名無し｣さん達の質問や感想も､それが紳士的な姿勢である限り喜んで待っています｡
物書きと読者という｢一方通行｣を少しでも緩和したいと真から思っているのだ｡本当のcommunicationは個人と個人の会話からしか成り立たない｡
｢名無し｣ではなく実体のある人のみを私は受け入れます｡だからBlogのｺﾒﾝﾄを閉鎖または限定している｡mailも実体を隠す事が可能であるからだ｡
発信番号通知電話には実体が伴うと私は理解している｡だから私は連絡手段を電話に限定した｡
｢敵｣よりは｢味方｣が欲しいのは人間の本能だ｡かくいう私も例外ではない｡私を｢大嫌いだ!｣という人でも結構｡まずは私と｢会話｣をしてみませんか｡
私は全て嘘やﾃﾞﾀﾗﾒは言わない｡そんな私の｢生の言葉｣を聞いてみませんか!?
(了)