新型インフルエンザ感染の疑いがある人が最初に受診する場所として医療機関などに設置する「発熱外来」について、厚生労働省は11日現在で都道府県から報告された設置個所数をまとめた。3カ所から64カ所まで開きがある。
設置数は既に開設したもののほか、患者が発生した場合に向け準備している数を含む。政府の行動計画は都道府県内を複数の地域に分けた「2次医療圏」単位での確保を求めているが、多くの自治体で達成できたという。【内橋寿明】
(11日現在、予定を含む)
北海道 43
青 森 18
岩 手 12
宮 城 6
秋 田 9
山 形 8
福 島 16
茨 城 50
栃 木 16
群 馬 11
埼 玉 16
千 葉 11
東 京 64
神奈川 24
新 潟 11
富 山 4
石 川 5
福 井 6
山 梨 15
長 野 56
岐 阜 18
静 岡 16
愛 知 21
三 重 10
滋 賀 22
京 都 10
大 阪 34
兵 庫 39
奈 良 3
和歌山 12
鳥 取 13
島 根 8
岡 山 15
広 島 10
山 口 13
徳 島 16
香 川 13
愛 媛 9
高 知 7
福 岡 17
佐 賀 5
長 崎 14
熊 本 10
大 分 16
宮 崎 17
鹿児島 19
沖 縄 5
計 793
※感染が拡大した場合は増設を検討する自治体もある
毎日新聞 2009年5月12日 20時19分