女子高生拉致容疑で逮捕 広島銀行の課長代理広島東署は12日、登校中の女子高生を乱暴するため連れ去ったとして、わいせつ目的略取と強姦未遂の疑いで、広島県廿日市市前空、広島銀行本店課長代理道祖尾一郎容疑者(44)を逮捕した。 逮捕容疑は12日午前8時35分ごろ、広島市東区光が丘の路上を歩いていた私立高校2年の女子生徒(16)を「黙ってついてこいや」などと脅し、腕をつかんでタクシーに無理やり乗せ、同市中区薬研堀のホテルに連れ込んで乱暴しようとした疑い。 生徒はすきを見て逃げ出し、フロントの女性従業員に助けを求めた。けがはなかった。 広島東署によると、「JR線の電車内で通学中の生徒を数回見かけた」と供述している。生徒は「見知らぬ男から最近、声を掛けられた」と警察に相談しており、同署は男が道祖尾容疑者の可能性もあるとみて調べる。 広島銀行は「誠に申し訳なく、深くおわびする。今後の捜査状況を見極め、厳正な処分を検討していきたい」とコメントしている。 【共同通信】
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