コースターが作りたかった訳

May
10
2009

 最近自宅でこのブログを書くことが多い。自室には、大きな作り付けのテーブルの上にアクリアがある。今夜のような暑い夜は、ビールが最高だけど、よく見るとグラスの跡がアクリアの上やテーブルにいくつかこびりついている。女房が気が付くと拭いてくれているようだけど・・・。こんなときコースターがあれば、変な汚れがつかなくて済む。

 

 パソコンに向かうときは誰だって一人だ。言ってみれば数少ない貴重な一人の時間だし、そんなときは思い切り拘ってみてもいいと思った。どうせ作るならアルミで削り出そう・・・。鋳造を削るのではなく大口径のアルミをそのまま削る。そのほうが、あるかにシャープに出来る。

 

 私はヘビースモーカーだから、コースターの対は灰皿だ。それもアルミで削り出そう・・・。

 

 試作ができて、オフィスで愛用している。単なる自己満足だといわれるかも知れないが、自己満足こそが大事なのだと思う。自らが作った製品に囲まれて、過ごす時間のなんと贅沢なことか・・・。私の場合、自宅でも、オフィスでもこの贅沢を味わい尽くしてるのだから・・・。

 

 少ない時間でも、そうやって自分のための時間を思い切り味わって欲しいと思いました。いまキャンペーンが行われているアルミコースターは、アルミに拘りつづけるWiNDyマインドですから。

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Posted by 有海啓介 | この記事のURL |