2009年05月11日

「最後のパレード」と創価学会

1月23日に論談に投稿した記事をご覧ください。


ディズニーランドと宗教

http://www.rondan.co.jp/html/mail/0901/090123-21.html

 

私は「最後のパレード」の締めの「あとがき」にこのように書きました。

 

世界中のディズニーランドに共通する、キャスト一人ひとりの使命は「幸福の創造」です。でも一人の力ではとてもゲストたちを幸せにすることはできません。協力し合い、助け合って、はじめてこの大きな使命をなしとげることができます。

まるですぐれたスポーツ選手のようです。どれだけアシストできるか、サポートできるかを、競い合っているのです。

世界中のディズニーランドでは、さまざまな宗教、人種、国の人が一緒に働いていますがトラブルは一切起こりません。みんながゲストをハッピーにすることをめざして協力し合っている、そこはすでに「小さな世界」なのです。

 

創価学会の人は、昨日紹介した「ディズニーマインド」でいる時は素晴らしい仕事をしてくれます。反対に、選挙のように勝ち負けを争う「モード」にスイッチが入ると、「一元論の怖さが露呈される」と指摘する人もいます。

 

「国家の品格」の冒頭には「宗教を教えずどのようにして道徳を教えるのか」というようなことが書かれていたと記憶しています。ディズニーフィロソフィーを「宗教のようだ」と言う人もいます。

 

宗教とは個人を救うものです。時間をかけて、ディズニーフィロソフィーと宗教の関係を明らかにしていきたいと思います。