JUNS(ジュンズ)PCはやはりひどいのか
「JUNS〜ひどいのか?」にしようと思いましたが「?」を取りました。
お馴染み、偶然立ち寄った被害者よりメールを頂きました。
今回は何と18枚、約10MB。
以前、コメントで書かれていた内容を一部引用。
※箇条書き用にリライトしています
※重要と思われる部分を太字にしましたが、ほぼ太字に
使うに決まっています。
メールの内容はもちろん公開しませんが、本文からは偶然立ち寄った被害者の真剣さというか、本当に「JUNSパソコンはヤメておいた方が良い」という、怒りというより呆れの感情が読み取れます。
あっさりした短文ですが、ニセJUNS関係者より余程真摯。
(偽者なので真摯もクソもありませんが)
では、皆さんお待ちかね、全18連発です。
私が見る限りで簡単にコメントを入れます。

左斜め前から、側板を外したところ。
フルタワーの容量でこのごちゃごちゃ感は、構成自体に無理があるのではないかと思えます。関係無いですが私が今これを書いているPCも似ています。ミドルタワーですが。

右下はラジエータのタンク、白い部分は前回の写真にもあったパテです。正面の中央付近にアレが見えますね。

中央付近の青い3連ファンは、こんなもん誰が買うのかと言っていたヤンタマPCにも採用されていたメモリ用クーラーです。本当に実装しているとは、やはりタダモノではない。
右のフレームに見える赤と黒のケーブルがコイル状になっている状態は、もしかして電源でしょうか。だとしたらひどい。なぜここに、しかも巻く。偶然立ち寄った被害者のスキルを想像するに、元からの仕様でしょう。スレーヴィングがダメその1。

フロントベゼルの裏側。
ポンプが通っている丸いものは、水冷の温度や速度のメーターでしょうか。
これだけ見ると欲しくなります。もちろん要りませんが。

後方PCI、グラボ(ビデオカード)周辺。
見事にSLIですがチューブがジャマ。そして、青いケーブルは超ドノーマルですね。良いモノしか使わないというポリシーがJUNSPCだったと思いますが、どうなのでしょうか。

マニュアルでしょうか。
ピンの位置や極性を示しています。

写真まで付いています。
これならば中級者どころか初心者でも判るでしょう。それを間違えていた、とは意味が解らない。マニュアルを見ずに配線したのでしょうか?それも有り得ないけれど有ったのでしょう。

フロントを外し、正面から奥へ向かって撮影。
5インチシャドウは計器類の裏側なので、ここにチューブなどを余裕を持って収納してはどうでしょうか。よく分かりませんが何となく。

これはどこでしょうか。正面から?
インシュロック(結束バンド、ケーブルタイ)の締め方がひどい。SATAケーブルをここまで曲げてはいけません。しかもヒネリまで入っている。有り得ない素人仕事。他のPCもこうなのでしょうか?
角度は忘れましたが、ここまで折り曲げてはいけません。改造PCを何台か見てきましたが、フラットケーブルの如く曲げまくっている阿呆が居ました。これは無茶でしょう。今すぐ切るか、買って交換した方が良いです>偶然立ち寄った被害者

続きますが、SATAケーブルやコネクタに凄まじいテンションがかかっています。束ねて折り曲げて、コネクタを壊そうとしているようなものです。
断線したり接触不良を起こすと最悪HDD故障に繋がります。ファイルが破損したり、細かな被害も出るでしょう。たかがSATAケーブルですが、1本あたり数百円します。可能な限り良質かつ、おすすめはロックの付いているものに交換しましょう。

電源ケーブルの取り回しは問題無いようです。
中々キレイにまとまっているのではないでしょうか。

SATAコネクタから見えますが、これはリテール(パッケージ)のマザーの付属品。またはまとめ買いの安物です。間違い無く。特に2〜3年前までは質の悪いケーブルが多かったので、交換を検討すべきです。

スピーカーが見えますが、残念。
確かに分かり難いというか、見えない。

フルタワー、良いですね。男のロマンです。
本当に欲しくなってきました。要りませんが。

前回も紹介した液漏れ周辺。
このインシュロックは弱すぎではないでしょうか。巻いてある意味が私には解りません。チューブなどの固定ならば太さも合っていないように思えます。

ここからはギャラリーっぽいです。
見えているコネクタはビデオカードの電源。

フロントのズーム。
何かが32度のようです。

凄まじい構成ですね。
上から光学ドライブ、サウンドブラスター(?)、メーターメーター温度計。Blu-Ray(ブルーレイ)のロゴということは最近でしょうか。1年くらい前だとしたら、当時のBDは10万円以上していたはずです。
以上。
しかしこれはひどい。
個人的にはSATAケーブルが有り得ません。ケース内の構造に問題有りかも知れませんが、色々な箇所でテンションがかかりすぎています。
内容を見る限りでは個人でもパーツ単体を買って組み立てれば同じものができるでしょう。ケースが判りませんが(おそらくサーマルテイク)、それ以外に入手できなかったり組み立てられないようなものは見受けられません。
FC2はお絵描き機能があるので使ってみると、SATAケーブルは折ったり捻ったりせず、可能ならば円にすると良いです。曲げる、特に両端はいけません。

今回は写真が盛り沢山だったのでFlickerというサービスを使ってみようと思いましたが、貼り方が超面倒だったので結局縮小してFC2へ上げました。
実サイズのギャラリーをご覧になりたい場合はFlickerの私のアカウントへどうぞ。プライベートなどの制限はありません。また、この写真は提供されたものなので著作権は偶然立ち寄った被害者に有ると思いますが、特に明示されていなかったので私の判断からシェア(共有、転載)OKです。
Flickr: ヒツジ先輩's Photostream
http://www.flickr.com/photos/btopc/
関連リンク:水冷PC「JUNS」特集
2009/05/08追記
コメントで突っ込みを頂きました。
私が「超どノーマル」と書いたケーブルはHighPoint純正とのこと。超どノーマルか高級品かは私には解りません。赤いケーブルは3Wareだそうですが、やはり知りません。
調べる気は無いので、この手のコメントにはぜひ参考URLを入れてフォローしてやってください。よろしくお願いいたします。
30分後、更に追記
調べたところ、通りがかりのコメントはウソと判りました。
返信頂けるか解りませんが3wareに問い合わせているので記事にする予定です。
知ったかぶりで読者を騙すのはよろしくないかと。
私は知らないことは知らないと書き、知る範囲で書いています。
そして間違っていれば訂正します。訂正のコメントをどうぞ>通りがかり
お馴染み、偶然立ち寄った被害者よりメールを頂きました。
今回は何と18枚、約10MB。
以前、コメントで書かれていた内容を一部引用。
※箇条書き用にリライトしています
※重要と思われる部分を太字にしましたが、ほぼ太字に
- 電源とアクセスランプが点灯した事が無かった
- アクセスランプが反応しないと処理の具合がわかり辛くイライラ
- 原因の確認が非常に手間だったので放置していた
- マザーボードに挿してあるピンの電極が逆向きに刺さっていた
- 余剰ケーブルをまとめた物とかも含めて作業がし辛い
- アクセスランプ用のピンの視認すら困難
- ポンプが邪魔で外せなかった
- 水冷系統を下手に刺激しての液漏れは避けたい
- 前面を外してピンセットでかなり時間がかかり挿し直す事ができた
- 笑えない初歩的すぎる間違い
中級者が初めて自作PCを作った様なJUNSの作品のお陰で苦労させられたので後日メールで写真を送らせていただきます。それを使うかどうかはお任せ致します。
使うに決まっています。
メールの内容はもちろん公開しませんが、本文からは偶然立ち寄った被害者の真剣さというか、本当に「JUNSパソコンはヤメておいた方が良い」という、怒りというより呆れの感情が読み取れます。
あっさりした短文ですが、ニセJUNS関係者より余程真摯。
(偽者なので真摯もクソもありませんが)
では、皆さんお待ちかね、全18連発です。
私が見る限りで簡単にコメントを入れます。
左斜め前から、側板を外したところ。
フルタワーの容量でこのごちゃごちゃ感は、構成自体に無理があるのではないかと思えます。関係無いですが私が今これを書いているPCも似ています。ミドルタワーですが。
右下はラジエータのタンク、白い部分は前回の写真にもあったパテです。正面の中央付近にアレが見えますね。
中央付近の青い3連ファンは、こんなもん誰が買うのかと言っていたヤンタマPCにも採用されていたメモリ用クーラーです。本当に実装しているとは、やはりタダモノではない。
右のフレームに見える赤と黒のケーブルがコイル状になっている状態は、もしかして電源でしょうか。だとしたらひどい。なぜここに、しかも巻く。偶然立ち寄った被害者のスキルを想像するに、元からの仕様でしょう。スレーヴィングがダメその1。
フロントベゼルの裏側。
ポンプが通っている丸いものは、水冷の温度や速度のメーターでしょうか。
これだけ見ると欲しくなります。もちろん要りませんが。
後方PCI、グラボ(ビデオカード)周辺。
見事にSLIですがチューブがジャマ。そして、青いケーブルは超ドノーマルですね。良いモノしか使わないというポリシーがJUNSPCだったと思いますが、どうなのでしょうか。
マニュアルでしょうか。
ピンの位置や極性を示しています。
写真まで付いています。
これならば中級者どころか初心者でも判るでしょう。それを間違えていた、とは意味が解らない。マニュアルを見ずに配線したのでしょうか?それも有り得ないけれど有ったのでしょう。
フロントを外し、正面から奥へ向かって撮影。
5インチシャドウは計器類の裏側なので、ここにチューブなどを余裕を持って収納してはどうでしょうか。よく分かりませんが何となく。
これはどこでしょうか。正面から?
インシュロック(結束バンド、ケーブルタイ)の締め方がひどい。SATAケーブルをここまで曲げてはいけません。しかもヒネリまで入っている。有り得ない素人仕事。他のPCもこうなのでしょうか?
角度は忘れましたが、ここまで折り曲げてはいけません。改造PCを何台か見てきましたが、フラットケーブルの如く曲げまくっている阿呆が居ました。これは無茶でしょう。今すぐ切るか、買って交換した方が良いです>偶然立ち寄った被害者
続きますが、SATAケーブルやコネクタに凄まじいテンションがかかっています。束ねて折り曲げて、コネクタを壊そうとしているようなものです。
断線したり接触不良を起こすと最悪HDD故障に繋がります。ファイルが破損したり、細かな被害も出るでしょう。たかがSATAケーブルですが、1本あたり数百円します。可能な限り良質かつ、おすすめはロックの付いているものに交換しましょう。
電源ケーブルの取り回しは問題無いようです。
中々キレイにまとまっているのではないでしょうか。
SATAコネクタから見えますが、これはリテール(パッケージ)のマザーの付属品。またはまとめ買いの安物です。間違い無く。特に2〜3年前までは質の悪いケーブルが多かったので、交換を検討すべきです。
スピーカーが見えますが、残念。
確かに分かり難いというか、見えない。
フルタワー、良いですね。男のロマンです。
本当に欲しくなってきました。要りませんが。
前回も紹介した液漏れ周辺。
このインシュロックは弱すぎではないでしょうか。巻いてある意味が私には解りません。チューブなどの固定ならば太さも合っていないように思えます。
ここからはギャラリーっぽいです。
見えているコネクタはビデオカードの電源。
フロントのズーム。
何かが32度のようです。
凄まじい構成ですね。
上から光学ドライブ、サウンドブラスター(?)、メーターメーター温度計。Blu-Ray(ブルーレイ)のロゴということは最近でしょうか。1年くらい前だとしたら、当時のBDは10万円以上していたはずです。
以上。
しかしこれはひどい。
個人的にはSATAケーブルが有り得ません。ケース内の構造に問題有りかも知れませんが、色々な箇所でテンションがかかりすぎています。
内容を見る限りでは個人でもパーツ単体を買って組み立てれば同じものができるでしょう。ケースが判りませんが(おそらくサーマルテイク)、それ以外に入手できなかったり組み立てられないようなものは見受けられません。
FC2はお絵描き機能があるので使ってみると、SATAケーブルは折ったり捻ったりせず、可能ならば円にすると良いです。曲げる、特に両端はいけません。
今回は写真が盛り沢山だったのでFlickerというサービスを使ってみようと思いましたが、貼り方が超面倒だったので結局縮小してFC2へ上げました。
実サイズのギャラリーをご覧になりたい場合はFlickerの私のアカウントへどうぞ。プライベートなどの制限はありません。また、この写真は提供されたものなので著作権は偶然立ち寄った被害者に有ると思いますが、特に明示されていなかったので私の判断からシェア(共有、転載)OKです。
Flickr: ヒツジ先輩's Photostream
http://www.flickr.com/photos/btopc/
関連リンク:水冷PC「JUNS」特集
2009/05/08追記
コメントで突っ込みを頂きました。
私が「超どノーマル」と書いたケーブルはHighPoint純正とのこと。超どノーマルか高級品かは私には解りません。赤いケーブルは3Wareだそうですが、やはり知りません。
30分後、更に追記
調べたところ、通りがかりのコメントはウソと判りました。
返信頂けるか解りませんが3wareに問い合わせているので記事にする予定です。
知ったかぶりで読者を騙すのはよろしくないかと。
私は知らないことは知らないと書き、知る範囲で書いています。
そして間違っていれば訂正します。訂正のコメントをどうぞ>通りがかり