公開質問状
平成21年5月7日
一般社団法人日本女子プロ将棋協会
代表理事 中井広恵 様
社団法人日本将棋連盟
理事会
貴方に次の質問をさせていただきます。
錦織名誉理事長、鵜川相談役の発言及び記述について中井広恵様におたずねします。
貴女はLPSAの代表理事ですので、その職責上の貴女からのご返答を宜しくお願い 申し上げます。
弊社団理事会はLPSAの皆様方とは仲良く話し合いを強く望んでおります。友好裡に事態が推移しますよう念じております。
記
- 弊社団に文化庁からの行政指導が3回あったと記されています。
そのうち1回は前文部大臣(正しくは前文部科学大臣渡海紀三朗先生)に弊社団会長が呼びつけられ、その会話内容まで記されております。
全て嘘偽の記載であります。
一度も指導を受けたこともなく、渡海先生とは昨年の名人戦前夜祭以降どの 理事もお会いして話した事実はございません。
鵜川善郷氏がご指摘の3回の指導の日時を明確に教えていただけませんでしょうか。
関係省庁や前文科大臣に多大なご迷惑をおかけしては申し訳ありませんので事前に正確にご指摘下さい。
以上の件は事実でしょうか。嘘偽の記載でしょうか。
- マグロ大会
三崎のマグロ大会は多くの将棋ファンが楽しみにしている大会であり、湯川博士氏が永らく関係していたものです。
神奈川県支部連合会に於いて当事者同士が話し合いをして全て解決済みのことと認識しております。
湯川博士氏及びLPSA側に与した者と、神奈川県支部連合会に与みして横須賀 支部に編入した者とに分かれました。
これも当事者同士で解決済みでございます。
弊社団の普及に携わる職員や神奈川県連の方々に手続上何ら瑕疵はございません。
然るに、貴社団(代表理事中井広恵)は、弊社団があたかも恫喝まがいのことをしたなどの喧伝は不本意であります。
人の悪口を言わないのは貴社団の設立時の理念であると信じております。
鵜川善郷氏のブログ上の削除と他のブログへの書込みの削除を求めます。
本年4月15日、4月19日、4月26日の記載です。
貴女の見解をお聞かせ下さい。
- ネット中継について
3月3日のA級順位戦最終日にネット中継の担当者が現場から外されるという一件がありました。
同日、LPSAホームページ上に錦織弁護士名で「緊急声明」なるものが発表されました。
文中に弊社団は公益法人たるにふさわしくないかの如くに受け取られる個所がございます。
「社会的に指弾を受けて当然」との件りでございます。
弊社団としましては甚だ遺憾に存じます。
私共は、これはあくまでネットの担当者個人と主催新聞社との間のトラブルで あると認識しております。
弊社団が間接的に関わっているとしましてもLPSAとは何ら関係ないことで あります。
この件は今後どのような展開になるかは当方は静観致しております。
中井代表理事が錦織弁護士を代理人としてLPSAと毎日間での話を進めるおつもりでしょうか。
それともLPSAは関与しないおつもりでしょうか。
これを明確にしていただきたく存じます。
- その他
女流分裂に関する記述等につきましては改めて申し入れをさせていただきます。
以上