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【新型インフル】「機外に出たあとに判明した人がいる」…舛添厚労相会見詳報(上) (1/2ページ)
このニュースのトピックス:新型インフルエンザ
新型インフルエンザへの感染者が国内で初めて確認され、舛添要一厚生労働相は9日午前8時半、顔を紅潮させながら、厳しい面持ちで会見場に姿を現した。約100人の報道陣が詰めかけた中、一斉にたかれたフラッシュを浴び、素早く一礼した。
《舛添厚労相は、「国内で患者が初めて確認された」と発表。5分ほどかけて、状況や今後の対応などを話した後に、わかりやすく説明するために、スライドを動かし始めた》
《まずは、3人が乗っていた航空便の便名などの情報が映し出された》
舛添厚労相「今、一番大事なのは、デトロイト発で昨日の午後4時半ぐらいに着いたノースウエスト航空25便に乗っていた乗客のみなさん方にお願いしたいのは、ご自分の健康管理。早く発見して治療すれば必ず治りますから、帰国して1週間から10日間くらいは慎重に健康管理をやっていただきたい。こちらからも、保健所を通じて定期的に状況把握を死体と思います。少しでも問題があれば厚生労働省のコールセンターに相談いただきたい」
《説明は、機内の検疫状況へと移る》
「患者は3人いて、患者Aは引率の先生で、患者Bは高校生。決められている半径2メートル以内の方は停留していただいて、調べています」
《先生と1人目の高校生までは、周辺の乗客への対応が十分に行われていたわけだ。ただ、2人目の高校生については、それまでの2人とは違っていた》
「患者Cにあたる2人目の高校生の方は、機内検疫のときには熱もなくて、サーモグラフィーにも引っかからずに何ともなかった。機外に出たところで、ちょっと気分が悪いということで調べたら、A型陽性だったということで、結果として新型インフルエンザに感染していたということであります」
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