05月08日 20時00分更新
5月8日 16時40分
19年前、栃木県で幼い女の子が殺害された、いわゆる「足利事件」について、東京高等裁判所がDNAの再鑑定を行ったところ、無期懲役が確定した受刑者と犯人のDNAの型が一致しないとする結果が出たことが、裁判の関係者への取材でわかりました。弁護団は、受刑者が犯人ではないことを示す新たな証拠だとしていて、再審=裁判のやり直しの可能性が出てきました。