プレゼント、愛情など、一口に贈り物と言っても沢山の贈り物があります。
我家の犬からも日々、私は慰めの贈り物を貰っていますが。
今朝、無事に爺様の抜糸が済みまして、他に患者さんがいなかったので、先生とお話をしました。
前から気になっていた、先生の病院にはコリー犬の水彩画が飾ってあり、そして先生の机の上にはモデルのコリー犬だと思われる写真が飾ってあります。
先生が飼っていらしたワンコですか?と聞きましたら、開院にどうにか間に合って17歳で亡くなったワンコだそうです。
仕事柄、沢山の動物の手術をなさいますが、時に、出血多量になり危ない時もあるとか。
人間のように、血液の保存があるわけではないので、また、血液の「型」が人の様にあるわけではないので、そんな時に、血液の提供をしてくれていたワンコだそうです。
コリーちゃんのお蔭で、命を救って貰ったワンコがいます。
輸血の話を聞いた事はありましたが、先生のワンコから提供される話は初めての事なので、大変驚き、また先生の動物に対する愛情の深さを改めて感じました。
今も、ライオンカットのボーダーコリーを飼っていらっしゃいますが、やはり、イザと言う時のために、健康管理に気をつけているそうです。
私を見ると飛び掛かって、左右が金と銀の目をしている「花梨」ちゃんが、そんな大役があったとは、知らずに、じゃじゃ馬呼ばわりして、ごめんね・・・。
先生のワンコのお蔭で、命の贈り物をしてもらったワンコがいるのですね。
病院に来るたびに思っていましたが、皆さん「ありがとうございました」の通り一遍の挨拶ではなくて
「先生、ありがとう、ありがとう、ありがとう」と仰います。
話す度に、奥のふかーーい先生です。
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輸血というのが、ワンちゃんたちにもあることさえ知りませんでした。
いい先生に巡り会えて本当によかったですね。
尊敬できる人に出会えるのは幸せです。
大型犬でないと、できないそうです。
先生が学生の時から、研修医時代、修行時代と共に貢献してくれていたワンちゃんだそうです。
お聞きしてから、少し間があり、答えてくださったので思い入れが一入だと感じ入りました。
思い入れの多いコリーちゃんでしたね。
主人は献血、趣味の境地に入っているようです、
今月も献血に行きましたら今度表彰するからと言われて「そんなものは要らない」と断って来たようです。
又何かあった時の為の臓器移植のカードも携帯しております。私はサインしたくなかったのですが話し合いの結果サインせざるを得なくなりサインをしました。
動物病院の裏話ですね。感謝です。
ご主人様は素晴らしいです。
今、血液が不足しているそうですから、どんなに有難いことか!
私は、体重が増えすぎたら行きます・・。400CC採って貰いますが、一時的に400グラム体重が落ちるだけのフトドキモノです・・・。