2009年05月05日

読売は第三者か B

誰が、いつ、どういう方法で、『あひるさん、あり  がとう』の一部を改変するという著作権侵害を  行ったか、まだ整理できない人達の没論理・短 絡思考 (真相究明 6)(5月4日)

        ー まだ、わからないんですかねぇ!!!―


   まだ当方の指摘が理解できないで、没論理・短絡思考ぶりを、ネット  上にひけらかして、得意気の人達がいるようです。

   しかし、いくら、ごまかそうとしても、
  原作→ 041124読売夕刊掲載→  ネット流出(「2ちゃんねる・ディズニ  ー感動スレ」に041130投稿、第1次 流出「24日の新聞にでてました」  との注記つき)→  4年半で広く伝播  → 「2ちゃんねる・ディズニー  感動スレ」等多数コピペ流出(「24日の新聞にでてました」との注記な   し)→ 中村氏側が、「2ちゃんねる・ディズニー感動スレ」等多数コピー  を収集(すべて「24日の新聞にでてました」との注記がないもの) という流れの途中部分を恣意的に除いてしまわなければ、「盗用疑惑」 なるものが、いかにデタラメないいがかりの類だという事の真相はすぐにわかります。

   中村氏側が、読売夕刊掲載された原作をみたこと、または知っていたと証明できるのでしょうか?
   さらに、中村氏側が、「24日の新聞にでてました」との注記つきの第1次流出分のネットの掲示板投稿をみたということが証明できるのでしょうか?

   加えて、原作が読売夕刊掲載されてから4年以上もたって、その後の「24日の新聞にでてました」との注記がない投稿は、読売夕刊掲載された原作を一部改変したものだということを、中村氏側が知っていたということを証明できるのでしょうか?

   読売記者氏を含めだれも、この点を客観的に証明できる根拠を挙げた上で、「盗用疑惑」だとしている人はいないのです。

   仮に、投稿欄に投稿者のIDが出ていても、殺人予告をしたのでもなければ、投稿者の個人情報は開示されませんから、中村氏側が、「24日の新聞にでてました」との注記がない「投稿」をした者を、しようとしても  特定できることができないのは、いうまでもありません。

   それと、これも蛇足になりますが、投稿した際すでに、同一性改変の違法行為がある投稿者が、「匿名のネット投稿にも著作権はある」など主張できないのは、議論の余地がありませんし、まさか「小さな親切   運動本部」が「匿名ネット投稿」を使用したことを理由に中村氏側を問題とすることができないのは、すでにお話しました。原作とは別の「匿名  投稿」の著作権を主張するとは、はなはだ首をかしげたくなる話です。
    
   一体、読売記者氏は何を根拠に「盗用疑惑」と思い込んだんでしょうね?

   記者氏は、まさか「中村氏が読売夕刊に原作が掲載されたことを知っいたことを、取材に対して認めた」などとデスクに真っ赤なウソを報告  したようなことはないでしょうね!?読売社内も、徹底検証しないわけに  はいかない事態に立ち至っているんじゃないでしょうか!?すかぁ。
 
  
  やっと、気がついたようですが、まだまだ不十分です。
  何回も指摘しているんですが、最後まで、解説が必要なようです。 (真相究明 7  5月5日)
  

  「真相究明6」では、問題の核心が以下の点であることを指摘しました。

  @ 中村氏側が、読売夕刊掲載された原作をみたこと、または知っていたと証明できるのでしょうか?

  A中村氏側が、「24日の新聞にでてました」との注記つきの流出分のネットの掲示板投稿をみたということが証明できるのでしょうか?

  B加えて、原作が読売夕刊掲載されてから4年以上もたって、その後の「24日の新聞にでてました」との注記がない投稿は、読売夕刊掲載された原作を一部改変したものだということを、中村氏側が知っていた、ということを証明できるのでしょうか?

  そのうえで、読売記者氏を含めだれも、根拠を挙げた上で、この点を客観的に証明した上で、「盗用疑惑」だとしている人はいない点を指摘しておきました。そして、この点が破綻をきたしていることから、すでに指摘したとおり、読売記者氏をはじめとして、オリエンタルランド関係を持ち出していますが、このことも残念ながら、オリエンタルランドの実態からして、すでに「真相究明4」で指摘したとおりで、議論の余地がありません。

 そして、理解の参考となるように、おおまかな図式を記載しておきました。
が、やはり、この図式のおおまかさを、誰も指摘できなかったですね。惜しかったですねぇ、理解まであと10歩です。

 では、タネあかしをしておきましょう。中村氏側には著作権侵害の責任はないことを正確に図式化すれば以下のとおりです。
(A は「あひるさん、ありがとう」、 Bは「ディズニー感動スレ」に投稿されたAとは別のドナルド・エピソード)


A-@ 原作→ 
A-A 04年11月2日読売夕刊掲載→  
A-B 「2ちゃんねる」の「ディズニー感動スレ」に、
 04年11月30日、読売夕刊を見た者が投稿しネット上に流出。
 (「24日の新聞にでてました」との「注記」が文末に付記されていた)→ 
A-C 直後からネット上に、「24日の新聞にでてました」との「注記」を削 除 したコピペ流出、伝播。
A-D Cの段階までに、流出差止め、同一性保持回復の権利主張(提訴ないしは権利侵害者に対する法的措置)は一切とられなかった。
   この段階で「A」に関する著作権主張はAーBに対してのみ可能
       
 
 《4年半が経過、この間にAとは別の著作物たる「ディズニー感動スレ」に投稿された「ドナルド・エピソード」(B)が定着》
この段階で、「B」は「著作権者の了解を得ているかどうか不明」の著作物ではなく、「A」との関係は切断されていますから、読売記者氏の気づいたとおり、明らかに著作権者は各投稿者と見る以外にありません。もっとも本当の「著作権者」かどうかの問題はのこりますが。しかし、仮に、各投稿者が著作権者であるとしても、「相当な努力」をしても、投稿者の個人情報は開示されません。(「真相究明 6」参照)
            ↓
Bー(0) 「ディズニー」キャラクターの「ドナルド」は「ドナルド・エピソード」B  にでてくるような「大きな手で背中をなでる」動作を「サービス」として「ゲ  スト(客)」にするということに「ディズニー」内ではなっているのですから、「B」と同種の「エピソード」は数えきれないほど存在することを、中村氏  は体験的に知っていた。

B−@ 中村氏側、「2ちゃんねる」の「ディズニー感動スレ」等に投稿され  た「ドナルド・エピソード」のコピー多数を収集(すべて「24日の新聞に  でてました」などの注記はなく、舞台は「ディズニー」で、登場するのは単なる「あひる」ではなく「ディズニーキャラクター」の「ドナルド」) 

B−A 中村氏側、「2ちゃんねる」の「ディズニー感動スレ」等に投稿され  た「ドナルド・エピソード」の著作権者が、各匿名投稿者であるとの認識 はもったが、すでに「ドナルド・エピソード」自体が公知の事実化してい ることなどから、匿名投稿者の特定は不可能と判断。

 (中村氏側が、「2ちゃんねる」の「ディズニー感動スレ」等に投稿された「ドナルド・エピソード」Bの著作権者は、各匿名投稿者であると認識したことには瑕疵、過失はなく、善  意者であることに議論の余地はない。「真相究明3」参照)


B−B 「B」につき各投稿者が著作権を主張しうるかの問題ですが、すでに「真相究明1」の末尾に記載したとおりであって、いずれにしろオリジナルではないのですから、どのようにみても不可能です。

B−C オリエンタルランドの件は、残念ながら、オリエンタルランドの実態からして、すでに「真相究明4」で指摘したとおりで、もはや議論の余地がありません。

  いずれにしても、中村氏側に「盗用疑惑」、「盗作疑惑」があるなどと騒ぎ立てるような問題ではなく、むしろ、読売と「小さな親切運動本部」側の問題です。
  結局、実害が発生しているのですから、問題化していくのは間違いないでしょう。

それと、匿名ネット族のみなさん、著作権法をもっと勉強しましょうネ!


http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page222.html