otkによる
2009年05月05日 13時29分の掲載
うーむ、効率が悪い気がしますよ部門より。
うーむ、効率が悪い気がしますよ部門より。
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、総務省がパンデミック対策を目的として、携帯電話の位置情報を利用する実験を開始するそうだ。具体的には、携帯電話のGPSで得られる位置情報を逐一記録しておき、感染者が見つかった際にはその移動履歴を調べ、同じ電車やバスに乗るなど感染者と接近した可能性のある人を抽出して、注意喚起や対処方法などの通知メールを送信するシステムとのこと。
今年の秋から、都市部と地方の2カ所で合計2,000人のモニターを募って実験を開始するという。実験では、「移動履歴の活用に対する心理的抵抗感などもあわせて検証する方針」とのことだが、それはモニター参加者へのアンケートで評価するのだろうか。
監視じゃないか (スコア:2)
なんだこれ、インフルエンザを理由にした監視以外のなにものでもないじゃないか!!!
という国民感情を調査するための実験?
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Re:監視じゃないか (スコア:2)
手を変え品を変え、良く考えるな。
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不安を煽るだけ (スコア:2, すばらしい洞察)
不安を煽るだけ。
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はてさて (スコア:2)
住基ネットと組み合わせてリリース
なんて、オチでは無い事を祈ります。。。
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そんな実験をやっている時なのか? (スコア:1)
>移動履歴の活用に対する心理的抵抗感
そもそも抵抗感がある人は、2000人のモニターに応募しないと思うけれど。
ところで、5/4-6の三日間だけの帰国者は、成田空港だけで12万人。入国時の新型インフルエンザ
水際阻止を行っている現状、足りない検疫の人手とデータ集計に追われている [mainichi.jp]という。これから
夏の時期にも帰国ラッシュがあるというのに、その後に2000人規模のパンデミック対策の実験?!
そんなお遊びは、世界的大流行を何とか阻止しようという年に実施するようなことではないと思う。
日本におけるスペインかぜの精密分析 [tokyo-eiken.go.jp]によれば
新型インフルエンザ:メキシコ、国民に危機感薄く マスク5人に1人 [mainichi.jp]
今渦中にあるメキシコですら感染予防対策の徹底が不十分のようだ。であれば、今まだ日本に上陸していない
うちに、高温多湿の夏を過ぎてインフルエンザウィルスが活発化する/季節の変わり目で免疫力が低下する人が
多い時期までには、具体的な感染予防策の徹底を講じた方がいいと思われるのだが。
/.に載せるコメントについては、可能な限り一次情報源へのリンクを付しておきます。
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こんな時だからやるんですよ (スコア:2, すばらしい洞察)
騒ぎになってない時にやっても「流行してもいない時にそんなことやるよりもっと他にやることあるだろ」と言われて終わりです。
署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
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Re:そんな実験をやっている時なのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
>そもそも抵抗感がある人は、2000人のモニターに応募しないと思うけれど。
試してみなければ想定外の心理的影響というのは知る由もなし。
実験の意義というのはそういうことを調べる為で"も"あるのだよ。
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親コメント
あらぬ疑いをかけられた時に (スコア:1)
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惑星ケイロンまであと何マイル?
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