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  LOVE & LUSH/源氏PIE+
 
最近は、もっぱら管理人DENKOの日記と化してます! 
よろしくどーぞ!!
Weblog / 2009-05-04 23:59:03
DENKOです。

過去に完全筋違いの嫉妬の腹いせに私やAの噂を捏造して撒いた“S子”の“残念な人間性”を説明をしようと思っているのに、つい大好きなAの話しばかりになってしまってますね。私も本当に正直者です!

…だって仕方ないですよ。ぶっちゃけマジでどうでもいいですもん。
今も昔も私自身はS子やS子の作品には何の興味も無いですし。(苦笑)

Aと私に関する怪しい「捏造された噂」の数々は、S子しか知り得ない情報で捏造された話しがほとんどですので。
…つかアタマ悪!すぐにバレるだろ!!

“捏造噂の信憑性”自体にも今後大きく関わって来る大事なぶっちゃけ話しなのでここは絶対的な必然性をもってS子のドン引きの“人となり”について少し書かせてもらいたいと思います!!

どれだけ私にとってS子が信用できない“怪しい”人だったか、そんなヤバい人が悪意で捏造した誹謗中傷で私達の(特にAが!)人間性が歪められて人に噂されて来たかを!私の腹立たしさを少しは分かってもらえると思います。

もちろん全部ホントにあったヤバい話しですよ!ですよね?(苦笑)
なにぶん全ては卑怯なS子の自業自得ですのであしからず。

下らないS子と同じ歳のAとをつい比べてしまうのは仕方ないですよ。
ぶっちゃけ全てにおいて雲泥の差だしね。



先日の記事でも書いたように、私が半ば押し掛けるようにしてAと同じマンションの下の階に引っ越した後は頻繁にAの部屋にお邪魔するようになり、その人となりや素敵な暮らしぶりを知れば知る程、加速度を増してにAに惚れ込んでいきました!

神鏡とはまた少しインテリアのタイプは違いますがAの部屋もスタイリッシュで、いつお邪魔しても掃除も行き届いてました。
壁一面の大窓とか全面クールで上質な特注ブラインド仕様でねー…。
やはりマンション最上階の大きな角部屋仕様の素敵なお部屋でした。

しかし普通に食べる姿が綺麗!って憧れますよね〜〜!
私は一頃常識クイズとかで出ていた“正しい箸使いの所作”などを大方Aとの食事で習いましたよ!エクセレント!!(笑)
神鏡は基本テーブル生活ですが、Aは“座卓主義”で食事も綺麗に正座でしたねー!


外面ばっかり取り繕ってイベントではアホみたいに着飾っていた汚部屋暮らし(しかも実家にパラサイト)の不潔でだらしないS子とは当然の事ながら比べようもありません。

S子も度々そのマンションの私の部屋に自分の原稿を仕上げに来るようになってから(実際はAと比べちゃ可哀想なのですが)正直、知れば知るほどAとS子の人間性や人間的魅力は天地ほどに掛け離れて行きましたよ!


Sラトで知り合ってからサイバーFをS子とやっている間に、S子のがさつな行動やイミフな言動にビックリさせられたり、呆れたりする事が山ほどありましたし。
何よりネガティブな雰囲気というか、あの独特な暗くて陰湿なイメージがどうにも苦手でした。

そんなS子に対しては、その頃の私ですら「ちょっと人としてどうなの?」とか思ってましたよ。普通に。
S子にしてみれば私なんかに言われたくないわ!!とか思うんでしょうけど。


多分私が知る限りS子はマジで変な(ちょっとヤバい、おかしい?)人でした。

自分の作品に対する姿勢もAとは雲泥の差を見たエピソードがあります。

SラトでS子個人の再録本(あの人最初で最後の厚い本だったのでは?それ以外S子の出した同人誌をほとんど知らないですけど)を出した(イベント初売りした)次の日の話しです。

取らぬタヌキの皮算用の計算違いで部数を刷り過ぎて(苦笑)発行初日にほとんど売れず、ドッサリと売れ残った在庫を(まあ普通コツコツ売って行けばいいようなものですが。)「業者を呼んで全部処分してやりましたよ!!」と憎々しげに言うんです。

…は?
私は耳を疑いましたし、同人誌に対して愛情のカケラも無いその言い方と態度!
売れなかった腹いせに全部捨ててやった!みたいな言い草に腹が立ちました。
その時はS子の“キャラ愛”を疑い腹が立ったというか、ヲタとしてイラッとしたのかもしれませんが。
今考えたら、昔の私もそうでしたが「売れない=価値が無い」という、愛情も愛着も無しの“商業同人の単なる商品”なのかもしれませんね。

しかし何故そこでそんなに憎々しげに居丈高!?
何故そんな不名誉な話しを私に報告??(失笑)でビックリですしドン引きです。

理由はよくわかりませんでした。何だかその時に私に熱く、さも当たり前!みたいに廃棄した理由を説明してた気もしますが、私にしてみればきっと理解不能な事だったんだと思います。
だって理由に関しては「もう見たくもない!」とか言ってましたが、それ以外は全然覚えてないですもん。(苦笑)
もちろん印刷ミスや乱丁等の正当な理由とかでもなかったですよ?


その他にも、自分の家にいた時にいきなり何かにカーッとなって激高したらしいんですが、興奮治まらず「裸足のまま家を飛び出して、その区域を全速力で一回り走ってきちゃいました!!!」とか聞かされたりもしましたが。
「…は?何で?(普段からそうなんですか?…つか知らないし!!)」です。
何かヤバい精神状態ですか?
そんなネタで何か人の気を引けるとでも思ってか!!ですよ。

…一体私にどうしろと?
つか何の為に??です。

他にもやはり何かにカーーッと興奮したらしく、いきなりカツ丼を山盛り二杯ガツガツと平らげ、平らげた途端に「気持ち悪くなって一気に全部吐いちゃいましたよ!!」とまた居丈高に語り、私を電話口でドン引きさせた事もありましたね。
そんな下らない話しを長々と引っ張られて、こちらも散々りアクションに困った挙げ句、あの時は思わず「せっかくのカツ丼、勿体ない…」と呟いた覚えがありますが。
いや、他のものなら吐いていいという訳ではないですけどね。

…いつもそうなんですか?…つか知らないけど!!(苦笑)


まあ、Aに奇跡の素敵ネタが枚挙にいとまがないように、逆にS子に関してはそんな人として普通に引く(しかもしょぼくて情けない)小ネタには枚挙にいとまがないです。

当時マジでS子から合法ドラッグの“ドラッグパーティー”のクラブに一緒に行こうなどと誘われましたし。(当時)合法ったってドラッグはドラッグですよ。
まさに地元から都内に通う“関東近県の田舎者”にありがちな、勘違いのイケてる偽装した“おのぼりさん”丸出しのダサ行為ですよね!!やれやれ。

バカ野郎!人の人生をどうするつもりだよ!!!です。

まぁその頃にもしAと付き合いが無かったら、私もつまらない刺激を求めてフラフラ付き合ってしまったかもしれませんけどね。
とりあえずその時ソッコーで私はお断りしましたが、S子は同人仲間達とノコノコ出掛けてたみたいです。あー恥ずかしい!

Aにもこの話題をふりましたが当然ながら「ダメ!絶対!!」ってたしなめられましたよ。(…ですよねー…)そんな時は私がきちんと「(S子を)止めてあげないと!」ってAに言われましたが、ぶっちゃけ知った事ではありません。

モラルにも普通にだらしないS子のプライベートの“付き合い”にまで関わり合うなんて冗談ではありませんしね!!
マジで冗談じゃない!



そんな風にS子は日常的に細かいヤバネタでこちらをドン引きさせてましたが、10数年も経った今頃になってAに関する捏造噂を知るにつけ、S子が真性でヤバい人だった事がよーーく分かりました。

早い内に別れて本当に正解でしたよ。



いきなり友達の紹介!と言って、どんな風に知り合ったのか忘れましたがS子が同人の絵かきの作家さんを紹介してくれました。

何故そんな話し?と普通の人なら引くと思うんですが、前の記事でも書きましたがその人はいわゆるレ○ビアン(タチ)なんだそうです。
見た目は…割りとぽっちゃり系で金髪ボブの地味だか派手だか分からない微妙な感じの人でした。(いわゆる“おなべ”ではなかったような。)
(つか、その後しばらくしてどこかで見かけたS子は太めでボブで微妙な感じがそっくりになってたんですけど…。…シンクロ?

彼女(彼?)は当時地元にノンケの彼女(ダメだろう…)がいて、フラれないように、並々ならぬ苦労や努力をしてるんだそうですが、S子がニヤニヤと下世話にも彼女(彼?)の苦労話とか、今のそのカップルの近況報告とかを一々私にしてくるんです。

当然ながらこちらは特に興味があったわけじゃないんですが。(後に紹介されたAの友人達みたいな、とびきり綺麗な男子達のリアルBLネタなら即!目の色変えて鼻息荒くしてましたが!!)

一度はまるでS子によりセッティングされたようにその彼女と二人きりで話す状態になってしまったこともありました。何だかその時は彼女の“不毛な恋”話しにしんみりしちゃった覚えがありますが。

だってちょうどその時にノンケの「彼女が実家に帰っちゃって……」とか、言われても!
こっちも「あー…大変ですねー…」とかしか言えないですよ!!


その時は「なんで私が(当時そんなに親しくもない)彼女と2人きりで話し込むはめに!?」と、あまりの居心地の悪さにS子を軽く恨んでました。
この話しがどんな意味を持つのかは、この後の「悪意で捏造された“Aの前世”話し」に関係してくるんですが…!!

ぶっちゃけ当時から私にとって、本当にマジでS子はヤバくてキモかったです。



私がAとかなり親しくさせてもらうようになり、同じマンションに引越してからというもの、ますますS子のAに対する嫉妬はエスカレートしたと思います…


生々しいぶっちゃけになりますが!
S子の働いている会社の同僚の男(本人も気に入ってるだか言ってた)と勝負下着まで着けて(知った事か!キモ!!)ある夜とうとう“行くとこ(笑)”まで行ったそうですが、いざという時になったら、
「…DENさん(その時の私のペンネーム)の顔が浮かんで来て…急に淋しくなって、結局何もせずに飛び出して来ちゃいました!!!」と、こうですよ!

「もうDENさんと一緒にいたくて、DENさんのとこに行きたくて」「…DENさぁ〜〜〜ん…!…ってなっちゃってぇー……」とか甘えた切ない感じで言われても…!!!

ないから!!!キモ!
当時からすでに私にとってその存在そのものが汚らしい!(失笑)

つか私にどうしろっての!!?
私に一体何を言わせたいんだよ!って話しですよね!!
えええーーーーー!!!!
ぶっちゃけ、やめてー!まるきり何一つ金輪際も関係ないしーー!!!

つか、とっとと(汚部屋がバレて嫌われる前に?)その人と結婚とかして適当に身を固めちゃってーーーーー!!!ですよ!!!!!
つか、マジキモっ!!!!!

可愛くも好きでもないどころか、その頃にはもうS子の何もかもが嫌になってて「どうやって離れようか」とかばかり考え始めてる私に!(苦笑)


ま!(死んでも無いけど!笑)冗談でもそんな事をあんな風に電話口で(切ないU田顔で)神鏡に言われたら、何もかもかなぐり捨てて私はすぐにも夜の街を駆け出してると思いますけどね!(笑)
人間ってそんなもんですよ。



この辺からさすがに、S子の私に対する普通じゃないおかしな感情や執着がこちらにもヤバい感じで判ってきた訳です。

その頃はもう今の神鏡と同じくらいかそれ以上にAに惚れちゃってましたからね。
ちなみにAにはとっくに素敵な方がいて、それ以降私の“恋の矛先”は神鏡へ!?という訳です♪神鏡にはいい迷惑?(笑)大真面目に言わせてもらえば“人が人に恋心を抱く”のは自由だし(つか不可抗力?)“恋心を抱く”のと“L関係”になるのとはまた別物ですよね?


Aと一緒にいたら普通に惚れますよ。人として。
同じマンションに越して来てすぐの頃だから11月の末頃の話しです。
Aと2人で買い物に出掛ける途中の駅までの道で、いきなりどこからか子猫の鳴き声がかすかに聞こえてきて、声のもとを探してみたら…!
…遊歩道脇の側溝のコンクリの上で枯れ葉にまみれて、ここに書くのもためらわれる程に酷い状態の子猫が動く事も全く出来ず横たわってました。

正直言って私はすぐに“見付けてしまった事”を後悔しました。
まだ一ヶ月そこそこくらいの小さなペラッペラなその子猫は全身が腐りかけかと思う程の液状の“膿(うみ)”に体中まみれて辺りに悪臭を放ち、何と左目は目玉(眼球)が飛び出てアゴの辺りまで落ちてました…。私はそんな大変な状態の生き物を初めて見てしまったショックで完全に硬直してしまってました。

そんな状態でも私達が近付いたのに気が付いたのか鳴き声は大きくなってました。
そしてその時、Aは何の躊躇もためらいも無く、その膿でグジュグジュの子猫をそのまま素手で救い上げて「体が膿で濡れてるから体温がかなり下がってる…」と説明したかと思った矢先、Aはその片目こぼれた色や柄もよく解らないくらい膿の固まりみたいな子猫を自分の襟元を少し開いてそのままスッポリと胸元(服の下!)に抱きかかえてしまいました…!!!

お洒落着がぁ〜〜〜…!
つかAの綺麗な顔とかにも膿や血がベッタリ付いてるし…!!!

Aの度胸あリ過ぎる大胆行為にさらなるパニックでオロオロの私に「あんなに鳴いてたし絶対この子は大丈夫だからね…!」って優しく笑って、私に見当違いの気遣いをして(汗)そのまま“Aの人肌で暖めながら”予定変更で人の多い大通りを避けながら近道で駅前のペット病院に徒歩で直行でした。
Aの胸に抱かれてからは安心したのか子猫は声も上げず静かになりました…。

普通…ムリですよ。
男の人にだってそんな勇気ある行動をとっさに取れるとは思いません。
普段は潔癖症なのかと思う程あれだけ部屋とかキレイにしてるAが、思わずえずいてしまう程の鼻を突く悪臭の膿にまみれて子猫を胸に抱いているんですから…。

「私でも当たり前にそれくらいの事はフツーにするよ!人として当然!!」などとすぐに口ばっかりの事を言いそうな真性の偽善者達を何人も知っていますが!あり得ません。

少なくとも私の目の前で、慣れてるはずの獣医さんと看護婦さんはマジで仰天してました。「よく…これを連れて来れたね……!」と獣医も正直な事を言ってました。
「助けて下さい!責任持って私が飼いますので!!」と申し出るAに、とにかく大至急で緊急手術を施してくれました。.

その後、お陰さまで奇跡的に無事一命を取り留めその子猫は2週間程で迎えに行く事ができました。若い獣医さんのご厚意で何と“手術費用”を無料にしてくれました。ビックリして支払いを申し出るAに獣医はAの「愛護精神に感動したからこれくらいはさせて欲しい!気にしないで!!」とか言ってましたが、本当に分かる気がします。

私は根っからオタクなので!

瀕死の膿だらけの子猫を躊躇なく救うAの一連の姿は“風の谷のあの人”にカブって見えてましたよ!!!

ペット病院に向う道すがら、私はもう何度も泣きそうになりました。
何も、どころかその子に触る事すらできなかった自分の不甲斐なさと、前を早足に歩いて行く自分より小柄で自分より年下のAの頼もしくて綺麗な背中に胸を締め付けられました。

その後はAに熱心にお願いして「最初は触れなかったけど、この後は私がこの子を幸せにしてあげたい!!」と必死に申し出て、めでたくうちの子になりました。

「あんな状態でも助けを信じて必死で鳴いて、人(A)を信じて身をゆだねた子だから“信之介”」と名前も考えて決めてました!
迎えに行った時に初めて“女の子”だと発覚ー!というハプニングはありましたが、Aにも「いいお名前」と褒めてもらって、そのまま信之介になりました!寿命を迎えるまで“隻眼の信之介”と楽しく暮らしました。


私が生まれてこのかた、一度も会った事も経験した事もない、人として(人間として)尊敬出来たり素晴らしいと思える、ルックス的にも大好きだったAという人に、ガンガン惹かれていってました。こればっかりは仕方ないですよ。
圧倒的な人間的魅力を備えたAは今も昔も私にとって大きな存在です。


そしてそんな私の様を近くで見ていたS子です。
同人の相方としても、S子にとってはパートナー(?)としても私を絶対に取られたくない!!というくらい、おそらく多分Aが憎くて、脅威的な存在だったのでしょうね。

…相手、ガタイがいいだけの私なのにね。(しかもノンケ!…シンクロ?苦笑)

つかマジで私なんかとS子の訳のわからないレベルの低い、キモい関係の人間関係のもつれ(?)に巻き込まれて、長く2ちゃんや噂で根も葉もない誹謗中傷を受けているAには本当に申し訳なくて今はどれだけ謝っても謝りきれません!

この話を詳しいいきさつを知らない神鏡に話した時に「それって…まさかの痴話喧嘩(に巻き込まれただけ)ですか…!!?」って呆れられてしまいましたが、まさにそんな感じだったみたいです。
「人事ながら恐ろしい…」とさりげなくスルーしようとする神鏡に「世間じゃA=神鏡って事になってる訳だからある意味“人事”じゃないけどね!」と一応は釘を刺しておきました。

「そうだ!!!」って絶望的に可愛らしい顔で(笑)ショックを受けてましたけど!神鏡が自分から「イベントに直参してご挨拶回りしたり販売手伝ったり、時々はスケブとかも描きたいです…!」と言い出すのはもう時間の問題?(笑)


とにかく私が思っていた以上にS子は嫉妬深くて執念深い、恐ろしい女だったらしいですね。

…おー怖わ!!!!!

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Weblog / 2009-05-04 02:19:32
DENKOです。

さて少し時間が開いてしまいましたが、大マジで“思い出すだに恥ずかしい”記事の続きを書きます。



完全にAとの姉妹サークル決戦(これは私の勝手な妄想ですが!)で圧勝したかに見えたサイバー最初の冬コミでしたが!
その夜ふたを開けてみれば、なんの事は無い「大行列は出来て目立ってたものの、売上げに関してはうちの完敗」という結果でした。

えげつなくも(汗)その夜にAの部屋に押し掛けて、ニッシーに今日の売上げや“罠のような合同誌”の売上げ部数を聞き出して、完全に“自分の負け”を確認してもまだ認めたくなくて切羽詰まって悪あがきをしてました。

予想外の事態に完全にテンパってしまった私は、冬コミ(うちの原稿まで手伝って)と商業誌の〆切りに追われまくった上に今日一日冬コミに参加してフラフラになってるAに対して「これから大事な話しがある!」と、善は急げで夜更けにも関わらず誘い出すという暴挙に出てしまいました。

「どうしても今すぐ相談したい事がある!」と真剣に言えばAが“絶対に申し出を断れないお人好し”だという事を重々知っていて、無理矢理に外に誘い出しました。
(以前“ボンビーメン”という小栗S主演のドラマがありましたが、Aは完全にあの主人公並みのバカがつくほどの“お人好し”だと思ってもらえたら間違いないです。でも本当に直接何らかのお付き合いがある方には絶対に分かってもらえると思うのですが、礼儀正しく腰の低い、気の良いお嬢さんです。)


さて、冬コミ当日の深夜、Aが付き合ってくれたのは臨海公園の海岸ですよ!
…さぶッ!!!

そこの「月夜の海が綺麗だから」とよく一人でフラっと出掛けるAに当時は私もしょっちゅうくっついて行ってましたので。
もうその時に私的には「プロポーズか!!?」ってくらいにテンパっていたわけで(苦笑)その時間に出掛けられる思い付く限り最高のロマンチックな場所は月夜の海辺だったわけですよ…。


そこで私は“冬コミはうちが勝ったし!”と自分に軽く嘘をつきながら「あれだけの大行列が出来た自分と、是非とも今後は一緒にサークルを始めて欲しい!!」とAに切り出しました。

既成事実というか、あれだけ目で見える“結果(大行列)”を一日中たっぷり見せつけて人気をアピールした後なら「それも悪い話しじゃないかも…!」と多少Aも打算的に今後の発展に期待してくれて、同意してくれる可能性が上がってるとマジで思っていました。


ところがAは全く考えたり悩む様子もなく、自分のサークルと私のサークルでは元々「方針というか活動理念が違う気がする」「同人誌は好きだけでやってるのでマイナーなものでもハマったらそればっかりになる可能性もあるし、その時に誰にも迷惑を掛ける心配なく自由にやりたい」という、至極冷静でごもっともな理由であっさり断られました…。

その上「それよりも、今の相方さん(S子)を大事にしてあげないと!」などとこっちのモロ痛い所を突いて来たりして。

あんな女は“なりふり構わない強面で、イベントや入稿や面倒な事をワンマンでやってくれる単純な私を利用してパラサイトしてるだけの卑怯なキモ女!”だし“間違っても仲間などと呼べるような値打ちなど欠片も無い下らない存在だ!”って事をつい先日、この冬コミの修羅場で知ったばかりだというのに!!です。

全く迷いもせずにAの出した「答え(お断り!)」で全てのもくろみが失敗に終わってしまった私は完全に打ちひしがれ絶望しましたよ…。
最初からAが工作っぽい策を弄してどうこうなる人じゃない事はある程度は分かっていたはずなのに、もう心底自分が恥ずかしくて恥ずかしくて…!

完全にやさぐれてへこみ切る私をAは気遣って「ところで相談したい事って何?」「悩みとか、聞くよ?」などとまだ呑気な事を言って来るんです。
その時はあまりにも自分の思い通りにならないAにマジで憎しみすら湧く程に腹が立つような、当時の自分が思ってた以上に清廉な存在だったAにどうしようもなく人として惚れたような、訳が分からなくなって何かもうその時はガラにもなく大泣きをしてしまいAをビックリさせてしまいました。


本当に今思い出しても顔から火が出そうな程恥ずかしい“若気の至り”エピソードなのですが。
結局その時に大泣きした後で(当時)自分がやってる事の意味が分からないとか何とかってAに愚痴ってしまったと思います。

“姉妹サークルとサイバー勝負!”など最初からさらさらしてるつもりもないAに、開き直って正直に冬コミ当日の収支とかを洗いざらい話しました。

S子と最初にそんな風に約束していたとは言えサークル活動に関する雑事や支払いは全て私で、入稿に関する雑事も全て私で、今日の売り上げでS子に原稿料を渡して必要経費を引いたら、自分の手元にはせいぜい20諭吉足らずしか残ってない現実。(ちなみにニッシーから聞いたAのサークル当日純利は普通にケタ違いの大金でした…。)

しかもその後に出る売上げで自分の“原稿料”をまかなう事になっているので、万が一在庫が売れ残った場合は全てのリスクを自分で背負わなくてはならない理不尽。(実際に見栄えのためだけに出して大量に売れ残ったポスターカレンダーはその後は売れる見込みも無く、自業自得とはいえ完全に私の大赤字だし。)

そんな一方的に自分に不利な状況も(それでAに一緒になってもらえるなら“作戦は大成功!”だったのがあえなく撃沈!してしまった上に…。)まだS子が私をリスペクトしてくれてて純粋に一緒に活動してくれ、応援してくれてたなら何とか我慢もできますが、彼女にとって私はただの“レズごっこが出来るパラサイト先♪”なんですから。

レズ“ごっこ”と、あえて書かせてもらいましたが(“マジ”はキモ過ぎますので!)私の方は実際に何かあった訳じゃありませんよ!気持ち悪い!!S子が勝手に私をタチに仕立ててキモ妄想しているだけの事です!
(もちろん真面目に愛し合ってる方々や悩みを抱えておられる方々を差別するような気持ちは毛頭ありませんので。念のため。)

後の記事でまた“S子のS子によるS子のための”前世ネタにネタ関わる衝撃自演丸出しのカミングアウトをさせてもらいますので。
Aの酷い前世ネタ等に関して真性の“電波子”は間違いなくS子の方だと分かってもらえると思いますよ?

普通の理解能力と読解力と洞察力があり、偏見なく読んで下さる方には“変なこと言ってるのがどっちか”は、すぐに分かると思います。
まぁ16〜7年近く経って“酷い捏造噂”にブチ切れでぶっちゃけている私の“常識”を疑われるのは仕方ないと思ってますけどね。



そんなこんなでもう情けなくもなりますよ…。
本当に(その時はS子のレズ疑惑ネタは抜きで)洗いざらいぶっちゃけました。


でもその話しをぶっちゃけた後でAが私に「同人誌で好きなマンガが描きたいだけなのか、同人誌でお金儲けがしたいのか」を聞いてきました。
なりふり構わずお金儲けをもくろんで散々な目に遭って虚しさを噛みしめてばかりだった私は、その時半ベソでバカみたいに正直に「頑張って面白いマンガが描きたい!」と答えてました。

そうしたらAはあっさり「…じゃあ、それなら別に問題無いし」「一緒に描く?」とか言ってくれたのでした。

「え、嘘………!!!」ですよ。
あれだけ苦労して色々頑張って誘ってたつもりでダメだったものが、(私の場合は強欲とも言える)欲を素直に放棄した途端にこんなにあっさり受け入れてもらえるなんて!!でした。



後日あらためて話し合いの場を持って、Aと“約束”を取り付けました。
Aの条件としては「きちんとS子に前向きに納得してもらって、出来たら今後も一緒に活動してもらえる事」でした…。

原稿料は基本的にページ割りで、特に変わった“条件”は大きなイベントで出た純売上げの10%程の金額を(不特定の)慈善団体等に寄付や募金をする!というものでした。Aらしいというか、私にはそんな発想は全く無かったもののすぐに慣れて気持ちのいい習慣になってました。

誰に自慢する訳でもなく習慣的に“良い事”をするなんて以前の自分なら「バカバカしい!」と鼻で笑ってたかもしれません。
当時“偽善”ではない初めての善行経験に“これが陰徳を積む”という事か…!と悦に入ってました。割りと最近読んだ“ガネーシャ”の教えにも同じようなものがあってちょっと感動しました!

今の神鏡との同人活動では到底そんな余裕もなく、すっかり淋しい感じです。

でも、神鏡も習慣的に募金をしていますし、被害の大きな(名前のつくような)地震があったりするとすぐ自分のポケットマネーから寄附してますよ。電話の募金であったり、少し高額に出せる時は役所の寄付受付とかにわざわざ行ったりしてますし(何故私が知っているかと言えば、地震があって募金受付が始まってたりすると、〆切り中で行けない神鏡の代わりに私が役所に行ってるからです。もちろん私は“代理”で神鏡の名前で寄付ですよ?税金申告の為にちゃんと領収書代わりの明細書がもらえるんですよね〜それ以前のAの時は全てニッシーが代行していて明細だけ見せてもらってたりしました。)

もちろん神鏡の家が裕福でも関係ありません。金銭的な援助とかしてもらっている訳ではありませんので。月の自分の稼ぎの中からやりくりしてますよ。

まとまった額を寄付する時も、神鏡はあまり後先考えずに自分でキリの良い額で寄付しちゃって預金残高4ケタになったりして「大丈夫!?」って思った事も何度もありますよ。
以前の私なら“お役所で寄付の手続き”なんて一生知らない事だと思いますよ。最初は私もかなり戸惑いましたが“意識”の違いというか、間違いなく住む精神世界が全く別次元の人達でした。

2ちゃんで「以前からDEN(私)は増長しておかしな事を言う人だったけど、Aと付き合うようになってからマジで言ってる事がヤバくなった!」と言われてるそうですが、誰がそんな事を知ってるんですか?と逆に聞きたいですよ。
S子の事があってから“同人界”で友人らしいお付き合いはありませんから。
(別業界に知人や友人は普通にいますよ?苦笑)

悪意を持ってAの人格を歪めたくて、自分を“大変な目にあった可哀想な被害者”に偽装したいだけの性根の腐った人間が「あんな事を言った!」「こんな事も言ってた!」と吹聴するバカバカしい話しを叩き趣味の連中が2ちゃんで取り沙汰しただけの話しですので。
結果的に世論として「Aや私が激ヤバ!」にされるのは至極当然ですよね!!



この一件は後でまた詳しく書きますが、S子は少し以前にうちからの帰りにたまたま出掛けるAとバッタリ会ったそうで、そのままAの出先の某ショップにまで連れて行って欲しいと申し出て付いて行き、その間にAはS子の悩み等を聞いたそうで(完全に抜けがけの出し抜きですよ!)当時には多少…というか、かなりAはS子を応援してるっぽい立場になっていたもので!
「こうやってS子は陰で人(この場合は私!)を出し抜いて強引にコネを作って行くのか!」とイラッとしましたよ。

でもAの「S子に納得してもらって…」という条件は内心私は勝手に「よっしゃ!」って思いました。
だってどんなに上手く説得しようと絶対にあの女が“納得”なんかしない事をよーーーく知っていたからです。

何が何でもこの機会に“色々とキモいS子”とキレイさっぱり別れて、私が同人を始めた当初からの願いを叶えたいと思いましたよ。
せっかくAと一緒に活動できるのに!ぶっちゃけS子の存在は“お邪魔”以外の何ものでも無かったし。
S子を説得してAと3人サークルにするなんて腹は最初からあるはずもなく、S子とは早く上手くこじれずに別れる方法をあれこれ考えましたよ。

まぁでも結局は「どう言ってS子にすっきり別れてもらうか」を考えるより「念願かなってAと一緒になれた!」という気持ちばかりが先行して完全に浮かれてしてました。結果、ただでさえ執念深いS子からハンパ無く強い“怨念”とも言える程の恨みを買ってしまったような気がします。

しかし私は自業自得で仕方ないにしても!
どう考えてもこれAは完全に S子の誤爆だろ!!!
誤爆じゃないか…。Aに死ぬ程嫉妬してピンポイントでわざと攻撃してるか!!

その後でS子がAに対して露骨な敵意や悪意をむき出しにしたドン引きのエピソードがあるんですが…。
また後の一連の記事で詳しく書かせてもらいます。

ここでS子が“実際に恨まれても仕方ない私”よりも、関係の無い(むしろS子を擁護していたはずの)Aに対して恨みの矛先を向けるのは「より嫉妬心が勝る“女”は浮気した旦那(恋人)より、旦那が浮気した相手の女の人に対して恨みや殺意を向ける生き物」という心理学的な定説に裏打ちされてピッタリあてはまる!と(叩きスレでチクラーと呼ばれてる)知人に指摘され、なるほどなぁ…と納得しました。
まぁ納得した後でゾッとするんですが!!キモ!!!

ちなみに「“男”は奥さん(恋人)を他の男に絶対に渡したくない独占欲が勝り、浮気相手の男より奥さん(恋人)に恨みや殺意を向ける生き物」だそうですよ?

Aを刃物で襲った男もまさにAへの横恋慕で勝手な妄想(!!)を膨らませた挙げ句に「自分と結婚出来ない理由は他に好きな男が出来たから?」などと妄言を吐きながら、ただの友人で全く付き合ってもいないAに大変な傷を負わせました。

端で見ててもAはマジで踏んだり蹴ったりですよ…。
良くも悪くも“放っといてもらえない”ということですか。

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Weblog / 2009-05-02 22:52:25
DENKOです。


明日はSUPER COMIC CITY18の一日目ですね。
源氏PIE+とLOVE&LUSHがイベントに参加しないと決めた時にはもう申し込みが済んでいて、キヤンセル出来ない日にちになっていましたので、一応スペースは取れております。

取れてはおりますが参加はしませんので、取りあえず明日朝にスペースの机の上を片付けにだけは参ります。
私はまだ風邪が治り切っていないので(特に咳き込む事が多く他人様にうつしてもいけないので)代わりにニッシーに片付けをお願いして一人で行ってもらいます。

イベントに参加しないという事で、「同人をやめてしまうんですか?」と聞かれますが、前にも書きました通り本は出したい時には出しますので同人誌自体をやめる訳ではありませんよ〜!
そのうち書店さんで見付けて頂ける日も来るかと思います。その時はまたよろしくお願いします!

私は元々イベントそのものが大好きなので個人的にでもサークル参加したいんですけどね♪只今神鏡を説得中です。(でも思った以上に頑固なんですよねー…



明日明後日と参加される方は楽しんで来て下さいね。


神鏡もブログに書いていますが、Wジャンプ次々週から連載の作品に萌えっとしております!
絵柄も可愛いし、義賊ですよ!義賊!!!完全なツボですよ!!
楽しみにしてます〜〜〜!!!

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Weblog / 2009-05-01 23:33:33
DENKOです。

その付き合ってた男とこじれて別れた直後(この件でもAにはかなり迷惑かけました。それについてはまた)、その少し前にAが引越した同じマンションの下の階に空き部屋が出たので、私は早速その部屋に引越しましたよ。


もう電話だけでなく、Aの側にいられればすぐに会って話しが出来る!とこちらには都合のいい話しですが、実際にAや同居人のニッシーにしてみれば相当ウザかったでしょうね〜。

今(当時)は同じジャンル(サイバー)やってるし、Aの仕事も私の手が空いてれば手伝えるしね!と、ぱっと聞き、何だかいいような言い訳ですぐ側に引越した私ですが、今だにAと正式に組んでもらえてる訳では無く、そこでもS子とのサークルでサイバーFの本を出してました。

当時はAのサークルとは“姉妹サークル”のような形で合体でスペース取ってたりしました。

読んでる方には少し違和感を感じられるかもしれませんが、この頃になっても実は私はAのマンガに対しては内心ドロドロした嫉妬心というかライバル心がありました。
マンガ描きの悲しいサガと言いますか、得体の知れない反骨心のようなものです。

Aの人間性や霊的な能力は疑いようも無い本物だと心から認めていながらも、「マンガ家」としては負けたくないとか本気で思っていましたから。

いや負けたくないも何も、自分が憧れだった雑誌“L”でAは(無駄に多忙な雑事の傍らで!)次々と面白いマンガを描き、コミックスを出し活躍してる訳ですから…。そこら辺が我ながらアホだなー…と思うのですが!!
Aのコミックスを食入るように読んですっかり感動してしまった後で、急に猛烈に悔しくなって今読んでたコミックスを壁に投げつけたりしてましたからね。

「これは私が描きたかった!!」的な爆笑ものの嫉妬です。
こんな話しが思い付いたら私も普通にデビューできてるしね。

ま、こんな感覚ってまさに今BKが神鏡に感じてるようなものとほとんど同じなんじゃないでしょうかね?
でもそれにしても、私個人的な意見ですが!
BKごときにプロのマンガ家の描くものをどうこう言って欲しくないですよ!
昔の自分に対しても言いますが、身の程を知れ!!!ですよ!!


そんな風に自分でも嫌になるほど青かった頃なので、同人誌では絶対にAに負けたくない!という気持ちが相当強かったです。そういう意味ではS子と結束してとにかく内状はどうでも派手に宣伝して目立った活動を展開して、Aのサークルに対抗していたつもりでした。
関西の頃のニッシーじゃありませんが「いつかAをギャフンと言わせてやる!」と本気で思っていた気がします。

Aと初めて会ってから3年、同人誌の楽しさを私に植え付けておきながら、ここまで誘ってるのに一緒にサークルを組んでくれない(いや、事情は頭では分かってるんですけどね…)Aに対して私はもう逆ギレ気味で「同ジャンル同カプの姉妹サークルで雌雄を決する事が出来たら、今度こそ私主導で一緒になってもらう!!」とか筋違いの野望に燃えて一人で鼻息を荒くしていました。

私にとっては決戦!とも言えるサイバー初の冬コミに勝手に必勝を誓って頑張ってました!とにかくAのサークルに負けたくない一心で周到に用意をしていたつもりでした。S子も当然ながら打倒Aをもくろんでギラギラしていたと思います。

それまでもイベント近くなると、修羅場でS子が家に泊まったりもしてましたが、なんせその修羅場までに全然S子のノルマは出来てなくて、私を手伝うとかそういった事ではなく、いつもうちで何とか仕上げていく…という感じでした。
それでも大体はノルマ分のページには足りないんですけどね。
足りない分は私のページ増やして描いてましたよ。

とうとう明日が“決戦の冬コミ”原稿の印刷所の締め切り…!という日の朝の事です。
私もその時珍しく体調を崩し、自分の原稿がかなり遅れていてマジヒーヒー言ってたのですが、いつもの通り泊まりで詰めて自分の分の原稿を上げたS子は、私がヒーヒーになってるのを横目で見ながら「…それじゃあ!」って一べつくれて、半パニックの私を気に掛けるでもなく自分が仕事している会社に出勤するためにさっさと早朝に帰って行きました。

私の原稿の進み具合や状況は分かっているだろうし、最終的な編集作業やデザインも全部が私の肩に乗っかっている状態で、明日の入稿は無理かも…と、藁にもすがる気持ちが無かったと言えばそれは嘘になります。

でも私はその時S子に「よかったら手伝ってくれると助かるんだけど…」とは言えませんでした。そんな事が言えるような雰囲気をS子は作りませんでしたしね。
「仕事が終わったらすぐにまたこっちに帰って来て手伝いましょうか?」なんて気を使える子ではない、自分さえ良ければ他人はどうでもいい人だって事は重々分かってましたけど。


同人誌ではアシスタントを使った事のない私は、珍しく遅れた自分の原稿を抱え、完全パニックでぶっ倒れそうでしたが、会社があるんだし自分のノルマは終わってるんだから仕方ないと、そのS子の行動は当然だと思ってたんですが………
それは私たちが住んでた“修羅の世界”の話しだったみたいです。(苦笑)



S子が帰った後しばらくして、たまたま眠気覚ましの陣中見舞いで(同じマンションだし頻繁に連絡取り合ってて、お互い貫徹してるのも分かってました)早朝に電話をくれたAについその状況を伝えました。多少愚痴って気晴らしのつもりでした。

ところがAは「明日が締め切りで数十枚まっ白!!?そりゃ大変だ!…今から手伝うよ!」って、何もこちらがお願いしたわけでもないのにソッコー道具持参でニッシーまで連れて手伝いに来てくれました…!
…ええええええ!!?

そりゃあ思ってもみない、願っても無い援軍ですが!
何が感動するって、Aも当然同じ日に隣のスペースで新刊出す予定なんですから!
当然ですよ!
「サイバー決戦の冬コミ!!(私の妄想)」なんですから!!!

実際問題として、その冬コミに新刊を落とすなんてあり得ない事でした!

同じ印刷会社でうちのほうが締め切り設定が早かったからとはいえ、Aの締め切りも一日くらいしか違わないはずなのに。
「大丈夫!うちはまだ待ってもらえるし!」って!(一日だし!)さらに遅らせばそれだけ追加料金はかかるのは当たり前だし!!(特にそこはね!
…どうするつもり!?でした。

Aは「いい作品が描けた!って喜んでたでしょ?」「きちんと仕上げて出したい気持ちは分かるからここは手伝いたい!!とにかく頑張って仕上げよう!!」って言ってくれました。その時私はマジで泣きそうでした。
自分が描いたマンガをこんな風に“認めてくれた”人は初めてでした。
“たかが同人誌”なんかじゃない!と言ってもらえた事が何より胸に熱かったです!

ニッシーも私がついS子の事を愚痴ってしまった時に「同じサークル仲間でありながら締め切り落ちそうな仲間を見捨てるなんて!自分のノルマは終わったからと言って帰ったS子が信じられない!!!」と言ってました。
(すぐに「人それぞれ事情があるんだから…!」とAにたしなめられてましたけど。)

仕上げの仕事の量や掛かる時間をAが計算してくれて、結果何とAがニッシーにお願いしてくれて、ニッシーはその日の自分の仕事(その頃ニッシーは日本橋の有名大手書店の社員でした)を休んで、一日がかりでAとニッシー二人で私の原稿を間に合う様に手伝って上げてくれたんです!!
ニッシーも快く引き受けてくれてました。有り難い事です!

忙しいAはもちろんの事、つまりニッシーは次の日もAの本の手伝いするのに仕事休むつもり!?って事です!!


…信じられませんよね?


私自身その時まで、このせちがらい世の中にここまで他人の為に何かをしてくれる人達の存在なんて、信じられませんでしたよ。
Aがこれまで献身的に人に親切に接している姿を見てはいましたが、この件があってからはマジで“自分の今までの常識”が酷く虚しいものになってしまいました。

それまで色んなお話しに出て来るような(ワンピースみたいな?)“仲間”というものは完全なる幻想だと思っていました。

でも、その時目の前に、私にとってのルフィやチョッパー(見た目はウソップ?笑)キャラは現実にそこにいた訳です。
“偽善”では絶対に出来る事ではない、本当の善意でした。
当時もし逆の立場でも、私は申し訳ないけど「お互い大変だよねー!!」とお茶をにごして自分の原稿に精を出すと思います。ほとんどの方はそうじゃないでしょうか。2ちゃんで叩きが趣味の人達なら、さらに電話切った後でほくそ笑むんでしょうね。(苦笑)


あまりにも、あり得ないほどに“気持ちのいい2人”は私にはマジでカッコ良く、キラキラして見えました。

一緒にサークルを組んで同人活動をしているはずのS子からはその入稿が済んでも一切連絡はありませんでした。
ある意味“敵”だと思っていたAとニッシーが、自分達の仕事を後回しにして必死に私の原稿を手伝ってくれていました。これが私には掛け替えの無い現実です。


「人は自分の為にだけ頑張るのが当たり前!」「人のために何か頑張るのは自分に美味しい場合だけ!」が常識と思っていた私にとっては本当に目からウロコで、何か私の中で確実にこれまでの虚構のような“世間体”が崩れ始めました。

“義を見てせざるは勇無きなり”Aがよく言っていた言葉です。
嘘や見栄じゃなくて、本当にその通りに生きてるんだ…と確信しました。

家訓に近いものなのか、神鏡もたまに呟いてます。


結局そのあと冬コミの入稿は(当然と言えば当然なのですが)Aとニッシーにとっては地獄のような修羅場になってしまいました。
私と言えば情けない事にAとニッシーにギリギリまで完全に手伝ってもらい自分の入稿を済ませた後はそのまま過労状態で寝込んでしまいました。

そんな不甲斐ない私に余計な気を使わせまいと「やり遂げた〜!気持ちいい〜〜」「後の事は心配無いから、とにかく今はちゃんと休んで!」とか言いながらA達は自分達の冬コミ原稿の仕上げに帰って行きました。商業誌の仕事も抱えていたそうで、結局その冬コミ当日はAは具合を悪くするほどフラフラでした。

そして予定通りの大行列!は計算通りに姉妹サークルのうちの方に出来ました!!
そうなるように計算した発行物で宣伝していましたので。

派手に見えるポスターカレンダーを出し、Aのサークルが地味に読み物(同人誌)しか出さないのを知っていて完全に出し抜けたと思いました。
案の定、お客さんは一見派手なうちに並びそのまま買い物を済ませた後で横のAのサークルにスライドして買い物を…という形になり、一見してAのサークルは全く列のない完全閑古でした…。

最初はこちらの複雑な気持ちも知らず、バカみたいに着飾ったS子の増長したはしゃぎぶりは本当に腹立たしいものでしたが、つい私も途中から完全に舞い上がってしまい「自分って凄い!?」みたいな天狗状態でした。…恥ずかしい。


私達の方からの提案で、合同誌といっても「表紙がそれぞれのサークルバージョン別」で「本文は順番を入れ替えただけの同じ物」というものをそれぞれのサークルで発行して自己責任で売る!というものでした。
一々お客さんにそれを説明するわけで、牛歩にも一役買う作戦でした。

我ながら嫌らしい計算だと戦慄するんですが、つまり中身が同じ物ならお客の心理として先に並んでつい合同誌をまとめて買った場合、Aのサークルで同じ説明を受けたら「もう要らない」となりますので、この場合先に並ばせてしまった方がもう断然有利!な訳です。おとなり同士の姉妹サークルですし。
実際Aのサークルで「えーー… もうとなりで買っちゃいました…!」ってお客がポロポロいましたしね。

…というか、そうなるとその合同誌に関してはもうAのサークルは完全に「出し損」ですよね?そうなるように初めからセットの戦略で“客引き”の発行物で並ばせたんですから…。
同人屋としての自分の執念というか、今さらですがゾッとします。
何が何でも勝てれば良い!とマジで思ってましたので。

イタい誤算があったとしたら、そのAのサークルを打ちのめしている(ように見える)うちの新刊のほとんどのマンガは、目の前でアホみたいにカッコ付けてギラギラしてるS子ではなく、隣でフラフラしながらも丁寧に接客しているAとニッシーにより無事発行に漕ぎ着けたものだという事実でした…。

本当に我ながら酷い話しです。
落し入れようとした人達に完全に助けられたというのに、結局当日はまた砂をかけるような真似をしてしまいました。


その日は本当に一日中賑やかでした。
それまでは鬼の首を取ったような増長した気分で「Aに勝った!」という高揚感に酔っぱらってました。
手伝ってくれたK林さんとS子と売り子で私のマンションに戻って売上げの計算をして、約束の割合でS子に原稿料を手渡し早めに帰ってもらいました。

私にとっては本日のメインイベントが待ってましたので!!

Aの部屋に早速お邪魔して、売上げ状況とか今日の結果を報告し合って初めて完全勝利を宣言出来ると思ってましたので。Aもニッシーも疲れ切っていたので急な私の訪問はビックリしたみたいですが、私はどうしてもこの目でAのサークルの“売上げ状況”を見たかったのです。あー…どこまでも嫌らしい…

年上なのにマンガでは全くうだつが上がらない自分が、プロで憧れのマンガを描くマンガ家であるAに対等に、いや今こそ上から(汗)「今度こそ一緒に組んでくれ!」と言える最大のチャンスだとマジで思ってました!


…ところが!!!

ニッシーがきちんと計算し終わった今日の売上げの束を目にした時、まさかの大どんでん返しが……!!!!!

もしかしたら…いやどう見ても…うちの売上げよりハンパ無く多いんです。
うちはあれだけの行列だったというのに!?対するAのサークルはまるきり閑古にしか見えなかったのに!??

私はもう頭グルグルのパニックでした。

この「大逆転敗北」に思い当たるとしたら、うちに並んでくれたお客は一様にアレコレ並んだ薄い本やポスターカレンダーに目移りしながら時間を掛けて本をチェックして選んでいた人が目立っていたのに対して、Aのサークルに移ってからはパッパと買う本を手に取って清算を済ましていたような気がします。お客さんがサークル前にたまる事も無く、それで「あまり売れてない?」と勝手に判断していたのですが、まるきり誤算でした。

確実に勝ったと思っていた例の合同誌も何だか完全に負けているっぽい部数だし。
何もかもきつねにつままれているようでした。
しかもうちがそんな姑息な(並ばせる)計画の為に割高で作ったポスターやらは当然ながら山ほど売れ残り、採算的には完全大赤字でしたので。

何の事は無い…
誠実に本を出し誠実に読者に向き合うA達の真摯な活動姿勢に完敗してました。


こっちのパニックを知りもせず、Aは「今日はおめでとう!凄い行列だったね〜〜!!」とかお祝いを言ってくれてるし!
さすがにその時ニッシーは今日の私やS子の増長して人を見下した態度が癇に障ったのか不機嫌でした。

実際の勝ち負けとかは(この際)隠したままでも、どうしてもすぐにAと2人で交渉がしたくて、そんな時間から外に誘う暴挙に出るほどにマジで切羽詰まってました!(苦笑)


私がこんな頭の悪い策を弄してまでAと一緒になりたかった理由は、もちろん霊能や魅力的なマンガや偽善ではない気持ちのいい生き方、綺麗なルックスなど、色々ありますが!
ここまでしつこく粘着してくっついていたい理由の最後の一つは…

それはまさにあるスピリチュアルな人達から聞いたAの「前世」とされる「某有名御曹司」の事が死ぬほど好きだったから!です!!!

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Weblog / 2009-05-01 20:48:53
DENKOです。

さて、その元サークル仲間の話しです。
一々面倒臭いので仮にS子(笑)と呼びます。

Sラトの脇キャラにハマった私は、そのキャラ本を目の色変えて買い漁りましたよ!本当にAには「同人誌はちょっと…」なんて言っていた人間が、とんだハマリ様ですが

お恥ずかしい…


その中のサークルが出していた一冊の中にゲストでS子が4コマを描いていたんです。
内容は全然覚えてないのですが、その絵柄が当時は少し可愛かったので、そのサークルさんと親しくなった後、そのS子を紹介してもらいました。

一応S子は自分のサークルは持っていたものの、当時遅筆な上にストーリーと言える程の長いストーリー話しも描けなかったので、いつもペラペラの薄い本をたまに出して細々活動していたみたいです。
よくは知りませんが。

デザインだけは凄く凝っていて、すごいなーと思ってたんですが、後で判った事ですが、デザインも4コマのネタも、私がいいなーとか、面白いなーと思ったものはみんな商業誌とかのパクリだったようですね。
当時に私は書店に毎日通うような習慣があったので、元ネタを見付けて、あれ?って思う事がよくありましたので。

まぁ道理で出来にムラがあったわけだ…。


合同誌を出したのがきっかけでそのサークルとS子とはかなり親しくなりましたが、そのサークルの(メンバーは二人いました)の一人とあまりウマが合わないというか、向こうも私の事が相当ウザかったんだと思いますが、何となく疎遠になっていきました。

その後もS子とは年下だからと私に甘えた感じでくっついていて、たまに脇キャラ本を出したりしてました。

ぶっちゃけAとS子は同じ歳だったと思うんですが、躾をきちんとされてきたんだろうな〜とすぐに分かる品の良いAに比べて、実家暮らしで甘え放題で掃除も料理も全く出来ず自室の汚部屋で育ったという(自分で言ってましたからね)S子に、たまにイラッとする事はありましたね。
友達も入れられないような虫の湧く汚部屋で描かれたマンガ原稿を正直“触りたくない…”と当時マジで思ったりしてましたので。


その間にもK林さんとは楽しくSラト本を何冊も出してはいて、いい関係でいたのですが、私がサイバーFにハマったのをきっかけに最初のサークルを解散にしました。

彼女も別ジャンルにハマり始めていたので、ちょうどいいタイミングだったし、なにより彼女K林さんはさっぱりした性格で私とも変にウマがあったので、彼女の旦那さん共々、その後も親しくお付き合いがあってとてもよくしてもらいました。


問題はその後ですよ。

今度こそAと一緒にサークル活動を!!と、私はA宅にサイバーFのビデオを送り付け、鼻息荒くPR作戦を繰り返してニッシー共々転ばせようと躍起でした!

とりあえずサイバーはキャラもストーリーも抜群に魅力的な作品だったし、ビデオ見てもらえて一発で転んではくれたものの、やはりまだAはTルーパーやってましたし、ジャンル移動に関しては「どうしようかな…?」な感じでした。

Aにしてみれば、当時私が一緒に活動していたS子に遠慮のような気持ちもあったかもしれません。ニッシーは「まだ別々で活動してた時とかに、Aは(S子に)凄い目で睨まれたりしてたからねー!」って言ってましたが、確かにS子にしてみれば面白くない話しだと思います。

私も薄々は気が付いていたのですが、マジでそれどころではありませんでした。
早くAと一緒になりたくて!

元々私はずっとAと組みたくて仕方なかった訳ですし、これまではふられ続けていただけで、せっかくのこのチャンスをS子に邪魔された上に束縛される覚えは無い!とマジでS子の嫉妬には興味がありませんでした。
つか当時は一緒に本を出してるだけの関わりですよね…?重すぎですよ。

そんな事より「この機会を逃す手は無い!」と、私はさらにに鼻息を荒くして「とにかく夏コミに合わせて本を出そう!!」「合同ペーパーも作って撒くから!!!」とAを強引にしつこく誘いました。

もちろん大好きな作家であるAと組みたい気持ちが一番ですが、打算的な下心を白状すれば、商業誌“L”でもう何作も描いているAの絵柄がペーパーに一緒に載っているのは、一方的に私に“得”でしたから!!
わあ!我ながら嫌らしい!!!


でもその頃の私はそれくらいギラギラしていたんですよ。

そんなギラギラした私を、S子はまた私以上に、そうとは見せない形でギラギラと利用しようと思ってたみたいですけどね。
蛇の道はヘビと言うか、おなじ穴のムジナと言うか…。

今考えてみればS子とは似た者同士ではあったかもしれません。
コネや人脈を利用して何とか人を出し抜いて…自分さえ良ければそれでいいし、必要ない人間や邪魔になった人間は未練無く切る(別れる)!というようなやり方も同じタイプでしたし。
別れた後で「(相手の)潰し工作」をする卑怯なS子とは、決定的に違いますけどね!

サイバーFを始めるにあたり、やはりサイバーにもハマったS子ととりあえず新しいサークルを立ち上げました。
ストーリーマンガをほとんど全く描けないS子には主にギャグや雰囲気漫画を担当してもらうようにして、私がメイン作家として頑張るから!!みたいな簡単な打ち合わせを喫茶店でしました。

その時にいきなりS子は私の手を両手で挟み込み、そのまま汗ばんだ手でギューっと握って……
上目使いで甘えた声で「幸せにしてくださいね…」と言って来た時には、頭真っ白…つかドン引きでしたよ!

まだ女の子でも可愛い子なら「まぁ可愛い♪」ってノリにもなるかもしれませんけど。
ぶっちゃけお世辞にもS子は…というか失礼ながら完全に守備範囲の遠く外側でしたので。

つか冗談でも神鏡にそれやられたらマジでノンケの私でも、即“Lの世界”の住人になって全力で頑張っちゃってると思いますけどね!(爆笑)
そんな旨い話しはそうそうありませんよね。現実は厳しいです!


とにかくその時にはさすがの私も嫌な予感はしまくりでしたよ。

つかキモっ!! マジでキモ!!!!!

男女の関係とかじゃあるまいし!!!
です。

差別的な意味はありませんが、S子の友人にリアル“Lの世界(のタチ)”の子がいまして、S子からその生々しい話しを聞いていたものだから!
軽い冗談のノリでなくマジでシャレにならない雰囲気ってありますよね!ありました!!

当然リアクションもそこそこにスルーしたと思いますが。


実際その時私には結婚前提で付き合って同棲してた男もいたんで!(まあこんな私でも一応ね。実はその男絡みでAにはホンットーに甚大な迷惑をかけました!!ごめんなさい!!!

可愛くもなく好きでもない、気だてがいい子な訳でもない、一度は認めかけた“デザインやギャグの才能”は商業誌や当時売れっ子作家達からのパクだと発覚し失望してたような女を、どうして私が“幸せにして”やらなきゃいけないんですか。
一応私も女だしね!!

まぁそんなことがありましたが、なし崩しにそのまま私達はサークルEを立ち上げてサイバーで活動を始めた訳です。

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Weblog / 2009-05-01 02:58:30
DENKOです。


昨日私が神鏡のマンションの螺旋階段の事を書いてしまったせいで、おかしな誤解の無いように神鏡にその写真を上げてもらってますが
体調悪い中わざわざ写真とか撮らせちゃってスイマセンでした〜〜〜

しかし、嘘なんてつかないって言ってるでしょ!

でも神鏡もまだまだお人好しだなぁ…
あの書き方じゃあまた悪意のある人達に意地悪な情報操作をされるかもよ〜です。

「自分の住んでるマンションの“屋上に上がる共同階段が”“自分のマンションの螺旋階段!”だってさ!?もう必死だね!」「しかもその“共同階段”が自分の部屋の真ん前にあるなんて!お家賃安めな部屋って事だね!」なんて“自己愛で見栄っ張り”偽装されて勝手な事言われ放題ですよ。

そんな小さな電波捏造の積み重ねで結果的に大きく人のイメージを傷つけていく人達を知ってしまったから、今は私にも分かる事ですけどね!
念のために神鏡にも補足説明を入れてもらうようにしました。

「どうしてそこまで…?」って神鏡は不審そうに言ってましたが、そこを今まで放ってきた結果が今の下らない人格否定に膨らんで来てる訳ですので。


神鏡のマンションは最上階の部屋で、最上階(フロア)は一軒一軒別々にデザインされた間取りで、ちょっとした別荘仕様のグレードなんです。
北と南どちらもに専用テラスとベランダが有り、一軒一軒専用の屋上が付いていて、神鏡の部屋は北側のベランダから屋上に行く螺旋階段があるんです。

ベランダ、テラスはもちろん、屋上も区切られたプライベート仕様です。
神鏡が自分の事を「お家賃貧乏!」と言うだけの事はあるマンションです。犬達と一緒に暮らすため(だけ)に、このマンションを借りてます。


神鏡が上げてくれた画像だと良太郎(ネコ)の写ってる階段があるテラスがまるで皆が通れる共同廊下みたいに見えちゃったりもしますが!違います!!
あくまでもプライベートなテラスですので、他人は絶対入っては来られない場所なので、あしからず!!

ぶっちゃけ、玄関前のポーチとかこの螺旋階段のあるテラス部分だけでも充分に贅沢な広さがあるから、私らそこで楽々暮らせちゃうよね〜〜〜とよくニッシーと言ってます!

見晴らしも景色も最高の屋上もバトミントンくらい余裕で出来る広さがあるんですよ(バトミントンコート2面分くらいです)
ちなみに神鏡がよく自ブログに掲載している空の写真は南側一階部分ベランダ(二階にもベランダあります)から撮っている画像です。


このマンションはテラスからの螺旋階段ですが、神鏡の実家にはちゃんと室内にゴージャスな螺旋階段ありますので〜〜〜


住環境の話しといえば、少し前には「もし何かと物騒なようなら便利な都心近くに犬が飼える大きめのマンションを一部屋購入して、それを賃貸しようか?(そのまま代金全額払い終えたら物件は神鏡の物に!という好条件で!!)」なんて有り難すぎる申し出がご親族からあったんですけど、頑固な神鏡はソッコーでお断りしてましたからねー
私個人的には都心で暮らせて、しかもまたしばらくは神鏡と同居できて…と、いい事ずくめのお話しだったのですが!残念!!
「親族の世話にはなりたくないし大変でも今のままが気楽でいい!」の一点張りですよ…。
この自然豊かな静かな環境も気に入っているみたいです。

まぁ〆切りさえ余裕もって守れたら何も問題は無いんですけど…。

まぁそんな頑固で苦労人な所がたまらないんですよねー!

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Weblog / 2009-05-01 02:22:16
DENKOです。

今日は私とAが親交を深めるきっかけにも、“爆笑伝説”が生まれるきっかけにもなった“同人誌活動”の話しをしたいと思います。


アシスタント先でAと知り合ってから、アシスタント以外ではまだまだ個人的には会ったりはしてもらっていませんでしたが、電話だけはほぼ毎日…いや許される限り一日に二度とかでもしていましたよ。

今考えれば、全くもってウザくて超面倒臭い奴だと思いますが、私と同じ様な人はAの周りには山ほどいました。そのせいで電話回線が混み合って不通!な事が何度もあったわけですから。

全部まとめて非常識なウザ人間達だと思います。でも日常的にヘビーローテで用も無いのに電話を掛けてAの邪魔をしているそのほとんどが「マンガ描いてる作家」連中だったという事実もニッシーの証言で確かな事です。
同じ出版社でAのスケジュールを把握しているにも関わらず全くのおかまい無しだったそうですよ。

つまり私を含め、どいつもこいつもAの仕事、作業はもちろん、漫画ですから創作で頭は使う訳で、そんな創作作業の邪魔もしてる訳ですよ。
もう最低です。


そんな私達にもAは嫌な顔や態度も見せず、一人一人丁寧に話しを聞いては相手をして、アドバイスしたり親身になってて相談に乗ったり、時には〆切りの仕事中とか夜間にも関わらず出掛けたりしてたみたいです。

深夜(マジ丑三つ時)にいきなり電話が掛かって来て飛び起きたら「今旅行先のホテルなんだけど!部屋に何か霊がいるの!!助けて!!」なんて人達もいたみたいで、ニッシーもその話しを思い出しては苦笑いしてました。
助けられたのかどうかが気になる所ですが(苦笑)ニッシーの話しでは「Aは、そのまま気付かないふりで(霊に?)むしろ楽しそうに電話を続けるように指示してた」「しばらく話してる内に向こうが“何かもう大丈夫そう…”って事になったみたいで、“何かあったらまたすぐに連絡してね?”って電話切ってたから…助かったんじゃないの?」という話しでした。やれやれ。


その時の私は自分も迷惑をかけてる中の一人のくせして、この人はなんて(非常識とも言える)お人よしなんだ!
自分の時間を割いてまで、完全無償で人の相談に乗ってるなんて、信じられない!馬鹿なんじゃないの!?ありえない!とか、思ってましたよ。

自分自身が絶対正しいと、その頃は信じてましたからね。
馬鹿はその時に甘えでAの邪魔をしていた私達でした!!!

そうは思いながらも、Aと話しているのはとても気持ちよくて心地がよくて…!
色んな事をよく知っていてこちらの知的欲求をどこまでも満たしてくれて、気分を良くしてくれるAとの電話を止める事は出来ませんでしたよ。

その頃Aと付き合いのあった人は皆そうじゃないでしょうか?
仕方の無い事だとは思います。だって、Aと話していると自分が凄く偉く感じられたり(Aがフォローしてくれるから。)“優しい人間”になったような錯覚しちゃいますもん。


そんな中、Aが以前にお世話になってたS社の先生が同人誌にハマっていて、イベントに同行とかしているうち、A自身もS矢に横スベリでハマって同人誌を始めていたのですが、その活動の楽しさ等を私にも一生懸命話してくれてました。

大好きな作品のパロディマンガを描く面白さは、一人で自分の作品に取り組む時とは全く違う“同じキャラを愛する物同士で楽しさを共有できるエキサイティングな世界”だと力説してくれてました。

私自身はむしろ同人誌の存在は(当時は初心者だった)Aよりも昔から知ってはいましたし、いわゆるその頃は“やおい”(今は一くくりでBLと言っていいのでしょうか?)と呼ばれるものには興味津々だし大好きジャンルでした。

でもおかしなプライドというか、(その頃の私が考える)世間一般の常識ではその世界はアウトローな「商業誌で描けない人達の集まる場所」という変な偏見で懲り固まってましたので、商業で十分やって行けるどころか、将来有望なAが何故わざわざその世界に参加しているのか全く理解出来ませんでした。

あくまでも当時の話ですよ?
同人界の方には本当に失礼な話しですが。

私がS矢にあまり興味がなかっただけなんだと思いますが、Aが熱く同人誌や、アニメ等の話しを語るのを聞いていて、「自分は同人誌はあんまり…」みたいな事を言いながら、実はぐいぐいとその世界に惹かれていっていたのは事実です。


その証拠にSラトというアニメが始まった途端にあまりにも呆気なく“ハマって”しまったんですよ。
「転んだ」とも言ってましたね〜あの頃は。

当時、一応アシスタントを使えるくらいのフリーのマンガのお仕事も頂いていて、その時アシスタントに来てくれていた方々がほとんど同人誌大好き!だったのもきっかけの一つかもしれませんが。
私がAの事やAがS矢をやっている、という話しを彼女達にしていたので、彼女達も割とオープンに話してくれてましたし。

なにより、私自身が子供の頃からとんだアニオタだったのは事実で、東京に来てからはおかしな偏見で逆に何故かアニメ絶ちに近い生活していたところに、私的にどツボな絵柄のSラトは、ハマらいでか!!!な勢いでハマりましたよ。


今思い出しても笑い話しですが、それから私は早速AをSラトに転ばせよう!と、毎日せっせと電話で転ばせ工作(?)してました。
とにかく一緒にサークル活動を始められたらもっと一緒に居てもらえるという下心はもちろんありましたが、何よりも純粋にAの描く深い作品をSラトパロで読みたかったのが一番でした!!

…Aにしてみれば相当な迷惑だったと思います。
Aも「Sラトはいいよね〜」と共感してくれて萌え話しには付き合ってくれましたが、その時AはS矢とTルーパー真っ盛りだったので、残念ながら一緒に…!とはなりませんでした。
私は諦めてませんでしたけどね?(苦笑)


さて、そんなこんなで私の知り合いの(今は小説書かれてますが)K林さんとSラトサークルを作り、何冊か本を出した頃です。
私のお気に入りのキャラ本合同誌を発行したのがきっかけで、同じキャラ好きのお友達が出来たのですが…

その中の一人が、私(私に関しては、まぁ仕方ないかとも思いますが)と、実際には何の罪もないAをここまでの捏造で落とし入れた張本人です。

「流れている噂そのもの」が動かぬ証拠なので、つまらない言逃れは出来ませんよ?

卑怯にも2ちゃんねるという、匿名で嘘と捏造で勝手な事を書ける場所を悪用してです。今も昔も嫉妬に狂ったオタ女が取る復讐行動は全く相変わらず…!という事ですか。

本当に恐ろしい話しです。
人はそこまで一方的な嫉妬で人を怨む事が出来るのかと、心底ぞっとします。


これからその卑怯な人に関する一連の話しを始めたいと思います。
Aにアドバイスをくれていた方々の事も絡んで来ますので、一緒にご説明しますので。

その“元サークル仲間”だった本人もきっとここを見ていると私は確信してますので。“本当の話し”を私本人から洗いざらいぶっちゃけられる事だけは覚悟しておいてください。

タイトルが「人って本当に恐ろしい!!(過去の私含め!)」ですが、今でも一部の嘘つき連中には恐ろしい!ですよね〜!!私!!!

嘘つき連中が自分達に都合のいい嘘で人を悪人に仕立て上げ、その自演の“自分って可愛そう”ネタを引っさげて回りの同情を買い、まんまとその人達を騙した上で味方につけて“本当の被害者”を叩かせるんですよね?最低のクズです。

バレたら恥ずかしい事だらけですよね?自業自得ですが。
なんせ私の書く事は全てが真実のぶっちゃけ話しなので!



完全な作り話しで人を落とし入れてまで、手に入ったものはそんなにいいものでしたか?………

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Weblog / 2009-04-30 13:17:29
DENKOです。

今日の朝イチに神鏡から電話掛かって来て猛抗議を受けてしまいました!
体調悪いところごめんなさいー!!


そう言えば以前に「もうU田クンと神鏡を絡めた話題は書かないから…!」って約束させられたような…!!って、神鏡に言われてから思い出しましたよ。
つか「絶対にもう言わないとか約束したっけ??」とか突っ込んで聞いてしまって「……約束したよ…?」って呆れられてしまいました。…そうでしたかー。

すみません、マジですっかり忘れてましたよ…。
嘘は大嫌いで絶対あり得ないんですが、忘れっぽいのが困りものなんですよねー…
本当にマジで忘れてた!!!

だってあまりにもビンゴ!なネタが次々出てきて興奮してしまいました。

「そんなに神経質にならなくたって良さそうなものなのに…」などと本音を言ってしまってまた逆鱗に触れてしまいました。

だってU田クンだってあれで結構コンプレックス多い人だし、何の根拠も無く誰かエクセレント絶世の美女キャラに「そっくり〜!」とか言ってる訳じゃあるまいし。
…いいじゃんこれくらい。

だってこんなの読んで無性に不愉快になるのって元々アンチの人や2ちゃんで叩きが趣味の人達ですよね?
普通の方なら「ふ〜〜ん、神鏡さんってあんなキャラなんだー」で済む所ですよ。
ですよね?普通なら。

まぁ似てる!って思い始めたのは彼がよく笑い出した頃からなんですけどね?
神鏡はナルシストでも喧嘩っぱやくもないですし。
ある意味短気ですけど。(笑)
基本は呑気なくせにある時急にスイッチが入るんですよねー…。

まあ、よっぽど親しい関係の者にしか怒ったりはしませんし、怒ると言ってもたしなめる意味でだし。誰かに向って怒りをぶつけるとか、そんなんじゃないので。


とりあえず、以後は気を付けます!ごめんなさいです!!

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Weblog / 2009-04-29 23:06:09
DENKOです。


なんだか神鏡に風邪をうつしてしまったみたいです…
ごめんなさい!!!
早く良くなってね〜。本当にゴメン!


さて!
Aについて色々と書いちゃいましたが、本当にAと神鏡の決定的な違いはここだったりします!!

性格的にAと神鏡は“呑気でお人好しで”よく似ている!!と言ってますが。完全霊感体質のAに比べて、結構“怖がり”でファンタジーは好きでもリアルではスピリチュアル系な事に興味の無い(むしろ避ける傾向の)神鏡は、本当にこれに関してだけは全く似てません!(笑)

同じ「水晶好き同士」でも、スピリチュアルなAは“仲間”的感覚で協力してもらったり癒してもらったり元気を分けてもらったり…と、相棒のように感謝し可愛がるのに比べて、神鏡は単純に“鉱物オタク”として綺麗な水晶が大大大好き!なだけみたいですし。

Aのハイクラスなコレクション水晶に興味津々で質問する神鏡に対し、一々水晶のデータとかチェックしたりしないAは全く興味無かったり。
「水晶の産地とか、結晶に掛かった時間とかってそんなに意味ないし!(A)」
「はぁ!?そこは絶対に大事なプロフィールだって!!(K)」
などと言い合う2人を見て、おかしくて吹き出しそうになったことがあります。

とにかく神鏡は神頼みとかスピリチュアルとかに消極的ですよ。

でもやっぱり血は争えないと言うか、神鏡がゲーム中に見せるあの「敵の攻撃を先読み」してるかのようなエキセントリックなプレイスタイルは6センスの賜物なんでしょうね。

あと以前にマクモニーグルさんの透視実験番組とかで一緒にTV観てた時に、封筒に入った絵を透視して描く実験を面白半分に2人でやったんですが。

「あーー…分かった分かった♪ハイハイ!」とかふざけて言いながら神鏡はほぼ完璧に「真ん中に噴水のある風景」の絵を描いてましたからね!
しかも時間があったからってさらにふざけてバックに街並の風景まで描いてあって!
マジで見ながらスケッチしたみたいに完成度が凄かったんですよ!!
しかし本人は気味悪がってその後の実験は放棄しましたからねー…


神鏡といえば近頃は増々私の中でU田とのシンクロも上がってきていて嬉しい限りです!!

以前に「初詣とかで神社にお参りに行った時に、一般の人は神様に“お願いごと”をして来るのが普通なところ、神鏡は“お願い”的な事は一切無しでご挨拶とご報告、お礼をして帰る」と、このブログで書いた事があったかと思います。

まさに今月号(6月号)の某アイドル雑誌“M”のU田のインタビュー記事の内容の中で彼もマジで全く同じ事言ってましたよ!スゲー!!
そうなんだー…!
持っている方は確かめて下さいませ

持っていない方も今度書店さんに寄った時にでも、そこだけ読んで来てみて下さいな♪

このブログに前に書いた事なので、こちらがその記事を読んでから「神鏡も同じ!」とか言っている訳では無いって事ですよ〜!
やっぱ、見た目が似てるとやる事や考え方まで同じなんだ〜〜〜とちょっと感動ですよ!!
行事にマメだったり、食事に関してポリシーあって充実していたりと、ご家族まとめて似てるのかもしれません。

昨日のラジオでもU田クン「やっぱフルーツ!」って言ってましたしね♪(笑)
つい先日お見舞いでフルーツたくさん持って来てくれた神鏡がかぶりました!

U田の家も「螺旋階段ある程のお金持ち(メンバー談)」らしいしね!(笑)
あるよ〜?神鏡んちにも!(笑)偶然今住んでるマンションにもね♪

私の中ではもうU田と神鏡はニアリーイコールです!!!(笑)

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Weblog / 2009-04-29 22:43:38
DENKOです。

長い記事を立て続けに入れてしまいました。
否定的な方には「本当に相変わらず!つかパワーアップしてる?(失笑)」とか「どこまでも増長しきって鼻持ちならない自己愛主義者!(Aが?言ってるの私DENKOなのに?苦笑)」などと面白がられてるんでしょうね。
でもマジで仕方ないです。嘘や捏造は一切無い“全部が本当の話し”なので。


別に、だからって「Aって凄い!」とか皆さんに言って欲しい訳じゃ無いんです。
Aは何も特定の宗教とかをやってる訳じゃないしね。(宗教団体とかにも一切の関わりはありませんので。念のため!)
私やニッシーも“Aの信者”ってわけじゃないですよ?(苦笑)
Aの友人であり昔の“仕事仲間”というだけの関係です。…こう書いてしまうと私はいきなり淋しくなりますが。Aは群れない人なのでこれも仕方ありません。


皆さんに凄い!と言ってもらわなくても全く構わないのですが(Aはむしろ知られたくはないだろうし!)ただAの“実力”や熱心に(完全無償で…というか、状況によってはAが自腹で出費や散財する事もあり…。)人に尽くすAの苦労を全く知りもしない人達が、面白半分嫉妬半分で挙げ足を取って捏造したネタでニヤニヤと誹謗中傷するのが許せないだけです。

否定したい人達にとっては、自分や身内以外の凄い話しや羨ましい話し等は「絶対に信じたくない!!信じてなんてやるもんか!!」という気持ちなのでしょうからね。人として寂しい事だと思いますが。

お馬鹿なあの2人や、人を落し入れるような事しか考えていない2ちゃん叩きスレの住人達は、いくら自分達が人にチヤホヤされたくても、今自分達がいる環境が自分と同じ“自分だけがチヤホヤされたい人達の集まり”だと言う事にいつ気が付くんでしょうか?
いつまでもそんな所にいても一生人の悪口言ってるばかりだし、誰も本気で心から自分の事を褒めてくれる人なんて現われないって事ですよ。本当に寂しい事です

ちなみにAに関するこの一連の記事はA本人に完全に了承を取っているものではありません。

というか、Aは右手の怪我でもう完全にこっちの業界から離れて12年以上経って興味そのものを無くしています。

元々身に覚えも無いような誰かの偽装工作(?)の濡れ衣で担当編集に何か言われたり中傷されても追求して自分の潔白を証明したい!とかは全くしない、自分の事には面倒くさがりな人だったし、ネットで噂されてるような事実無根の自分のネタはどうでもいいような人だったので。

「気にしている暇もないしね!」と、よくAは笑って言ってました。…確かに

本当に長い間“ヤバい人伝説”として笑われ続けたAですが、当時から人の目や陰口など全く気にする事も無く過ごしていました。
私はそれがもうハンパ無いと思いますが。

もしAがネットで言われてる通りの自意識過剰な自己愛主義者なら、もう10年前くらいからとっくにネットの叩きスレに粘着して、そこで言われてる捏造ネタをスルー出来ないで大騒ぎしたり自演偽装したりと、ネガティブなりポジティブなりで何らかのイタい行動を起こしていると思いますけどね?
現実としてAは全く興味無しでスルーしてますよ?
もし“自己愛性適応障害的な性格破綻者”なら、こんな自分の中傷捏造情報に対して無関心など常識的にありえませんよね??

2ちゃんで真性の“自意識過剰な自己愛主義者”達をたくさん見て来ている人達なら違いを分かってくれると思いますよ。

誰かさん達みたいに2ちゃん匿名の自演で大暴れしたりしてるんじゃないですか?
匿名で人の中傷をしているような暇な(実際は2ちゃんに掛かり切りで、現実では「忙しい」を口癖にしているような)人達とは、生きている世界が天国と地獄ほど違いますので。

私の一存で!「嘘や捏造は一切無しで!
Aの事もぶっちゃけさせてもらっているまでですので。


あと1つ訂正ですが、“ニッシーが肉腫を取ってもらった件”を15年前と書きましたが正確には18年前だとニッシー本人からツッ込みをもらいました。
15年前は別件で助けてもらったネタだそうです。私も一度に色んな話しを聞いたのでこんがらがってました。…つか、そんな細かな年数なんて誰も突っ込まないし(まず知らないしね?笑)
大ネタそのものがまず普通にマルッと“突っ込み対象”だと思うし。

あらためてニッシーから当時の詳しい話しを聞きました。
「きっと誰もそこまでの情報は求めてないよ?」と釘は刺したんですがニッシーは「書くなら正確にきちんと書いてもらわないと寝覚めが悪い!」と言って聞かないので(汗)補足説明させてもらいます。


胸のしこりを見付けた当初ニッシーはショックと絶望のあまり、しばらく誰にも言えず凹み切っていたそうです。
様子がおかしい事をAに聞かれ、仕方なく打ち明けると「そんな事をただ悩んでたって仕方ないでしょ?」「全然大丈夫なものかも知れないし!」と、Aに熱心に説得されて仕方なく決心して、お尻を叩かれるようにしてフラフラと病院に検査をしてもらいに行ったそうです。

その日に胸部レントゲンを撮られ、しこりの細胞を注射器で採取され、乳がん検査には一週間掛かったそうです。その一週間もずっと下を向いて寝ると丸ボタンを敷いて寝てるような嫌な痛みがあって辛かったそうです。
一週間後にその医師から「乳がんだね!」という冷たい“宣告”を受けたそうです。「外科手術以外では絶対に取れない!」と言われたのは下の記事でも書いた通りです。

Aの“施術”を受けた翌日から5日後、Aに「しこりはどうなった?」と聞かれるまで、全くその件を忘れていた大きな理由も「下向いて寝ても“丸ボタン敷いたような違和感や痛み”を全く感じなかったから一回も気が付かなかった!」とニッシーは言っていましたが、…つまりそれって“実際、最初のその一日で丸ボタン大の肉腫は完全消失してた”って事ですか!!?

…などと私は驚きも新たにしましたよ!…凄すぎる。

そのときAにしてみれば「えーーと…そろそろ結果出ても良さそうな頃だけど…言って来ないなぁ…」って、シビレ切らして聞いたんでしょうか。
それなら「忘れてた!!!」というニッシーにAが“失笑”したというのもよく分かります…。やれやれ。


実際にAが行なった“方法”や“使ったアイテム”について興味のある方から質問メールを頂いてますが、誰が行なってもAと同じような結果が出せるとは思えませんので“治療方としてお勧め”している訳では決して無い事をまずご了承ください。

Aもよく言ってましたが「結局“お互いの信頼関係”があってこその“成功”なので、オーラの状態を見るとかそんなレベル以上の事に関しては、そうそう誰にでもしてあげられるものではない」そうです。
ニッシーの場合は“良性”だった事もあるしね!「万が一“悪性”だったら迷わず早期治療を熱心に説得してたよ…」と、ニッシーもAから言われたそうです。

アイテムに関しては私より神鏡が詳しいジャンルなので説明をお願いしておきますので。
繰り返しますが、あくまでも施術するAと“クランケ・ニッシー”の信頼関係の上に成り立つ奇跡なので、もし何か体に不調があったらソッコー病院で検査してくださいね!
誤解の無いようよろしくお願いします。

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Weblog / 2009-04-29 03:39:23
DENKOです。


さて!そんな不思議な霊的能力を持ったAですが、約束事のようなポリシーとして、いくつか決まり事がありました。


まずは「占いとか霊能を絶対に金品を対価とした“商売”にしない事」です。


Aがどんなに長時間に渡り友人や知人の“霊的悩み相談”に乗ったり“タロット占い”をしてあげたり“お祓い”的な実働の協力をしても、全部に関して一切の対価としてのお金や物は受け取らない!という事です。

気持ちで(口で)お礼を言ってもらえたら充分だそうです。

その無茶とも言える献身的な実態を知って私もビックリしましたよ!
そんなだからもう友人知人から日常的に頼み放題のお願いし放題!!?みたいに人に頼られまくってAが自分の首を絞めているように見えました。
Aの修羅場中に電話を掛けて来て「〆切り忙しい〜?」と言いながらマンガ家の知人が2〜3時間も電話を切ってくれない事とかもざらだった!とチーフアシ(笑)のニッシーもぼやいてました。

チーフアシと言っても、その頃は基本的に背景等もほとんど全部Aが自分で描いていたので、アシはベタホワイトトーンを手伝うニッシーしかアシスタントはおらず、結果的にほぼ漫画ド素人のニッシーがチーフと呼ばれていただけなんですが!(笑)

私がアシとして初めて参加した時のニッシーの挨拶が
「チーフです!曲線は引けないからヨロシク!」でしたので!
…笑わそうとしてんのか!!?


Aが言うには「最初は頼る気持ちばかりで接して来る人も、ある程度丁寧にお付き合いしているうちに自然と落ち着いてきて、自立というか“頼る気持ち”も薄れるみたい!その後は今度は肉親でも友人でも他の誰かに対して優しく接してくれると嬉しい」という事なのですが…。

そういえばAが以前アシスタントとしてお仕事をしていた先生の話しで仰天のネタが!
その先生が“ある悩み事”を思い詰めてAに相談を持ちかけて来たそうです。

先生のお母様は昔、突然家族を置いて失踪されてから全く連絡も手がかりも無いまま10〜20年(?)経っているそうで。最近(その当時)お父様が体調を大きく崩されて、このままお父様に万が一の事があったら…と思い悩んでいたそうです。

Aはその悩みを聞いてすぐに引き受けたそうです。(って!それは“逢わせ屋さん”の仕事ー!!
帰って来たAは、当時同居していたニッシーを“人払い”して熱心に集中祈願して、作法に習って“祈願のお札”まで書いて千代紙に包んだお守りを作ったそうです。頼まれてファミレスでかなりの時間をつぶしたニッシーから詳しく様子を聞いてます。

Aがその“お守り”を先生に手渡してから何と3日後…!

3日ですよ!!?(ニッシーの記憶が正しければ!)

その先生がお仕事をする編集部から「お母様から連絡がありまして」という電話が先生に入ったそうです!!!
事情を知らない編集部は「…?」だったかもしれませんが、その先生の驚きようと喜びようは大変なものだったそうです!(そりゃそうですよね…!
ちなみにお母様の方は風の噂で娘がその雑誌でマンガ家をしている事はご存知だったそうで、それで編集部に電話を掛けたそうです。

その後、対面したお母様にその先生が「実はこれこれこんな訳で…!!」と、Aのお陰で自分の身に起こった奇跡を説明してくれたそうですが、お母様は「たまたまちょっと気になって連絡してみたくなっただけよ!」と、不審そうだったそうです。

まぁそれも当然の反応かと思いますが、失踪してから10数年の間に連絡の一本もして来なかった人が、お守り渡して“ちょっと気になって”3日後に連絡をしてきたってのが凄いことなんですよね!!!

そんな事があってから無事にお母様は帰っていらしてお父様の体調も回復されたそうで、マルッとめでたしめでたしだったそうです。

こんな奇跡的な大仕事を成し遂げてもAはその先生から「本当にありがとう!!」と、言ってもらっただけだそうですよ。
そしてそれだけでAは充分だったそうです。

ニッシーは多少…というか、当時かなり不満があったそうです。
Aが自分の仕事や生活を後回しにして“人の事”に無償で取り組む様子はとてつもなく理不尽に見えたそうです。仕事が押すしね!?まぁ私もよく分かります!

「あんな事、普通の霊能者(笑)や探偵会社にお願いしたら一体いくらになると思う?しかも3日で結果出してるんだよ!?」などと現実的な話しをして愚痴ってました。分かります!!(笑)
ぶっちゃけ、客観的な気持ちから言えば「どんなお人好しやねーーーん!!!」の一言に尽きますよね!!


でもその後、ニッシー本人が身を持って“Aの能力の恩恵”を受ける事が起こってしまい、多少意識は変わったみたいです。

これはニッシー自身の身に起こった仰天の実体験です。

ある日ニッシーは自分の胸部に小さいけれど固くてしっかりした“しこり”に気付き奈落に落ちたそうです。
ビビリでヘタレなニッシーは完全にビビり上がって数日誰にも言えず迷いに迷った結果、フラフラで病院に出掛け乳がん検査をしたそうです。

担当医が嫌なタイプだったそうで、胸のレントゲン(挟んで撮るタイプの)を診て一言「乳がんだね!」と冷たくニッシーに言い放ったそうです。

ニッシーはその瞬間「完全に目の前が、本当に真っ黒になった…」と言うほどのショックを受けたそうです。ニッシーでなくともそうなりますよね…!

結局よく話しを聞いてみると「一応、良性の肉腫(良性でも“がん”と言うそうです)」だったそうですが、気に病むタイプの患者はストレスで悪性の肉腫にもなりかねない!とか言われてまた恐怖!だったそうです。

その肉腫は「大きさもあるし、外科手術で取り除く以外では絶対に無くならない」と説明を受けたそうで、痛い事などあり得ないニッシーは一つの病院では信用出来ず他のクリニックでも聞いて「やっぱり手術でしか取れないって嘘じゃなかった…」と絶望して帰って来たそうです。

下を向いて寝るだけでもしこりが当たって痛むそうで、もうストレスも何も「このまま悪性のがんになるのを待ってるようなものだよー!!!」と同居人のAに大泣きしたそうです。そのまま放心状態のニッシーにAは「何とかなるかもしれないし!落ち着いて!」とすぐに“引き受けて(それ外科医の仕事!!)”くれたそうです。

賢明な読者さんは「一体どうやって…!!?まさか“超能力手術”???」って思われるんでしょうか。
一昔に流行りましたよね!世界仰天映像とかで!!
メスを使わず指で患部を切り開き(?)流血も最少で悪い部分を摘出!って、実際は“捏造が発覚した”あれですよ!私もマジでそれを想像して戦慄しましたが、Aの取った方法はそういう怪しげなものでは全くない“とても簡単で信じられないほど楽ちんなお悩み解決法”でした…。

当時アパートで同居してたAとニッシーはフスマ一枚隔てた和室で暮らしていたそうですが、その日の夜、ニッシーにあるアイテムを手渡し就寝時にAが隣の自分の部屋から(面倒くさいから?笑)ニッシーに“あるイメージ”の言葉を掛けてくれるだけ(!)という方法だったそうです。ニッシーはAのイメージを伝える声を聞きながらすぐに寝付いてしまったそうで途中から全く覚えていないそうです…。

…それも凄いと思うのですが、実際にニッシーは一番側でAのあり得ない能力を見て来てるものだから「Aが何とかなるかも…って言ってくれたら急に安心しちゃってー」だそうです。…で、あのビビリが施術中(笑)安心してすぐ寝付いたそうです…。
それがもうニッシーをよく知っている私にはマジで凄い事なんですけどー!

だって!それから5日程してからニッシーはAから「しこり、どうなった?」って聞かれるまで“しこりの事を忘れてた!”って言うんですよ!!!?
あり得ませんから!(笑)
次の日の朝から早速しこりチェックするだろうし、毎日何回だって確認しては一喜一憂するはずですので!普通の人でもそうすると思うし!!ビビリのニッシーなら人の何倍チェックするから!!

ニッシー自身は正直「(あり得ないけど)なぜか忘れてた」としか言いようが無いそうです。さすがにAにも失笑されたみたいですけど。

…でも、そんなのも“能力”の一つ!!?
(だって今考えたらAが次の日に「どうなった?」って聞くのが普通ですよね?
何も無く5日もその件をスルーするのは明らかに不自然ですよ!
全てはAの“お仕事”ですか??…今度また電話でもした時に聞いてみます!)


そしてAに言われて初めて、慌てて“しこり”を確認したニッシーの体には、確実に奇跡が起こっていたそうです!!!


何と!しこりはこつ然と、跡形も無く消えていたそうですよ…。


皆さんにはマジで信じられない事なんでしょうね…。

私もこの奇跡の話しがAの事でなかったら、そして生き証人が“ビビリでバカ正直のニッシー”でなかったら“口裏合わせ”の“奇跡捏造”だと普通に思います。

にわかには信じられない不思議な話しですが、ちゃんとニッシーが病院で撮った“肉腫のレントゲン写真”も見せてもらいました。
病院で肉腫の組織細胞を採取するための注射の跡は小さなアザのように残っているのに、当の肉腫だけが何事も無かったかのように消えてるんです。

「手術しないと絶対無くならない!って間違いなく言われたよ!!?」と、ニッシーも思い出しては興奮気味でした。
Aは結局のところ一切ニッシーの体や患部に触れる事無く、遠隔(?)で声を掛けるだけで奇跡を起こしたという事です。

あれからもう15年程経つんでしょうか、今だに肉腫の再発とかもなく健やかに過ごしてます。ニッシー曰く「もう地獄から寝たまま天国に連れて行ってもらった感じ!生まれ変わった気がした!!」と、こうですよ。
ショックがでかかっただけに助かった時の喜びはハンパなかったみたいです。

もちろんAには「心を込めて何度も何度もお礼を言った!!!」そうです。(笑)

「外科手術でしか摘出できない肉腫の固まりを、痛みも無く傷跡も一切残さず完璧に取り去るためには“ブラックジャック”にいくら支払わなきゃいけないと思う?」…という意地悪は言わないでおきました♪


マジで嘘じゃないし、ニッシーはいつでもその当時の話しを証言してくれると思いますよ?(笑)直接聞きたかったらイベントででもニッシー見かけたらつかまえて声を掛けてやってください。5月の朝とか。スペースの机の上片付けに行きますので。

ニッシーも自分が“能力”のお世話になってからはAが無償で人の助けをする事にストレスをあまり感じなくなったそうです。(苦笑)


Aの不思議な話しなら本当に他にも枚挙にいとまは無いですよ。

担当編集さんの嫁さんの写真を見せられて「オーラ診断」させられて、もちろん何も聞いてないのにAは「創作活動…されてますよね?」って分かったそうで、その時に創作物の画像が浮かんだそうです。

その担当さんも“不思議な事に興味は強いものの、実際はかなり否定的?”という一番苦手なタイプだったそうです。
写真一枚で軽く“創作物”と言い当てられてかなり驚いていたみたいです。
その件をAはあまり深くツッ込むつもりは無かったのに、担当さんは自分から奥さんの“創作物”の話題を振ってへこんでいたそうですよ?
その詳しい内容は聞いてませんが、実際Aに見てもらうと目からウロコが落ちますよねー…。

とにかく「3日で失踪中のお母さんから連絡があった某マンガ家さん」も「奥さんの特技(?)を見抜かれた担当さん」も「無手術で肉腫を取ってもらったニッシー」も、初めて会った次の日に色々と完全に言い当てられた私も、みんなちゃんと実在しますので。
怪しいかもしれませんが(そんなの私やニッシーが一番分かってますって!)嘘や捏造は一切無い、ただもう驚愕の事実です。

一々は書きませんが以前にAとある程度のお付き合いがあり、その時に丁度タイミングが合ってリアルに“不思議体験”をされた方々はたくさんいらっしゃると思いますよ?
とにかく面白おかしく言われてるような「オーラが見える」とか「霊と会話が出来る(?)」とかいったレベルでは逆にありません…。


さて、そんなAの能力の“約束事”の一つに「絶対に自分の事を占わない、自分の都合や“我欲”に、能力は全く使えない」というのがあります。

そんなーーー…!!!って感じですが!
そんなもんらしいです。
苦労人でお人好しのAらしく、自分の事は逆に「どうしようもないから受け入れるだけ!」と潔く割り切ってました。

ただそんな能力の持ち主、苦労人のAを見捨てない“類友”のような方々がいらしてて、自分の事は分からないAに時々仰天のアドバイスをしてくれてました。
私も一緒に興味津々で聞いたりしてたので本当だと証言できます。

私もニッシーも(お一人は神鏡も!)よく知ってる方々なので、またあらためて彼らについて書きます。
この辺りからやっと「前世ネタ」らしくなってくると思います。

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Weblog / 2009-04-29 02:11:27
DENKOです。

前の記事でも言いましたが、今度は“一番信じてもらえそうも無い件”について書かせてもらいます。

Aは「霊的な“能力”があり、写真を見ただけでもオーラの色や出具合で人の性格的な事や嗜好が分かる!」とか「タロット占いが異常に当たる!」とかいった話しでも“有名な人”でした。実はそっちの噂も(むしろそっちの方が?)私にはたまらず魅力的なものでした。

私は昔から自分にそんな能力は全く無いくせに不思議な話しや恐い話しが大好きで、本怖系のマンガで時々「読者投稿の体験談のマンガ化」等のお仕事ももらっていました。
当時一緒にアシをしていたTも“自称・霊感が強いマンガ家”として自分自身の怖い霊体験をマンガにしてました。それまではそんな彼女を私は普通に「凄い!」と思っていたのですが。

ぶっちゃけAという“本物”を知って実際にお付き合いさせてもらうようになった後では、失礼ながらTからどんなに“またこんな怖い霊体験をした〜!”という話しを聞いても何かもうただおどろおどろしい悪霊を視たとか“自分がワープした!(証拠も証人もナシ!)”ってだけの話しは嘘っぽいというか「…だから?」って感じになってしまいましたよ。“下らない…”と感じてしまうと言うか何と言うか…。

もう実際に私にとってAはまさに次元が違いました。
Aが“私はこんな悪霊を見た!”とか自慢げに言ってる訳ではないですよ?念のため。
むしろそんな恐ろしい体験は少なくて、感動的な話しやホッコリする話しが多かったです。

出会った当初から(実はAと初めての仕事場で!)興味津々の私は無礼は承知でズケズケとAを試すような事を山ほど聞きました。当時の私的にはちょっと意地悪な気持ちもあったと思います。口ばっかりでうさん臭い“自称”能力者をまんが業界で山ほど知ってるからです。

Aの霊的実力を実際に拝見して“噂”が嘘か本当か確かめたい一心でした。最初は「今はお仕事中だし…」と乗り気ではなさそうなAに「やっぱり逃げてるんだ!霊能力なんて嘘なんだ!!」って思っていましたが、間違いなく“本物”だったAは、しつこい私に根負けした感じで翌日から急に空いた時間に少しづつ“視て”くれました。
「今はお仕事中だし」って!ただの常識人の言いぶんでしたよ…。


Aは「本当にいいんですね?」と私に断った後で、前日この仕事場で初めて会ったAが絶対に知り得ないはずの私の“情報”を含めて、体中に鳥肌が立つくらいの的中率で色々と当てまくり、それにまつわる的確なアドバイスのようなものをもらいました。当時大嫌いだった親達に関して、あまりにも感動的な話しをされてしまい無意識で泣いてしまっていた自分にビックリした覚えがあります。


色々な情報を当てられるのは勿論ですが、それを「こうでしょう?」「こんな事もあったでしょう?」とただ当てていくのではないんです。
それだけでも凄いことなんですが、何故そうだったか、どうしてその時そうなってしまったのか、という理由やその人の考えや感情をとても分かりやすく、その事柄に関して私が今まで持っていた嫌なイメージや感情をほぐして優しく納得出来るように話してくれるのでとてもすっきりするし、本当に色んな事を許せる気持ちにしてくれるんですよ。

それだけでも人間的に器が大きいと言うか、もう単純に「スゴい!!」と感じましたし!
あと霊視っぽい感じでAが私を視ているときに「あれ、この人ってこんなに綺麗な人だったんだ…!!!」と、驚きの180°イメージチェンジでうろたえてしまいましたよ!

そんなこんなでその日の内に私はすっかりAを疑う気持ちも消え去って、キツネにつままれたような気分でお礼を言って「急にこんなに視てもらって…」みたいな事を言ったら「○○(私の名)さんがもう絶対にあきらめないって“分かった”から…」と少し困り顔で笑って言われてしまいました。


実際にAの霊的な能力には全く疑う余地が無いレベルで、何か独特の“凄み”のようなものがありました。私も最初は嘘か本当か確かめたい“疑り深いサガ”炸裂だったのが、後はもうとにかく何でもいいから話しが聞きたくて話しを聞いて欲しくて…の連続ですよ。

当然そうなってしまうのは私だけではなかったようで、Aは一日に結構多くの時間を“友人や知人達からの電話”で費やしてしまっていたみたいです。

こんな事を書いたら「私もAとは付き合いがあったけどそんな話しはしてくれなかった!」という方もいらっしゃるかもしれませんが。
以前Aが言ってた事ですが「その時に色々と言ってしまった方がいい人と、まだ言ってしまってはいけない感じの人がいて、たまたま自分がご縁でその時期お付き合いがある人で“言ってもいい”タイミングの人にだけこんな話しをする」のだそうです。それを聞いたとき私は自分のラッキーをマジで喜びましたよ!

実際に私はAに会った頃から“ドロドロしたオカルト”から完全に抜ける事が出来た気がします。あの頃はさらなる心霊的恐怖を求めてかなりエスカレートしかけてましたからねー…
体調も肌の調子も(苦笑)マジで最悪の頃でした。


プロデビューを果たして忙しいAに私も相当頻繁に電話を掛けていましたが一度マジで「お掛けになった電話番号は只今大変込み合っております…」ってアナウンス出ましたからね!!マジで!
思わずリダイヤルですよ。「チケピですか!!?」
一体一度に何件電話が重なったら流れるアナウンスか知りませんけど!一般家庭の電話ですよ。…凄すぎます。
これは他の知り合い漫画家さんも“L”の編集さんも経験してるんじゃないでしょうか。(笑)

以前にAが関西にいた頃の友人からとかも時々長距離で掛かって来てたそうで、その頃からAをよく知るニッシーから生々しい能力話しの武勇伝を山ほど聞きました。
当時Aは関西独特のノリで散々“能力実験(?)”まがいな事を遊び感覚でさせられていたそうです。

当時は数人のギャラリーの前でスプーン曲げとかもやってたそうです。
(20歳を過ぎた頃には“軽率な行いだった”と反省してやめたそうですが。)
一番疑い深いニッシーは“絶対に腕力を使ってる”とAを疑って、超高価な分厚いスプーンをわざわざ買って来てAを試したそうです。(苦笑)
結果その固いスプーンも簡単にくにゃりと曲がり、そして一旦曲がってしまった太いスプーンは逆に“腕力”ではビクとも戻らずだったそうです。
今もニッシーはその半分にきれいにたたんだみたいに曲がったままの元・高価なスプーンを宝物にして持ってるそうです!

でも、そんな事が何度かあっても絶対Aの能力を100%は信じたくなかったという“疑り深い”ニッシーがついに陥落(?)したのは、ニッシーが脳内に思い描いた7色の内の一色をAが当てる!というゲーム感覚の遊びだったそうです。他の誰に分からなくても一番疑り深いニッシーだけが「これは絶対嘘じゃない!」と嫌でも分かる方法だったらしく、実際Aは完璧に当てた上に、時々ニッシーが迷った色とその迷った色の順番まで言い当てられたそうです。

正に“自分の脳みそスケスケ”な状態に、もう99%以上信じざるを得なかったそうです。「途中からは何かもう楽しくて楽しくて!」って、ウットリしてました。(笑)

タロット占いやカード当てはもちろん、いきなり友人を紹介されたと思ったら「この子の部屋の間取りとかを当ててみて♪」って事になったりするそうです。
よく江原さんが“部屋の様子が見えますから…”って言ってますが、あれみたいなものなんでしょうね。

Aの場合は本人の許しさえもらえばその部屋の主の意識下の“部屋の中(?)”に入れてフラフラと自由に歩き回る感じで間取り等が分かるそうなのですが、色とか大体の形とかは分かるものの画像は極度のピンぼけ状態だそうです。

それで大方の家具の色や配置を言い当ててるうちに、その女の子の部屋になぜか気になるものがあったそうで。「誰か女の人?女の子の写真かな?」と聞くAに「そんなものには覚えが無い」という部屋の主。Aが「髪型は間違い無くポニーテールなんだけど…顔がよく見えなくて」って言った途端に部屋の主が凍り付いたそうです。「ポニーテール……っぽい髪型(時代物)の“真田広○”のパネルです…!」その時はさすがに周りで初めは面白半分で立ち会っていたニッシー達も悲鳴を上げたそうです。


東京に来てからは全然そういう“子供っぽい遊び”をしなくなったそうですが、もうその頃には一番疑り深いニッシーはAの事をほとんど信じてたそうです。(ほとんどというのがミソなんですが何故かと言うと“完全に信じる為に”、といった訳の分からない理由付けをいい訳にして漫画家デビューの為に東京に出て来たAを追ってニッシーも東京に来ちゃいましたからね!

その“子供っぽい遊び”に関しては、日によって体調の具合とかで多少のバラつきはあったものの、ほとんど高確立で当たっていたり成功していたと、ニッシーが証言しています。

元々ニッシーはAの事を「大変な嘘つき詐欺師だ!!」って本人達の前で言ってはばからなかったそうです。その頃は「いつか(化けの皮を剥いで)ギャフンと言わせてやる!」がニッシーの口癖でAに粘着していたそうです。
実は内心では「嘘つき詐欺師か……(認めたくないけど)“マジで本物”だ…!」と思っていたそうで、そこら辺の我の強さをAも面白がっていたのかもしれませんが。

次の記事でニッシーがついにAを“完全に信じる事になった奇跡”についてお話しします。


これは私がAのお母さんから色々と直接聞いた話しですが、Aの母方の親族に“地元ではかなり有名な能力を持つ神道の巫女さん”がいらっしゃったそうです。ちなみにAの母方の家系はお宮さんを建立しているようなお家です。これも親族の方から聞いた話しですが、揃いの漆塗りの高足付きお膳セットが200客もあるような大きなお家だそうです!(旅館じゃないですよ!?笑)スゲー

それはおばあちゃんの代の話しで「結婚式とかある度に貸している内にどんどん無くなっちゃってねぇ!」って陽気に話してみんなで笑ってたけど…。大らかすぎ!返してもらって!!?(笑)

その後お母さんとかは色々と大変なご苦労もあったそうですが、なんせ皆さん豪快です。


お母さんの話しではAの不思議な力は子供の頃からだそうで、当時近所に住む全盲(光も見えなくて視界が真っ暗な状態だったそうです)の老婦人が「○○(A)ちゃんには大きな金色の羽が見えるからすぐ分かる」と不思議な事を言っていたそうです。実際に数人の子供の中からまるで見えているかのように正確にAだけを触ったりできたそうで、お母さんも本当に不思議がっていました。

その老婦人にはAは相当可愛がってもらったそうで、他にもAから色々と興味深い話しを聞きました。

お母さんは「(Aは)その“巫女さん”が守ってくれているのかもしれない」と言ってました。本当に不思議な人というのは実際にいるものです。

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Weblog / 2009-04-28 22:31:30
DENKOです。

まずは“伝説(苦笑)”の女・A瀬と出会った頃のなれそめから書きます。
彼女の“能力”や“人となり”が後の前世ネタにも色々と関わってくる事なので、長くなりますが書かせてもらいます。
これを説明しなくては「私が心酔したAの前世の話し」に説得力が無くなりますので。

まぁ特に次の記事で書こうと思っている彼女の霊的能力の話しなんかは“信じられない事”の連続かもしれませんが。私も実際に自分の身で体験するまでは完全に疑ってました。今では「疑いようも無い真実だった!」と証言できます。
嘘じゃないので仕方ないです!あしからず。
(霊的な話しも今は江原さんみたいな方がいらっしゃるから以前よりは受け入れられるのかも…とも思いますが、やっぱり“変な人”だと奇異な目で見る方は見るんでしょうね。



さて、私がAと初めて出会ったのは、私のアシスタント仕事先の先生宅でした。

Aがデビューする事が決まっていた少女マンガ雑誌“L”の連載マンガ家さんの所に“お約束のアシスタント修行”で派遣されて来たAに、私は色んな意味で興味津々でしたよ。私もその大好きなマンガ誌でデビューしたくて、そこでアシスタントしながらずっと投稿をしていましたので。

以前にも書いた事ですが、その頃の私は自分でも恥ずかしくなるくらいの自意識過剰で、上昇志向や成功・金と権力に対する野心や欲望でギラギラしてました。

スクールの初投稿でいきなり(設定されてから初出の!)“金賞”をかっさらい、その後も次々と魅力的な作品を投稿してはデビューに絡む賞が設定される“ハイスクール”でも常にトップクラスの成績をおさめるAに、会う以前から嫉妬のような憧れのような複雑な気持ちがありました。

当時Aがその雑誌のプロの作品を喰うような魅力的な作品を矢継ぎ早に出しているのに、何度も“佳作”止まりでデビューを焦らされているのは“年末の大きな賞で大々的にデビューさせてバリューを付けたい!”との編集サイドの思惑があっての事だろうと私達仲間内では噂してました。

だって当時“佳作(31P)”で30諭吉の賞金が出たんですが、コンスタントに数回も佳作受賞していたAは、デビュー前にして新人としては破格の原稿料をもらってるも同然という事ですので。さっさとデビューさせれば以後はフツーに半額以下の新人原稿料で描いてもらえますよね。

私とそんなに歳も変わらない、いえ少し若い上にすでに編集部にスポイルされてる将来有望な新人マンガ家Aに醜い対抗意識丸出しだった私でしたが、初めて会った第一印象のあまりに優しくおっとりした物腰のAに正直かなり拍子抜けしてしまいました。
今で言う“森少女系?”と言いますか、おしゃれなんですが当時は少しふっくらしていてベリーショートなヘアスタイルで(時代的には“オリーブ系”?)失礼ながら描くマンガの華麗な作風とは違ったイメージでした。その時はね。

神鏡とは似ているような似てないような…ですが、ぶっちゃけ一般的なものさしでは圧倒的に神鏡が“美形キャラ”です。
Aも少し痩せてからは充分に綺麗だったんですけどねー…。(この私が体重の事言うのもなんですが!)何よりAが一番痩せてた頃より神鏡はさらに15kg近くも細身だし。ちなみに今の私は神鏡のほぼ2、5倍ですけど何か。

まぁとにかくAも完敗を認める可愛さですよ!(笑)
Aをよく知っている人が一目見て“違い”と言うか、とりあえずあれ(神鏡)は別人!同一人物はまずあり得ない!!と分かるはずです。身長も神鏡の方が5cmほど高いし、歳も一回りほど若いしね。
そのうち必ず神鏡をイベントにも連れて行きますので♪


とにかく初めての(仕事場での)共同作業で、すぐにAがスキル的にも人間的にも“かなりデキる人”だとは確信しましたよ。
Aは以前にも別の大手出版社マンガ家のアシをしていたという事で、誰にでも好かれる優しい物言いや温和な性格はアシ先の人間関係とかに“場慣れ”しているだけかと内心では疑ってましたけどね。

“マンガ描き”に特別に偏見がある訳じゃないんですが、自分もそうなように当然他人も、どんなに“いい人偽装”した所で「やっぱ自分が一番!」「何を描いても売れたら勝ち!つか、売れるものしか描きたくない!!」という野心でギラギラした人種ばかりだと普通に思っていたので、「そんなに売れなくても描きたい話しや好きな話しが描けたらいい」と真顔で理想を語り臆面もなく綺麗事を言うAに内心イラッとしてました。

その辺は神鏡は全くAにそっくりです!

当時Aに対して「すぐに“いい人偽装”はバレるだろう」と、私もゲスな勘ぐりをしてましたよ。

「とにかく“伝えたい事”をテーマに置いて大切にマンガが描きたい」と言うAと「何が何でも有名なマンガ家になりたい!(当時は本末転倒で、マンガが描きたいというより正直“有名なマンガ家”になりたかったです…)」という私は本当に水と油でしたし、ぶっちゃけ私はマジで“Aは本心の野心を隠して良い人偽装で私達を出し抜こうとしている”“とんだ偽善者!”だと思っていました。
漫画家を目指す全ての人が当然私と同じ思いだと、本気でその時の私は思い込んでいましたからね〜。
今考えれば、「世の中を知らないにも程がある」自信過剰の厚顔無恥ですよ。


どうせ“H社雑誌合同”の年末の大きな賞レースにはAは持ち前の華麗な絵柄で、お得意のカッコいい“ネタもの”を描いて売れ線アピールをしてグランプリを狙ってくるものだと思ってましたよ。
実はAはその大きな賞レースの少し前に投稿した作品で(佳作以上の)正式にデビューできるはずの賞をもらっているにもかかわらず、なぜか編集部の意向で予定通りに賞レースに参加させられてましたしね。それだけ編集サイドの期待も大きかったという事ですよね。

で、実際にはその年末賞レースでAは逆にビックリする程に(失礼ながら)全くイメージの違う地味な作品を投稿していました。地味ながら丁寧に剣道部の少年と女の子の純愛を描いた真面目なストーリーだったと思います。

超能力ものや転生や一風変わった不思議なネタ全盛の頃だったので(…今でもか。その雑誌のカラーがそうだしね!)自分の“売り”の持ち味を放棄したような作品で投稿って…!勝負投げてんのか!!と正直思いました。

それでもAはその地味な作品で新人賞(グランプリ1名・優秀新人賞2名に続く好位置)を取り見事にデビューしました。
ギラギラとグランプリを狙っていた私は、これまで通り何となく一時通過で二次選考には残るもののその後はあえなく落選でした。
(ちなみにその時のグランプリは同じその仕事場の同僚がビギナーズラックのように受賞してましたが、グランプリ受賞者によくある末路というか…デビュー後は続かず消えてしまいました。結局短編2作品くらいしか知りません。

自分があっけなく落選したこともあり、その後しばらくはガックリきて何となく私も張り合う気持ちが薄れていてAにぶっちゃけ気になっていた事を色々聞いてみましたよ。
何で大きな賞レースに“そのまま連載を狙えるようなネタを出さないのか?”と聞いたら「担当さんにもそれっぽい事を言われてたんだけど、そのとき描きたかったのがあの話しだったから…」とケロッと言われてしまいました。…ここぞという勝負一番に見込める結果を度外視で自ポリシーを押し通してるし…。

あ、言ってたのはホントだったんだ…と、ガックリ拍子抜けするやら、あまりの欲の無さにポカンとするやらでした。


そのアシスタント先でAが2度目のお仕事をした後で“お約束”みたいな小さな事件がありました。
仕事明けにAが帰宅してから自分の仕事に入った時にペンケースを開けて初めて気付いたそうですが、ペンケースの中になぜか見覚えのないロットリングが紛れ込んでいたそうです。

Aが慌ててすぐに先生宅に電話で確認を取った所、先生の枠線用のロットリングだったそうで「探してたのよ〜!」と言われたそうです。

その頃にはかなり頻繁に私から電話していて聞いた話しなんですが、Aは「いつ紛れ込んだか分からないんだけど、自分の道具の側に紛れてたロットを一緒に仕舞ったんだと思う!とにかく先生にはご迷惑をお掛けしてしまって…!」と、悪意を持つ誰かによる“露骨な嫌がらせ”を疑いもしないで「先生にもとにかく平謝りでした〜!猛反省です!」とか言ってるんです。

その仕事場ではダイニング机一つで4人座って仕事してたんですが、そこではアシ新人のAの側に枠線用のロットなどが紛れて置かれるはずもありません。Aの座っていた机の位置を考えたらそれは絶対にあり得ないと私もよく分かってる事でした。

当時その仕事場には4人いて、A以外3人はレギュラーのアシです。
Aと私とその冬にグランプリ取った同僚ともう一人(本怖系でプロのまんが家)、2人はどちらも私と長く付き合いのあったアシ仲間でした。その2人のどちらも“そんな事をするタイプの人間じゃない”と、その時までは思っていましたが、その日を境に私も疑うようになりましたよ。

実は以前にお仕事をさせてもらっていた別の先生の所で私も全く同じような嫌がらせに遭った事がありましたので。
そしてその時に私は周りから誤解されるのが怖くて正直に先生に申し出る勇気がありませんでした。しばらく迷いながら言い出すタイミングを完全になくして最後はお返しすべき品を捨ててしまいました。
いくら若かった頃の話しとはいえ、本当に今でも悔やまれます。

結局のところ、素直に正直に「紛れて入ってました!すぐに気が付かなくてごめんなさい!」と連絡をしてくるAを先生は少しも疑いやしなかっただろうし、逆にそんなお約束の下らない嫌がらせで、デビュー前の大切な時期にAの人格やイメージを歪めようと画策した古株のアシ達のお粗末な“人間性”に気付いて失望したと思いますよ。Aが申し出て来ないで隠蔽すると踏んで「あれ?そのロットならAさんが使ってましたけど〜?」なんて、どちらかが伏線を張って言っていたとしたら人としても完全アウトですね。

ま、私もその件では多少疑われたかもしれませんが。Aに対して一番ギラ付いてたのは私だったしね。絶対そんな卑怯な真似はあり得ませんけど!

こんな小さな事でも人の“人間性”は出るものなんだと思い知った一件です。

性根の歪みきった2ちゃん叩きスレの連中なら「“古株アシ”達を落し入れるために最初からAが自演で仕組んだんじゃないの?」「やりかねない!怖〜!!」という頭の悪い情報操作が常套手段の関の山かと思いますが!

Aは別に私達みたいに職業としてその先生の仕事場に執着する必要も動機もありません。“担当編集に頼まれて来ているだけの”“将来有望な新人作家”ですので。自演なんてする意味も無いって事ですよ。


この先生絡みではもう一件、私は大変な話しをカミングアウトしてAや先生に懺悔しなければなりません。Aにはとっくに許してもらってるんですが、許してもらったからといって済む話しでは絶対にありませんので。
今考えてもどうしてあんな事をしてしまったのか分かりません!!人として最低な事だとマジで思います!!
この衝撃の一件に関してはまたあらためて後程ちゃんと書かせてもらいます。


そんなこんなで私はAに親近感や憧れを持ちながらもマンガ描きとしては結局まだまだ“負け”を認めたくなくて諦めきれず、内心ではライバル心を燃やしまくっていました。

この頃でもまだ「本当は“偽善者”なのかも!」「その内に何かの拍子に化けの皮が剥がれるかも!!」と思ってAに粘着し貼り付いてましたよ。

2ちゃんでニヤニヤしてる人達と同じような「そうだったらいいのにな♪」的な、嫌みな希望的観測なんでしょうね。
その方が“ゲスな”自分達の方が正しかった!と、救われる気がするんですよね。分かります。心底みっともない話しですが。


残念ながら、その後もAの“化けの皮”が剥がれるなんて事はなく、逆に知れば知るほどに仰天の“こっちが訳が分からなくなる程のいい人”の実態が明らかになるだけなのでした…。
モノホンというか真性というか、逆に何だか腹が立つくらいのハンパない話しです。

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Weblog / 2009-04-28 14:47:40
DENKOです。


一昨日は高熱を出した私の為に、わざわざ神鏡が果物とか持ってお見舞いに来てくれたのですっかり元気になって、つい思わず昨日は約束のトンカツを作りに行ってしまいました!!だって毎週月曜はトンカツの日!だし!!

カツ作って、「婚カツ!」を神鏡と一緒に観ながら、出番はまだまだ少ないものの“ハンパ無い存在感”出してる可愛いU田クンを観て、一人でひとしきり騒いで帰ってきました!…神鏡は引いてましたけど。
でもそんな冷めた目すら、イラッとしてるU田そっくりで たまらない!!


神鏡のお見舞いのおかげですっかり元気になったもんだと思ってたんですが、帰って来て熱計ったら、まだ38度近くありました!
元気になったの気のせいか!?あはは!フラフラする訳だ!

我ながら笑っちゃいますが、“カつ-ん”の深夜番組のゲストで出た古田新○さんの
「突撃!隣の晩ご飯だわよぅ〜〜〜!!」的に言えば、
「DENKOはいつでも神鏡にお熱なのよぅ〜〜〜〜〜!!」ですよ。
何か悪いですか?

神鏡もいつまでもスルーするがいい!(笑)


という訳で今病人(色々重症?)なんで、お待ちかねネタは今晩からボチボチ出し始めます。
生活優先、ハッピー最優先でやらせてもらいますので!
ヨロシク。

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Weblog / 2009-04-27 14:02:35
DENKOです。

お待たせしてしまいましたが、そろそろA瀬と私の“前世伝説にまつわる強い主従関係(?)”に関する“謎と真実”を解き明かしていきたいと思います…。
って!…大げさな感じにもなりますよ!(苦笑)
何たってかれこれ20年近くも(?)レジェンドとして語られて裏社会で笑われ続けて来たブッ飛びの悪質なネタ満載の伝説ですからね!!,

全く無関係の神鏡まで完全に“Aと同一人物”であると電波妄想で巻き込んで、今でもまだ膨れ上がり続けているという悪質な捏造伝説です。

つくづく皆さん下らない捏造ネタに見事に騙されて踊らされて来たもんですよ…。


最初に断っておきますが“これまでもこれからも!”私がここに書く記事は「全て私の実体験と真実に基づく間違いない情報」であり、人が他人から聞いた話しを面白おかしく噂して、勝手に証拠も証人もないのに自分達で電波妄想して検証するような曖昧な話しや捏造した嘘などでは一切ありませんので!この話しが“真っ赤な嘘だ!”などと2ちゃんでゲスな情報操作などは全くあり得ません。

「つか、おまえさんは一体誰だよ!?」「私達の何をどれだけ知っているって言うんですか??」って話しですよ。知りもしないで知ったかぶりで中傷を繰り返す厚顔無恥な連中の悪意に踊らされないでください!

これからの話しが「嘘だ!」などと確信を持って糾弾できる人など一人もいないはずですので。だってこれが間違いなく本当の事なんですからね。
もし何か言いたい事があるなら「匿名の場でコソコソしてないで堂々とこちらにメールを下さい」と前から言ってますよね?
万が一その方に何らかの誤解があるならこちらも誤解を解く努力はしたいと思いますので。

改めて言いますが、これから私の書く事が本当ではないと言い切れる確信と自信がある人がいるなら、実名を名乗った上で誰から聞いたとか自分自身が直接聞いたという、メールを下さい。
誰からか聞いたと言うなら、それが誰なのかも実名でお願いしますよ。その人も自信を持って言い切れる証拠があるとか、その人自身が体験した事という証拠がおありなんでしょうから。本当の事だと言い切れるなら何も問題無いですよね?

私自身がそんな人に話したとか接触があったとか逆に確かめたいですし。
もちろんその人達の名前は絶対に外部には公表はしませんので、安心して下さい。
何度も言ってますが、私は嘘はつきません。

つまり、私がこれからここで書く事に対して堂々と言って来られる人がいないのなら、やはり私の言う事が本当の事だと言う事ですし、結局2ちゃんでグダグダ他人を叩いては貴重な時間をつぶしている輩の言う事なんて信じるに値しないという事ですよ。
常識的に考えてそうじゃないですか?



それでは!Aと初めて会った頃から、その人間性に心酔〜前世が間違いなく“義経”だと確信した(もう20年近く経ってあらためて大マジで確信しましたよ!!笑)くだりまで、時間軸に忠実に出来るだけ書きたいと思います。
何度も言ってますが、何ぶん不器用なもので長くなると思いますので興味無い方はマルッとスルーして下さい!

マンガ家を目指していた頃からの自分に対する反省も込めた業界身の上話しみたいになると思いますので、マンガを描かれている方には是非読んで欲しいとも思います。

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