May 04, 2009

いきつけ、定番、ああ幸せ

成田からタイ国際航空でバンコクへ。
他社のことを褒めるのは、ある意味で気が引けるが
まったくもってタイ航空は素晴らしい。
エコノミークラス同士で比べれば世界一だと思う。

機内食は美味しいし、フライトアテンダントのサービスは
見事な、芸術的とまでいえる素晴らしい流れのサービス。

「エコノミーのメシがなんであんなに旨いんだよ」と
いった感じでぶったまげた。
ちなみに私が選んだのは白身魚の煮たものに
ゴマのかかった白いご飯。ブロッコリーと人参。

単純な組み合わせだが、へたなビジネスクラスの
メインディッシュとかわらないではないか。
機体はエアバス340だったが、エコノミーなのにシートが
いい感じでリクライニングするのもよかった。

私の場合、自分が勤務している会社の飛行機には
ビジネスクラスに乗れるが東京からバンコク行きの
Cクラスは毎日例外なく満席。

エコノミークラスに乗る場合は他社の飛行機にも業界料金で乗れる。
今回のチョイスは全日空、日本航空、タイ航空だったが、
迷わずタイ航空。本当に群を抜いて素晴らしい。

さてさて、スワナブーム国際空港に到着。
エアポート・タクシーのカウンターへ。
BMWの7シリーズをはじめ
メルセデスEクラス
トヨタカムリ、日産ティアナ
ロンドンタクシーの車にいすゞ

ちょっと贅沢したいときは1700バーツのメルセデス、
そうでもない時は1300バーツのティアナを選ぶ。
カムリも1300バーツ。BMWはたしか2400バーツだった気がする。
ちなみに昨夜の換算レートは1万円で3400ちょいバーツ。

普通のタクシーだと高速料金込みで500バーツいくかいかないか。
バンコクのタクシーは例外なくトヨタカローラ。

ティアナに乗っていつものロイヤル・オーキッド・シェラトンへ。
ところが、こんなことは初めてなのだがエンジンの調子が良くないようで
走行がスムーズじゃない。ちょっと車酔いっぽくなる。
通常タクシーの倍以上取るんだから、しっかりしてほしいもの。

そうこうしている内にチャオプラヤー川のほとりにあるROシェラトン到着。
「ウエルカムバック・ミスター鈴木」
ここのドアマンやフロントデスクは全員が私の名前を知っている。
VIP気分というか、最近の日本の言い回しだと「とってもセレブな気分」
というのか。

日本の流行語にはついていけない。
日本に住んでいないと、日本語がもの凄い勢いで動いていることを感じる。
「セレブ」は英語からきているから分かったが
「アラフォーってなんなんだよ」とか思った。
そして最近は「コンカツ」???

前回からエグゼクティブ・スイートに格上げしてくれたわけだが
まったくもって素晴らしき空間。
東京あたりで中流階級の家族が4人で住んでいる
平均的なマンションを上回るような広さに、
豪華な内装。眺めは絶景。ホント、はまります。

私がバンコクにはまっている理由の3分の1ぐらいは
ホテルなんです。

そんなことを言いながら今日はスターウッドのラグジュアリー・コレクション
であるシェラトン・グランデ・スクンビットに引越し。
バンコクにあるスターウッドホテルズの中で最高級とされる
このホテル。以前に一度泊まった際スイートのあきがなく
普通の部屋にされて以来、5年以上一度も泊まっていない。
しかし今回は昨夜の電話でアップグレードOKの確約をもらっているので
楽しみ。

私にはスターウッド・プラチナの友人が2人いる。
1人は東京、1人はサンアントニオに在住だが
2人ともバンコク通で2人とも
このシェラトン・グランデ・スクンビットが一番気に入っているという。

さてどんなもんか。







jimmysuzukiusa at 09:53 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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