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新型インフル:成田の検疫官3倍増 帰国ラッシュに備え

防護服姿で米国便の機内検疫に向かう検疫官ら=成田空港で2009年5月3日午後1時7分、手塚耕一郎撮影
防護服姿で米国便の機内検疫に向かう検疫官ら=成田空港で2009年5月3日午後1時7分、手塚耕一郎撮影

 海外旅行客の帰国のピークを迎える大型連休後半について、厚生労働省は3日、成田や関西など5空港の検疫官を大幅に増員すると発表した。成田は最大で通常(87人)の約3倍の259人にする。成田以外も最大時で▽羽田14人(4人増)▽中部40人(20人増)▽関西79人(33人増)▽福岡19人(2人増)--にする。

 これまでの増員は他空港の検疫官や、防衛省と国立の医療機関などから応援を受けていたが、今回は厚労省の医系技官も派遣。メキシコと米国本土、カナダからの到着便の機内検疫などを担当する。厚労省は「水際阻止に必要な人数は確保できたのではないか」としている。【内橋寿明】

毎日新聞 2009年5月3日 19時59分(最終更新 5月3日 20時30分)

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