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神戸守監督によるアニメ化を希望しています。










▼2009/4/30

□娘TYPE VS メガミマガジン

娘TYPE買ってきた

B001VCBZDC娘TYPE (にゃんタイプ) vol.1 2009年 06月号 [雑誌]
角川グループパブリッシング 2009-04-30

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さて本命の「魔法戦記リリカルなのはForce」について。

漫画はほとんど予告編で旧キャラの顔見世程度で正直なんともいえない。スバルやティアナも出るみたいだけど、どうなんかなあ。
いちおう記事で新キャラと今後の展開も紹介されてたのでそれを要約すると、男主人公一人女ヒロイン二人の新キャラ3人がメインの物語。旧シリーズのキャラはそれぞれの立場で物語にかかわっていく。なのはさんは師匠系キャラ立ち居地で、ほとんど脇キャラっぽい?といった感じ。
で、その新キャラのデザインが漫画を担当している緋賀氏自身によるもので、都築氏が原案してない模様。新キャラだけ見せられたら「なのは」ってたぶんわかんないじゃないかなあ。
都築氏によると、もともとこの「Force」が緋賀ゆかり氏が描くこと前提で原作を作られたそうです。

つーことで、「なのは」を冠しつつ完全に別作品と思ったほうが幸せになれそうな気がします。

さて、メガミマガジンも買ってきた。

B0026KWB5YMegami MAGAZINE (メガミマガジン) 2009年 06月号 [雑誌]
学習研究社 2009-04-30

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娘TYPEが漫画関係を除けば、過去シリーズのおさらいと既出の劇場版記事が中心、目を惹いたのは田村ゆかりのコメント記事くらいだけだったのに対して、メガマガのなのは記事は、アニプレ、キング、セブンアークスのプロデユーサー三人と都築氏へのインタビューで劇場版制作の経緯や現況について詳しく語られていて「読み応え」があった。
アニプレ参加の経緯、Blue-rayほぼ確定とか、上映規模拡大調整中とか、ファンとして知りたい情報が載っているし、
「劇場版はシナリオ決定稿まで7稿」
「TVはほぼ1稿、微調整しても2稿まで」
とかするっと重要情報が、飛び出して面白かった。
付録の下敷きのイラストも良かったし、記事に関しては、娘タイプより明らかにメガミマガジンの方に軍配があがる内容でした。

やっぱ「なのは」はメガミマガジンだよね。

娘TYPEは「なのは」関連載ってなければ買わなくてすむのになあ・・・
なのは載ってなければ、メガミマガジンも買わないんだけどな!

・・・だからカモられるんだっつのorz



▼2009/4/28

タユタマ 第2話で多用されている横向きの画面の意味 - WebLab.ota

かなり大胆な使い方だったので自分も気になってた。
エロゲでよく使われる構図程度の認識だったけど、重力を意識した心理的作用という解説には感心しました。
あとコメで触れられてますけど、この回こでらかつゆきコンテで他でもこういった構図はけっこう使われてるとか。



▼2009/4/19

「うわさのミニ巫女」シリーズ最新刊発売が決まりましたので告知

http://shop.kodansha.jp/bc/aoitori/

花ことばのひみつ —うわさのミニ巫女(4)—
6/17発売予定です。

関連記事
□おすすめ作品「うわさのミニ巫女」



▼2009/4/16

□2009春期新作

だいたい一巡したので、おおざっぱに感想とか
とりあえず継続視聴しそうな作品は

東のエデン
バスカッシュ
ジュエルペット
メタルファイトベイブレード
真マジンガー
クッキングアイドルアイ!マイ!まいん!
マリー&ガリー

けいおん!
戦場のヴァルキュリア
蒼天航路
鋼の錬金術師
ハヤテのごとく

こんなとこかな。順番に特に意味はないです。
イチオシは、アイ!マイ!まいん!ということで、はぴはぴはっぴー。
ジュエルペット、ベイブレードは上手く化けてくれるといいなあ。
東のエデン、バスカッシュはさすがに金もかかってるしシナリオも練られてるようで期待していいのかなあという感じ。まあどっちも実績のあるスタッフでやってるしね。
上に上げたもの以外でも原作モノとかいっぱい色々見たけど、好みに合うものがほとんどないってのはつらいなあ。
そんな状況なので、個人的な好みと気分で、キッズ系に心が傾いている気がします

ちなみに新作以外で現在視聴継続中作品が

少年突破バシン
イナズマイレブン
獣の奏者エリン
しゅごキャラ
カードライバー翔

だもんな。



▼2009/4/13

□多分これから、オリジナル作品は面白くなると思うよ!

東のエデンを見て、原作のアニメ化についてちょっと思う

テレビアニメは川下のメディアである。

川上から川下まで押さえるプロダクションIGの戦略 - 未来私考

原作付きアニメとか、オリジナルアニメとか


東のエデンをきっかけににわかに、原作アニメの限界、食傷とオリジナルアニメに対する可能性と期待が高まってきたような言説が目に付いてきた印象。
オリジナル作品が増えて欲しいと思うのは、アニメ好きなら当然のことなのでよくわかります。

でもねえ、今のオリジナルアニメの少なさと、原作付き偏重って、オリジナルアニメがこの十年くらい死屍累々の失敗を繰り返してきた結果なんだよね、作品の内容ではなくて、商売的な意味で。

深夜アニメが急増したとき、原作アニメも多かったけどオリジナルも結構多かった、GONZOとかもがんばってた。
でもある程度固定ファンがいて、原作が既に売れる数字を保障してくれる原作付きアニメに対して、とりあえず作って見なければ売れるかどうかわからないオリジナルアニメは、かなり博打の要素が高い。
アニメバブルでオリジナルが作りやすい環境のときにみんな一攫千金を狙って、この博打を打ってたんだよね。
アニメ制作者にとってもオリジナルの方が実入りになるから。
で、売れるか売れないかわからないものを「クリエイティブ」にどんどん作っちゃったわけ。
で、その中にはすんごい作品があったりして面白いわけだけど、商売的には失敗して、視聴者にそっぽ向かれる作品を大量に生み出してしまったわけ。
結果、オリジナル=つまらないというイメージが視聴者に生まれる。
そうなると、オリジナル=つまらない、売れない。原作付き=安定、そこそこ売れる。という図式が出来上がって、博打を打つオリジナルの本数が減って、安定を求めて原作付きが大半を占めるという状況になってしまったのが今なわけ。

オリジナル作品が面白くなるのは、作り手の熱意がどうとか優秀なスタッフがどうとかじゃないよ。
どんなオリジナル作品も作り手は熱意があるし、スタッフは優秀だよ。
でも商売っ気がなさ過ぎて、つい「作りたいもの」のことだけを考えて作品を作っちゃう。だから死屍累々になる。
でも、現在のオリジナルアニメは、やるからには絶対に失敗が許されない、売れなきゃ後がない大博打しか打てない状況なんだよね、だから面白くならないわけがないんだよ。

多分これから、オリジナル作品は面白くなると思うよ!




▼2009/4/13

子供向けロボットアニメ

>一言でいうとロボットに対するフェティシズムだ。ここのブログの文脈ではロボットをモノとして扱うのがリアルロボット系で、その逆、というか、ロボットをコミュニケーション可能な存在として(つまり人として)扱うものを非リアルロボット系

>もし「子供向けロボットアニメ」とそれ以外を区別するようなジャンル分けが可能であるなら、それはロボットをコミュニケーション可能なものととらえるか、そうでないか、ということによってできるのではないだろうか。

なるほどなあ。
自分があんまりリアルロボットが好きでない理由がわかってきたよ。

自分が好きな自分がロボットアニメは、主人公とロボットの関係が濃密に描かれているもので、ロボットが主人公にとって、友人、パートナー、愛機、相棒、戦友、といった深い絆で結ばれた存在として描かれる、あるいはそうなる過程を描く作品が大好きです。勇者シリーズもそうだし、ゾイドもそうだし、メダロットもそう。
自律タイプでなくても、物言わぬマシンと主人公との間に生まれる、魂の共有とか信頼関係とかたまらないじゃないですか。
基本的にホビーアニメにおいて、ロボットは、主人公との強い絆が描かれやすい。ロボットアニメ以外のホビーアニメでもモンスターとかミニ四駆とかベイブレードとか対象が置き換わるだけで、主人公と共に戦うパートナー、友として描かれる事が少なくない。
それがフェティッシュというなら、たぶんそれがフェティッシュだからこそ自分は好きなんだろうな。
もともとロボットアニメ自体子供向けだったわけで、フェティッシュでいいじゃん?と思うわけ
子供っぽいものは嫌いですかそうですか。

逆にそういうフェティッシュを求めない人は、リアルロボットの「ロボット」に何を求めてるんだろうなあ。「リアル」の方じゃなくて




▼2009/4/12

ノイタミナ初の完全オリジナル『東のエデン』、高視聴率で順調なスタート
>4.8%という高視聴率を記録したことが明らかになって。この数字は、ノイタミナ作品では『墓場鬼太郎』と並ぶ数字で、同時間帯の番組ではトップ。
>さらに占拠率は20.1%を記録し、最高視聴率は5.7%に達した


深夜アニメ、オリジナルでこの数値はすごいな。
東のエデンの1話自体、瞬間的に引き込まれるつくりで凄く面白かったので、納得ではあるのだけれど、完全オリジナルでこの数字を出せたのは、間違いなくノイタミナ枠のブランドとしての定着と信頼度があるからなんだろうな。

ノイタミナ枠の作品はクオリティの高さや安定度は言うまでもないけど、原作選択が抜群に上手かった。
F1層というわれる女性層を意識しつつ、あまりオタク臭さがなくて基本男女問わず漫画好きが広く認める良作を選んでいる。
その選択眼とバランス感覚が絶妙なんだよね。
「東のエデン」もIG・神山監督と羽海野チカの強力タッグで、ノイタミナ枠の視聴層をよく理解した作り方になっているんではないかと思う。



▼2009/4/11

□テガミバチ~光と青の幻想夜話~
http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/topic-tegami/

神戸守監督作品

去年のジャンプスーパーアニメツアーなどでイベント上映された作品。
以前誌上通販で申し込んでおいたDVDがやっと届きました。
公式で限定無料配信とかしてたそうだけど、見逃したので今回初見。

原作知らなくてもおおよその世界観やキャラのポイントがつかめるように配慮したつくりで、話も主人をなくした老犬というよくあるわかりやすいもの。
それでも、全体のムードつくり、老犬ダーウィン登場のユーモアのあるシーンから徐々に今回届ける手紙の目的と真相に近づくにつれ、決してしゃべることのない老犬の心情が深く描かれていて、この辺はさすが神戸守といったところ。

今後TVシリーズ化という方向もありそうだけど、1話完結で作りやすい設定なのでもともとOVA向きなのかな。



▼2009/4/10



見事にウォーゲームだなあ

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▼2009/4/6

□ジュエルペット #01
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/jewelpet/

マイメロの後継的作品ということで、一見普通な女児アニメかとおもったら、魔法の国(?)と政府が通じていて魔法の存在が国家機密になってるとかちょっとなんか変。
今後マイメロのようなはっちゃけた展開になってくれることを匂わせるところもあって、期待したいところです。

あとEDが堀江美都子で、おっさん大歓喜ww

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コロムビアミュージックエンタテインメント 2009-03-04

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□メタルファイトベイブレード #01
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mf-beyblade/

少年が不良グループにカツアゲされそうなところを、主人公が颯爽と登場して、不良どもをやっつけるという、ものすごいベタベタな第一話。
でもオーソドックスだからこそ、普通に面白かった。
後主人公が最初から最強なのは久しぶりな感じ、バシンとかカードライバー翔とか弱々な主人公のが多かったからなあ。

後はヒロインキャラ次第かなあ。



▼2009/4/1

□クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! #1~3

さすがNHK教育はやってくれる。
これは怪作の予感。
実写パート含めて、脳髄に来る。
まいんの声も癖になるわー



あとOP最高
♪たまの失敗は~のとこの動きにやられた。

□マリー&ガリー
http://www.toei-anim.co.jp/tv/marie_gali/

番組内のワンコーナーとしてのショートアニメということでどんなもんだろと思っていたら、意外にも尖がったスタイリッシュな作りで面白かった。
山田隆司、馬越嘉彦、千葉千恵巳とどれみ絡みのスタッフ&キャストがそろっていて、どれみ好きとしては見逃せない作品になりそうな予感。
にしても馬越嘉彦さんは引き出し多いなあ



▼2009/3/30

□機動戦士ガンダムOO 第二期最終回

「戦争根絶」から、イオリアシュヘンベルクの描いた構想の全体像が見えて、ソレスタルビーイングとイノベーターの対立という物語が主軸となり、各キャラのドラマも含めて、前期と比べて格段に面白くなってた。特にサジとルイス周りの話は、結構よかったと思ってます。
「人類の革新」を題材にしていて、その辺は、かなり、ファーストを意識してたんだろうな、ということも読み取れて、SFとして、かなり大きな風呂敷を広げながら、なんとかまとめきった所も含めて、思った以上にがんばって「ガンダム」してた作品だったんじゃないかと思います。
あとガンダム以外のモビルスーツのデザインが、良くてけっこう好きでした。

と、基本的に肯定的に捉えられるシリーズだったのですが、自分が見たいのは「これじゃないロボ」なので、あとの評価は他人任せにいたしたいと思う次第であります。


□イナズマイレブン #26

フットボールフロンティア決勝決着。
というところで、いったん区切りがついたわけだけど、当初の期待通りの熱血アニメになってくれて毎週とても楽しく見れる作品となってくれました。
今回の#26なんかも全員ボロボロ状態から、守の新必殺技魔神・ザ・ハンド完成からの逆転劇とか、もうね、やってることは、お約束でしかないんだけど、今この「お約束」を見れるのがこれだけだからねえ、ホント楽しいです。

元になってるゲームとかの絡みも大きいみたいだけど、春からゴールデンに枠移動ということで、子供にも人気あるみたいでよかったよかった。
次回からはいよいよ宇宙編でネリリ星人と対決だな!



▼2009/3/21

TAF開催中ということでGIGAZINEから劇場関係の記事集め。
今年公開から準備中まで結構そろってきて楽しみです。

押井守監督や泉谷しげるさんも出席した「宮本武蔵ー双剣に馳せる夢ー」の製作発表

設定を一新して新たな物語を描く映画「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」場面カット紹介

映画「河童のクゥと夏休み」や「クレヨンしんちゃん」シリーズの原恵一監督最新作は「カラフル」、来年公開か

原監督きたー

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」予告編映像、ひそかにスターチャイルドブースで公開中 in TAF2009

エヴァはいつ終わるんだろうねえ

2009年にアニメ映画が予定されている「マイマイ新子と千年の魔法」、avexブースでパネル展示

http://kry.co.jp/other/mymy/index.html
これ気になって監督だれかなーと思ってたら、片渕須直監督じゃないか!くわっ!

劇場版「魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st」のPVと複製原画 in TAF2009

こっちもちゃんと動いているようで安心した。

『時をかける少女』の細田監督の次回作『サマーウォーズ』製作発表会を開催

サマーウォーズも順調に進んでいるようでなによりです。







・・・・・あのー
舛成監督の宇宙ショー(仮)は?
この時期、このイベントでまったく広報してないことを考えると
もう今年公開もないと思ったほうがいいのかなあ・・・



おまけ

フジテレビNOISE枠にて放送が決定したアニメ「青い花」、メディアファクトリーブースでPVとパネルを展示

TVアニメ 『青い花』 公式サイトオープン

スタッフ判明、監督カサヰケンイチか
JCでやるなら、そう悪い出来にはならないんじゃないかと。




▼2009/3/16

□ドラえもん宇宙開拓史 新旧比較

そんなわけで、旧劇場版を見直してきました。

結論だけ先に言うと、モリーナという新キャラのオリジナル要素、それによって変更されたクライマックス、および最後の別れのシーンをのぞけば、今回のリメイクは、必ずしも悪いものではなかったと思う。
けれど、それが決定的に今回の新作リメイクを凡作にしてしまっている。
というのが私なりの結論。


以下新旧両者のネタバレ含みます。

まず新作リメイクで良かった点

当然ながら、現代のアニメの演出、作画技術でクオリティは高く、アクションシーンも強化されていて、そういった面での違い、変更には、特に不満はなくおおむね良くなっている。
演出・シナリオ面でもロップルとのび太の友情を手を組んで確かめ合うシーンが強調され、ロップルが父親の形見である銃をのび太に託したりと、友情を前面に押し出して描かれていて、爆破されて出入り口の空間が離れ始め、もしかしたら戻れないかもしれないという状況で、のび太がロップルたちを救うために覚悟を決めるシーンなどは旧作にはない、ドラマの盛り上がりとして、よく出来ていた。

悪かった点

ラストの惑星コア破壊装置を止めるシーン、旧作ではタイムフロシキを使ってロップルが機転を利かせてを危機を回避するというアイデアが非常に面白く、タイムフロシキを使って宇宙船を直すというのが伏線として上手く機能していた。
これが丸々変更されて、コア破壊装置を異空間に飛ばして破壊、モリーナと父親の再会のためにのび太たちが何故か次元の狭間に飛ばされるという強引な展開に。
モリーナに関する父親とのエピソードが全体の流れテンポを全ておかしくしている。

もう一点、かなり主観的な問題であることを承知の上で言うが、新作のお別れのシーンがあっさりしすぎている。
旧作だと、のび太の部屋の畳の裏とコーヤコーヤ星にある扉の向こう側で、お互いに離れていく相手と別れを惜しんで手を振り、のび太達ととロップル、クレムがコーヤコーヤせいで過ごした日々のお思いでが回想シーンで流れ、さらに挿入歌「心をゆらして」がかかるという、これでもかというくらいに情感をたっぷり込めた描き方になっている。
宇宙開拓史を個人的に名作としているのは、この別離の感動に全て集約されるので、ここを美しく描けてないだけで、「宇宙開拓史」としてはダメだしせざるを得ない。


旧作とまったく同じものを作れとはいえないが、「モリーナ」というキャラが宣伝のための芸能人枠として必要悪として設けられたとするなら、それ自体が非常に残念なことではある。
ただ新キャラを出してエピソードを改変するからには、それなりのものを見せなければ、何の意味もないと思う。
いっそモリーナが贖罪のために父親と同じ道をたどるくらいのハードな展開を見せてくれたら、旧作の改変なんか気にもならなかったと思うのだけど。

B0002Q2LJ0 映画ドラえもん25周年 ドラえもん映画主題歌篇
映画主題歌
コロムビアミュージックエンタテインメント 2004-09-22

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▼2009/3/14

□ドラえもんのび太の新・宇宙開拓史

見てきました。

「宇宙開拓史」は私が生まれて初めて映画館で見た映画で、旧劇場版の中でも、一番好きな特別な作品。
そのリメイクということで、半ば義務として見に行ってきたんですが・・・

結論から言うと不満だらけでした。
うーーん旧作はしばらく封印して見ていないので記憶から抜け落ちている部分もあるし、余りにも美化されすぎているので、新作に対して素直に受け止められないだけかもしれないので、いったん評価を保留して、旧作見直してから、また感想書きます。

B00005HVG6 映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史 [DVD]
藤子・F・不二雄
ポニーキャニオン 2001-03-14

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□超劇場版ケロロ軍曹激侵ドラゴンウォリアーズであります!

時間があったのでドラえもんと梯子してきた
べ、別に水樹奈々に釣られたわけじゃないんだからねっ!

特に期待してたわけじゃなかったんで案外楽しめた。
短編プラス本編で、短編がケロロ小隊がペコポン侵略に旅立つ時のお話で、ガルルが戦闘でやたら活躍してた。
本編は、中盤からケロロ以外ドラゴンに変身してしまって小隊の活躍場面がすくないんだけど、劇場新キャラ・シオン(水樹奈々)と桃華の百合友情話としては面白かった。

あと始まってびっくりしたのは、いきなりメガネコが出てきてTVよろしく劇場マナーの注意をして、その後バシンとジェイがケロロドラゴンを召還してバトスピするという前座のおまけ映像があった
ケロケロA~サンライズつながりで納得したけど、まさかメガネコを大画面で見れるとは思わなかったので、凄く得した気分でした。



▼2009/3/13

□CLANNAD AFTER STORY 最終回?

・・・・・ひさしぶりに理解の範疇を超えたなぁ
原作知らずにアニメだけ見て、これを解釈しようとすると、結局夢オチ、リセット、妄想、ループ世界、のどれか、もしくは、ゲーム的にバッドエンドを一度見たあとハッピーエンドルート、という風にしか理解の仕様がないんだけど、作中で平行世界の可能性みたいなことに触れていたので、そういうことなんだろう。

とはいえ、どちらにしても渚の死も汐の死もなかったことにされたことに代わりはないんだよなあ。

18話の俺の感動を返せっ!

自分的には、最愛の人をすべて失った朋也がその後どう生きたのか、という朋也の人生こそ一番見たかったんだけど・・・




▼2009/3/9

昨日、田村ゆかりのライブ「Dreamy Maple Crown」in幕張メッセに行ってまいりました。
田村ゆかりのライブは今回初参加。


水樹奈々のライブとはまた違った方向で、濃くてエンターティメント性あふれる楽しいライブでした。

ライブDVDも見ていろいろ予習していったんですが、アルバム新曲が多かったのと、もともとコールが結構複雑であわせるのが難しかった・・・
でも「だいすき!」とか「あいしてるよ!」とかコールで叫ぶのは、最初勇気いるけど、できるとどんどん快感になっていくなあ。
ヤバイ。

田村ゆかりの歌は、大人っぽいムードのものから、アイドルらしい歌、それから声優らしいロリ声でキャラ作って歌う歌まで幅広いんだけど、かなり癖になりつつあるのが、ロリ声キャラの歌だったりします。
特にライブ限定で発売されているCDの「ゆかり姫」の歌が秀逸。
今回のライブツアーでお披露目になった「メタウサ姫」がすごかった・・・まさか、あそこで「なのはさん」ネタがくるとは・・・頭冷やされましたw
歌といい演出といい、田村ゆかりでなければたどり着けない境地だよなあれは・・・
しかしゆかりんのMCはホント面白いなあ、けっこう毒あるし

あと今回、アイドルなつかしソングのカバーコーナーがあって各会場で違う曲をうたってきたのですが、幕張ステージで歌ったのが小泉今日子の「なんてたってアイドル!」
おっさんのおれ大歓喜、カバー曲なのに余裕でコール入れられたwww

そしてダブアンでは、A'sEDの「スピリチュアルガーデン」が、なのは曲というのもあるけど、歌いだす前の「この時間は永遠じゃない」ってMCと曲の歌詞の符号に、ぐっときてしまった、やっぱいい曲だわー

という感じで盛りだくさんでむちゃくちゃたのしかったです。

行った事あるライブが水樹奈々のライブだけなんでどうしても比較になっちゃうんだけど水樹奈々のライブが、「歌手・水樹奈々」を楽しみに行くのライブだとするなら、田村ゆかりのライブは
MCのおもしろさとか仕込まれている演出やネタとか含めて「田村ゆかり」そのものを見に行くライブなんじゃないかなーと思いました。
どっちも違うベクトルで凄いことにかわりはないんですが、ハードルの高さでは「田村ゆかり」かなあ。
正直、興味はあったもののゆかりんのライブに行くのには最初躊躇があったのでw
水樹奈々のライブでの経験と慣らしがなかったら、あの独特のコールとノリにはついていけなかったと思うし。
あとやっぱ、会場に来ているファンの覚悟が違うなあと思いました。
女の子ファンも何気に多いんですね、みんなロリータ服で身を包んでいて、やっぱり覚悟が違う。

ゆかり王国の国民になるには、自分はまだまだだと思いました。



▼2009/3/7

なのは4期『魔法戦記リリカルなのはForce』コミックで連載スタート アニメ化はその後か?

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1236329620/
>「娘TYPE vol.01」4月30日(木)発売
>表紙&最速スクープ 「劇場版リリカルなのは The Movie 1st」「ストライクウィッチーズ二期」

>コミック連載「魔法戦記リリカルなのはForce」 原作:都築真紀 画:緋賀ゆかり(シャイナ・ダルク)

>さらにコンプエース7月号(5/26)でも「魔法少女リリカルなのはViVid」連載開始!(画:藤真拓哉)


なのはが、学研メガミマガジンから角川新雑誌に電撃移籍だと!?
角川はなのはPROJECTにいったい何億積んだんだー!?

以前にニュータイプになのは劇場版の情報が掲載されたことがあったけど、劇場版展開に合わせて角川が新しくなのはのスポンサーに加わった、という認識で間違いないのかな、これは。
資金面とか色々大人の事情が絡むんだろうけど・・・
うーんなんかねえ、マイナーな頃からのメガミとの蜜月関係を知っていると、圧倒的な角川資本の力を借りずに、地道に人気を育ててきた「なのは」を、その人気に目をつけて、角川が後から出てきて横取りしたようにしか見えないのがなあ・・・

あとちょっと個人的に昔から角川の商売の仕方ってすきじゃないのよね・・・
スポンサーになった以上、商品展開の方法にも色々と口出してくるだろうし・・・
儲けにばかり目の奪われた質の低いメディアミックスは信者を疲弊させて離れさせて後に、何ものこらなくなるだけからなあ。

うう、これはちょっと嬉しさより不安のが上回るなあ・・・

新展開、新情報は純粋にうれしいんだけども



▼2009/3/4

PRODUCTION REED「東京国際アニメフェア2009」にてミンキーモモプロジェクト始動!

2012年で30周年、今からその布石てことは・・・


片山憲太郎「電波的な彼女」アニメDVD第2弾制作開始!

おおー



▼2009/3/2

『エルフェンリート』 神戸守監督 異形への残酷な差別と罪と赦しの物語~こんな腐った世界と人類を滅ぼさないのはなぜだろうか・・・

紹介いただいたエルフェンリートのレビュー
分量もあって中々面白いです。
特に後半チャットでの議論が熱い。

エルフェンリートは、見た人間の感情を否応なく揺さぶるところがあって、解釈にも幅を持たせる演出になっているので、人によって捕らえ方が千差万別に変ってくるんですよね。
そこがまた面白いところでもあります。


エルフェンリート 1st Note(CD付き初回限定版) [DVD]

一巻の限定版相変わらずプレミアついてるし
そろそろBOXかブルーレイ出さないかなあ
あと出すならコメンタリーを是非つけて欲しい
そうしたら全力で買う



▼2009/2/26

□とらドラ!

終了間際になって俄然面白くなってきたなあ。
途中までは櫛枝と龍児がくっついて大河失恋かと思ったけど、ヒロイン補正でそれはやっぱりなかったか。
私が一番好きなキャラは櫛枝なので、彼女に幸せになって欲しかった・・・
櫛枝は当初はただの天然の変なヤツにしか見えなかったけど、話が進むにつれて見え隠れする彼女の本心とその偽り・・・
実は、この作品のキャラの中で一番屈折していてしかも一番ウソツキ。
「天然」は彼女の本心を隠す仮面だったと、そういうところが見えてきてからは、櫛枝というキャラがだんだん愛しく思えてくる。

今彼女は自分にウソをついて龍児と大河をくっつけようとして自分は身を引こうとしているけど、二人が現実にそうなった姿を目の前にしたとき櫛枝自身は、どういう顔をするんだろうか。
自分のウソで最後に一番傷つくのは彼女自身、だからこそ、欺瞞としか思えない櫛枝の行動に亜美はいらつくんだろうなあ。

ということでどう龍児と大河の関係以上に櫛枝にどう結末が付く楽しみです。



▼2009/2/25

Amazonをふらふらしてたらいつの間にかこんなものが出ることが判明。

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>●ほしな歌唄(CV:水樹奈々)の初CD化音源
>「ハートフルソング」を収録!
>今までの大ヒットシングル「迷宮バタフライ」か
>らブラックダイヤモンズ名義の「BLACK
>DIAMOND」まで収録。イースター時代のほしな歌唄ベストとも言える内容!

ということで、劇中で使われたほしな歌唄の曲、つーか水樹奈々の曲でCDでてないのがあったんだけど、ずーっと待ってたのがようやっと出るのでうれしいです。

水樹奈々のキャラソンといえばなのは関連でも歌ってるんだけど、割といい
「Endless Chain 」はお気に入りです。

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しかしキャラソンに手出すときりないなー
中でもこれはなんというかズルイ!

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【収録楽曲】
●赤いスイートピー(松田聖子カバー)/赤夜萌香(CV:水樹奈々)
●時に愛は(松本伊代カバー)/黒乃胡夢(CV:福圓美里)
●デリケートに好きして(太田貴子カバー)/仙童紫(CV:こやまきみこ)
●スローモーション(中森明菜カバー)/白雪みぞれ(CV:釘宮理恵)
●話かけたかった(南野陽子カバー)/橙条瑠妃 (CV千葉紗子)
●時の河をこえて(うしろ髪ひかれ隊カバー)
/ザ・かぷっちゅ (CV水樹奈々・福圓美里・こやまきみこ・釘宮理恵・千葉紗子)
●DESIRE-情熱-(中森明菜カバー)/赤夜萌香(CV:水樹奈々)
●白い炎(斎藤由貴カバー)/朱染心愛(CV斎藤千和)
●スマイル・フォー・ミー(河合奈保子カバー)/黒乃胡夢(CV:福圓美里)
●淋しい熱帯魚(Winkカバー)/仙童紫(CV:こやまきみこ)
●Say Yes!(菊池桃子カバー)/白雪みぞれ(CV釘宮理恵)
●深呼吸して(渡辺満里奈カバー)/橙条瑠妃(CV:千葉紗子)



なんというオッサンホイホイwwww

WHITE ALBUM キャラクターソング(2) WHITE ALBUM キャラクターソング(2)
緒方理奈(水樹奈々)

KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(M) 2009-04-08

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これも多分買っちゃうんだろうなあ



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