テトラポッドが好きだ。好きなものは自分のものにしたい。しかし残念ながらテトラポッドは趣味で購入するには高価すぎるし、置き場所にも困る。なので、ミニチュアのテトラポッドを作ってみました。
(text by 大山 顕)
■テトラポッドのペーパークラフトを作った。ただそれだけの記事です
以前「陸テトラポッドを鑑賞する」という記事を書いた。上のように海岸に置かれる前のテトラポッドを求めてさまよった記録だ。 その後もテトラポッドへの情熱は冷めない。真っ白い砂の海岸なんかよりテトラポッドがごろごろと置いてある海岸の方がかっこいいと思う。ぼくのゴールドコーストは三浦半島最南端のテトラ群だ。
好きなものは手に入れたい。物欲という名の人間の性。しかしテトラポッドを自宅で所有するのはいろいろな面で困難を伴う。ならば次善の策としてミニチュアを手に入れよう。
「テトラポッド」というのは株式会社不動テトラの商標だ。一般名称は消波ブロックなどだが、ここでは人口に膾炙した「テトラポッド」の呼び名を使いたい。というか「不動テトラ」って会社名がかっこよすぎる。
テトラポッドといえば上のかたちだ。何度見てもほれぼれしてしまう。なんてすてきなんだろう。
■雪ではだめでした
ここのところ、首都圏では珍しく雪の日が何回かあった。雪が珍しい千葉人のはしゃぎっぷりで「雪でテトラポッドたくさん 作りたい!」と張り切ったものの、その冷たさにあっというまにギブアップ。一個も作ることができなかった。ふがいない。なんなら札幌雪祭りにテトラポッド でエントリーしようかぐらいに思っていたのだが。
しょうがないので、ペーパークラフトを作ることにしました。