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【ドラマ・企業攻防】“特大バーガー決戦” 朝ごはんにも飛び火!? (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ドラマ・企業攻防
“特大バーガー決戦”が、盛り上がっている。日本マクドナルドが、肉パテを4枚も挟んだ「メガマック」で火を付け、モスバーガーやウェンディーズなどが次々に参戦。未曽有の大不況で節約志向が強まり、外食デフレが進行する中、“ガッツリ”とお腹いっぱい食べたい消費者を取り込み、客単価を上げようと、激しく火花を散らしている。本家のマックは、朝食メニューにも特大ホットドッグを投入し、戦線が拡大しそうな気配だ。
200キロ超級が登場
特大バーガー決戦に、新兵器を投入したのが、牛丼チェーン「すき家」などを展開するゼンショー傘下のウェンディーズだ。
28日に、2枚で計200キログラムの肉パテとパイナップルを挟んだ豪華な「パインBBQバーガー」を発売した。単品の価格は450円。パテが1枚で350円のシングルもある。
同社の国内店舗の平均客単価は、500円程度。新商品とドリンクなどとのセットで、100円程度の単価アップを狙っている。
モスバーガーを展開するモスフードサービスも、3月24日に、肉量を2倍にした「Wシリーズ」を投入。マックは、昨年11月に関東圏で発売した、肉質と肉量にこだわったパテを2枚で肉量226キログラムの「クォーターパウンダー」の販売地域を、今月28日から全国に拡大した。
特大バーガー決戦は、マックが平成19年1月に、4枚で計180キログラムの肉を挟んだ「メガマック」を発売して勃発(ぼつぱつ)。他の外食やコンビニ弁当でも、“メガ食”が大ブームになった。
マックに続き、日本再上陸を果たした特大の本場、米国のバーガーキングが、200キロ超級のハンバーガーで殴り込みをかけ、ロッテリアも20年5月に160キログラムバーガーを投入。ほぼ全チェーンが、特大バーガーメニューをそろえた。
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