＜アキバＭＩＫＯＳＨＩ＞メイドさん担いで初披露　秋葉原を練り歩く

　「ファミコン」や人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のフィギュア、ＰＣなど東京・秋葉原ならではのグッズで装飾された独創的なみこし「アキバＭＩＫＯＳＨＩ（みこし）」が２６日、初披露された。秋葉原で働くメイド喫茶の従業員約２０人や地元の商店街の人たちが集まり、拍子木（ひょうしぎ）の打った音を合図に、「エッサー」「ヨイサー」と担ぎあげていた。

【写真特集】メイドさんたちが担ぐ「アキバＭＩＫＯＳＨＩ」

　みこしは、秋葉原の町おこしの一環で、「秋葉原ならではの楽しさを」をテーマに制作した。重さは約２００キロ、約３０人で持ち上げる。みこし本体の側面にファミコンやフィギュア、ＰＣ、マンガ雑誌など５００種類のグッズを備え付け、屋根にはロボットと無線アンテナを飾りつけている。

　イベントでは、みこしを披露した後でメイドたちがかつぎ、約２０分かけてＪＲ秋葉原駅前にあるＵＤＸビルの周囲を練り歩いた。【河村成浩】

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