イラクのバグダッドで24日、自爆テロがあり、少なくとも60人が死亡しました。2日連続のテロで、合わせておよそ150人が死亡し、今年に入って最悪の被害となっています。
24日、バグダッドにあるイスラム教シーア派の宗教施設で自爆テロがあり、少なくとも60人が死亡、120人以上がけがをしました。
爆発は、集団礼拝の直前に起きていて、シーア派を狙ったアルカイダ系組織による犯行の可能性が高いとみられています。
バグダッドでは、23日にも、自爆テロがあり、2日連続のテロであわせておよそ150人が犠牲となっています。
今年に入って最悪の被害で、改善傾向にあった治安に再び悪化の兆しが出ています。(25日01:05)