見た感じ米国製のこれが一番良さそうかな・・・
このシステムが完成すれば業界初です。
他のパーツには既に導入されてますけど。
無垢材や基材とは違い塗装の上となるとどうでしょうか・・・
成功すれば業界の概念が変わるでしょう。
「ガラスコーティングは塗装より硬く・・・」
なんてまだ言ってるプロいますね?(苦笑)
最低でも20μは塗らないとその理屈にはなりません・・・。
ガラスコーティングは、実用域で厚さ平均1μ以下です。
この厚さでは、中塗りや下塗りの硬さに比例します。
塗った直後に傷がつき難く感じるのは・・・フッ素などの添加物の性質です。
厚くないから、鏡面に磨き上げて塗らないと凹みに入って皮膜になりません。
かと言って、従来のダブルアクションなどの「振動叩き」では表面自体が凹凸
となり「鋭角な凹凸」ではないだけでこれもまたデポジのつきやすい現象になります。
Hさんが提供してくれたバフと、去年買ってもったいなくて保管してた機材、
新発想から生まれた試作研磨剤でここのデメリットを解消できそうです。
そして試験中の次期コーティングシステムです。
最大の難関は、手塗りで30ミクロンを超える膜厚で高度が7以上になる事です。
無溶剤なので溶剤希釈させるわけにもいかず施工性が問題です。
あとは、自動車塗料との相性です。
ただし成功すると、高硬度クリアー皮膜になります。
このクリアーは、皆さん必ず毎日触れている物に既に加工されています。
それが車のコーティングとして塗られるわけです。
どでかい赤外線ヒーターに何十万出して、乾燥を気にしなくて良いコーティング
誰かが気がついても良いものですが、内装屋だからこその転用です。
内装カスタムの世界では、すでに使われています。
ねぇ〜メガネ先生!(笑)
今の車は、高級車であってもボンネット裏のクリアーはありません。
耐熱が800度ですので、ボンネットやクリアーされていない裏地の施工にします。
車の錆びは、こうしたクリアー塗装されていない裏地から発生します。
クリアーされている車体にコーティング塗ってもただの
水弾き促進剤です。
今後の私たちの業界は、「宗教の壷売り」みたいな商売ではなく実のあるもの。
自動車の機械生産とコストカットで起こるデメリットを保護する事です。
ホイールコーティング・・・ホイールのクリアーがSio2ですけどね・・・(汗)
これからは、今までの自動車には悪いとされていた
紫外線と酸を利用します。
それだけ塗装が180度近く変わってきていると言う事ですよ!
今まで常識だったアルカリケミカルは・・・勘の良い方はわかりますよね?(笑)
学校で習う学問やネットで調べ人から聞いた事は
事実であり、
真実とは限りません!
皆さんの個人的な私生活でも、事実は比較的容易に確認できます。
しかし、真実はなかなか伝わらないし、伝わってきにくいですよね?
今目に見えて、聞こえることの事実が全てなら、裁判所も弁護士も陪審もいりません。
科学や化学による捜査も検証も全て必要ありません。
事実は人間が意図的に操作できますが、真実はできません。
美容含め、そういう業界に長くいたからこそ本物が知りたいですね・・・
Posted at 2009/04/25 00:55:39 |
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