イランでスパイ罪で実刑判決を受けた日系アメリカ人記者の母親がJNNの電話取材に応じ、判決に抗議するため記者が、23日からハンガーストライキに入ると話していたことを明らかにしました。
「スパイのようなことは絶対してませんと本人も言ってます。無罪です。だから解放されて当然です」(ロクサナ・サベリさんの母 明子さん)
イランでスパイ罪で禁固8年の判決を受けた日系アメリカ人の記者、ロクサナ・サベリさんの母親、明子さんは22日、JNNの電話インタビューで娘の「無実」を訴えました。
明子さんは、これまで3回ロクサナさんと面会。20日に実現した3回目の面会では、立ち会ったイラン当局者にペルシャ語で無実を訴え、両親には23日から抗議のハンガーストライキに入ることを伝えたといいます。
「我々もやるべきことをやって 頑張ってくれと。明日(23日)からハンガーストライキをするという(娘の)心を変えられなかった」(ロクサナ・サベリさんの母 明子さん)
明子さんらは仲介役のスイス政府と連絡を取りながら、解放に向けた活動を続けているということです。(23日05:52)