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最終更新:2009年4月20日(月) 13時59分

元警視が飲酒事故、金払い通報せず

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 飲酒運転で事故を起こした栃木県警の元警視が、車の持ち主に「迷惑料」として現金20万円を支払い、警察へ通報していなかったことが分かりました。

 通報していなかったのは、栃木県の交通安全協会の室長を務めていた県警の元警視(62)です。

 県警によりますと、元警視は今月1日、宇都宮市で酒を飲んで乗用車を運転し、駐車場のフェンスを突き破り、およそ2メートル下に転落する事故を起こしていました。

 元警視はその直前にも別の車と接触する事故を起こしていましたが、この際、接触した車の男性を自分の車に乗せて近くのコンビニエンスストアに向かい、ATMで現金20万円を引き落とし「迷惑料」として渡していたということです。

 元警視はこの接触事故については警察に通報しませんでしたが、県警は事故の不申告での立件はしない方針だということです。

 元警視は酒気帯び運転の容疑で今月16日に書類送検されています。(20日11:09)



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