リクエストをいただきましたので、レクチャー・シリーズ最終日の今日は、肇ちゃんに来ていただきました。
「こんにちは〜〜。いらっしゃいませ。」 「お邪魔します。」 「さっそくですが、高塔先生との馴れ初めは?」 「えーーーーーーーーーーっ!!!なんで僕だけ逆に質問されるんですか!?」 「(舌打ちして)惜しい。引っ掛からなかったか。」 「そういう趣旨の対談でしたら、特にお話することはありませんので、これで失礼します。(と、帰りかける)」 「わーー!帰らないで〜〜〜。ごめんごめん。もういじめないから。」 「・・・ほんとですか?」 「ほんとほんと。」 「だいたい、僕は音楽の勉強もしてないので、レクチャーなんてできませんよ?」 「うーーーん。それはそうなんだよねーー。そしたら、一緒にヤマカケして?」 「ヤマカケ?」 「うん。オーディションの出題箇所のヤマをはるの。学生のとき、やらなかった?試験のヤマカケ。」 「ヤマはって、外れたらどうするんですか?あんまり賛成できないなあ、そういうの。」 「はじめちゃん、マジメそうだもんね。ちゃんと勉強したんだろうなあ。」 「・・・そんなことないですけど。」 「でね、1曲目の最初のとこなんて、意外に出る感じしない?」 「え。もうはじまってるんですか・・・・・・・」 「軽く腕ならしって感じで1曲目の冒頭。あとはやっぱ『コンフターティス』だなあ。これも前半部分が出そう。それからフーガ。『サンクトゥス』よりも『ベネディクトゥス』の方かな。あと、あれもアヤシイ。はじめちゃんのテーマ。」 「えっ・・・・・」 「ほら、『ドミネ・イエズ』。暗黒の淵に落ちないようにってヤツ。」 「はあ。」 「1曲目と、どっちが可能性高いと思う?」 「えーーーっ。分かりませんよぉ。」 「そーだよねー。やっぱ、両方押さえとくか。」 「大丈夫なんですか?ヤマなんかはっちゃって。もしはずれたら・・・・・」 「心配性だなあ、はじめちゃんは。大丈夫だって。ちゃんと範囲は全部さらうから。」 「ほんとですか?」 「ほんとほんと。」 「・・・・・・・・・・・・」 「それで、高塔先生との馴れ初めは?」 「・・・話しません!」 と、まあ、こんな感じで。 なにかと落ち着かないオーディション前日を和ませてくれたはじめちゃんでした。 ありがとうね。 |
PROFILE
CALENDAR
CATEGORY
RECENT COMMENTS
LINKS
SEARCH
|